爺の世間ばなし

思いつくままのお喋り

通勤仲間

2024年02月25日 | 日記
昭和49年から2年間、50歳代の阿部氏、30歳代の岩佐氏、40歳代の爺の3人が交代でマイカー通勤していた時のことをふと思い出した。周りから羨ましがられるほど気の合った仲間だった。

阿部氏は、温厚で真面目一筋、笑う時は声を出すことはなく両肩が上下に動くだけ、岩佐氏は、対照的に賑やかな性格で、面白い話題を一人喋り、40分ほどの車内で退屈することは無かった。

ある日、阿部氏の運転日だった、楽しい話題に夢中になってスピードを出し過ぎたのか、サイレンを鳴らした白バイのお兄ちゃんから停車を命じられ、反則切符をもらったことがあった。

阿部氏は58歳で退職後は建設業界へ転出後間もなく病で還暦前に亡くなり、岩佐氏は若い頃からの酒の飲み過ぎで体調を壊し、定年前に亡くなる。相変わらず良く喋る岩佐氏の夢を見た。

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月極駐車場

2024年02月20日 | 日記
我が家に隣接する東側は15台が駐車できる月極駐車場である。現在の利用台数は13台、県内車は3台で他は県外車で占められている。利用者は近くのアパートなどに住む人たちであろう。

爺が現在の地に転居した33年前は、スイカと大根畑だったが、耕作者の高齢化で駐車場になってから20年以上になる。舗装されていないので月3500円だと聞いている。

当初は県外出身の学生が殆どで、4月の年度替わりには利用者が入れ替わる。我が家の窓越しに学生たちに声をかけると、挨拶は出会いの始まりと言うが、翌日からは挨拶が返って来た。

中には、親しくなって我が家でお茶飲みしたり、たまには食事をしたりした学生もいて、結婚式に案内されたこともあった。今時の学生たちは気質が変ったのか、声をかけても繋がらない。

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近頃の思い

2024年02月15日 | 日記
薪を背負って歩きながら熱心に本を読んでいた二宮金次郎、鞄を担いで歩きながら熱心にスマホと向き合っている若者、熱心さに変わりないが、横断歩道では左右の確認して命を大切に。

相変わらず編み物好きな老妻、今の時期はアームウーマーを楽しみながら編み続ける日々、成果品は、全て知人やスーパーで親しくなった女性店員に、喜んでもらって楽しんでいる。

某寺院の住職が「今日を大切に」と題した講話、80歳まで生きたとして、27年は睡眠時間、10年は食事の時間、5年はトイレの時間を除くと、仕事や趣味などに使える時間は38年しかないと。

共働きの時から調理時間が短く、皿数が少なく、栄養バランスが取りやすく、果物が合うなど合理的でメリットの多い朝のパン食をご飯にしてから半年ほどになるが、パン食より美味しい。

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3人のひ孫

2024年02月10日 | 日記
1番目のひ孫の女の子紗奈ちゃん、3月には3歳になり4月から保育園に入園する。保育園からの入園許可証を両手で掲げた写真がきたが、本人は何も分かっていないかも。

誕生から今日までの成長する様子はラインを通して見ているがコロナ騒ぎで会っていない。知恵付きは早いが、まだおむつが取れないようで、目下訓練中だとか。

2番目のひ孫の女の子莉音ちゃん、今月22日には一歳になる。スマホで莉音ちゃんのアルバムを見るのが朝一番の楽しみ、数歩ほど歩き始めたところ、会える日が待ち遠しい。

3番目のひ孫、紗奈ちゃんの弟が2月3日早朝に無事誕生の知らせがあり、逞しい顔の男の子の写真が夕方には早速に送信されてきた。これで楽しみが3倍になった。

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老いを痛感

2024年02月05日 | 日記
男性の平均寿命81歳を超えてから10年、人生の終電車に乗って終着駅に向かっていると言ってもいい年齢である。二人の息子が支援要請手続きをするのも無理からぬことだと思う。

90歳の壁を越えてからの1年を振り返ると、爺には内緒で目に見えないところで老化現象が起きている。ひざ痛、首痛、胃もたれで受診したが、全て加齢による老化と診断された。

ゆっくり歩いて10分ほどで行ける100円ショップと本屋まで途中で一度腰を伸ばして一休み、通学する大学生たちは、みんな爺を追い越していく姿を見ながら老いを痛感する。

掃除機での掃除も厳しくなって、手抜きしながらも一部屋ごとに一休み、思い物持っては手首の痛め、寝違えてあちこちの痛みで、何時も体のどこかに湿布が、無理のできない体になってしまった。

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