昨今の家電製品 電子レンジ、洗濯機、炊飯器などからは、「ピーピー」と終了のご挨拶を、更に作動順序や操作ミスがあれば、おしゃべりでご案内するものもある。
昔は家の中で音で教えてくれるものは時計ぐらい、今や家電製品の「ピーピー」音が、うるさいとか、余計な機能が多すぎるとか、命令調に聞こえるとか、諸々のご意見の主もおられるが、、確かに、お知らせなくとも大きな支障はないかも。
爺のマイカーの運転席と助手席はシートベルトを着用するまで「ピーピー」と催促、安全面からご親切な機能であるが、人と物の区別はしてくれない、助手席に乗せた10キロの「コシヒカリ」にもシートベルト。
銀行のATM、お金をおろす時にカードと現金が一緒に出てくるけど、現金を財布にしまうのに手間取っていると「ピーピー」と早くカードを取れと催促、年寄は動作が鈍くなることを、ご理解いただけないようで、ご親切にどうも。
爺のブログ編集室の石油ストーブ、3時間毎に「ピーピー」と更新手続きのお知らせは、人差し指で捺印して手続き完了であるが、ガス欠で給油せよとの「ピーピー」 何故か一番寒い時間帯に鳴り渡る。
石油保管場所は家中で一番の寒冷地、給油作業は手動、給油完了の「ピーピー」は無い、満タンになるまで油量計から目線を離さず、寒さに耐えながら爺には骨身にしみるひと時。