爺の世間ばなし

思いつくままのお喋り

幼子の安心安全

2016年12月15日 | 日記

今時の若いもんはと、年寄りや先輩から言われて、時には抵抗もしてきた爺が最も使いたくない言葉だが、親の不注意で貴重な幼い子供が亡くなる事件が起きるたびに申したくなる。

車内に幼子を残して買い物したり、遊びに興じたり、ベビーカーでの電車の乗り降り、幼子と手も繋がずに歩きスマホ、左手に赤ちゃん右手に買い物袋等々、安全に対する気配りが薄い。

おんぶ紐で親の体にしっかり縛っておくのが一番の安心安全、暑い日差しの中を地面からの反射熱を受け、人ごみの中を砂ぼこりを吸い込みながらベビーカーに乗ってる幼子が可哀想でならない。

車窓から、この頃では珍しい亀の甲で赤ちゃんを背中におんぶしていたお母さんを見た、自身は車道側を歩いてもう一人の子供と手を繋いでいた、賢いお母さんだこと、これが安心安全。


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