「意外と知られてない九州の素顔」
「データで見る九州」
九州は、「1割経済」と言われ続けてきて久しい。
まず、日本の中で総面積は、4万2190K㎡で11.1%。 人口は、1320万4474人で10.3%。九州地域内総生産は、44兆2013億円で8.7%。小売業年間販売額は、13兆2776億円で、9.9%。都道府県歳出額は、5兆2422億円で11.0%。
ところが、地域別輸出比率は、各地域を抑えてトップの25%を超えているし、農業産出額も九州は、関東の22,7%に続き、19.4%で、博多港を中心にした半径2000㎞圏域は、世界のコンテナ取扱数のシェア20%を占めている。
また、九州の企業には知られざるトップ企業も少なくない。
一例をあげると,まず、北九州市にある「TOTO」は、衛生陶器、水洗金具の生産で日本一。「安川電気」は、産業用ロボット出荷台数の累計で日本一。
福岡市にある「日本タングステン」は、HDD磁気ヘッド基板の世界シェアトップで、「はせがわ」は、仏壇、仏具の売上高日本一。
佐世保市の「ジャパンアクアテック」は、流水浴槽や流水プールなど流水機器の生産高トップなど。
九州は、トータル的には、1割経済と言われるが、分野毎に細かく見ると、見方によっては、意外と知られていない魅力を秘めている。東アジアとの日本の交流拠点としての役割など,今後ますます期待が持てるのではないだろうか。
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