いきいき鹿児島交流居住推進協議会総会開催
NPOの活動を支えるのはやはり「人」だということを実感
「いきいき鹿児島交流居住推進協議会」総会を九州市の「平和の町」知覧町で開催しました。
当日は、会員団体・県・市町村、地域のNPO組織から、併せて26名の参加がありました。
そして、総会と地域代表と関東在住のNPOから事例発表をして戴き,その後、意見交換を行い、地域のNPO組織団体から、例えば,個々の単体のPRが行き届かない。また、行政等の情報も入りにくく、行政の意向もわからない。逆に、地域で組織化すると、個々単体のNPO同士を知ることができる。活動内容が違う反面、まとまると大きなイベントや色々な分野の仕事ができる。など の意見が出され、第1線のNPO法人が抱える問題が浮き彫りになりました。
このような課題は、私もこれまで4年間のNPO経営に係わり感じていたことであり、改めて、個々のNPOの「人材力・資金力・経営ノウハウ」を何とか高める必要性を強く感じました。
また、今まで強く感じていたことですが、1「0年以上支え、うまく活動を軌道に乗せているNPO法人は、夢を持って、熱い思いで、その法人を引っ張ってきたリーダーがいる。」
今回の総会後の意見交換、交流会で、今はまだ未成熟だが、地域を良くしようという熱い思いの人達に会いました。この人たちの思いを実現していくためには、このような思いの人達と成功した人達をネットワークで結び、思いを共有し、助け合いながら取り組んでいく場が必要だと強く感じました。
今回、そのためには、何とか地域のNPO法人のネットワークを全県的に組織化し、この組織の中で、力を合わせて取り組んでいくべきではないかということを提案させてもらいました。
これからどうなるかわかりませんが、この全業種を対象にした「全県的なNPO団体のネットワークの構築」に向け、取り組んでいきたいと思います。賛同いただける方々の参加をお願いいたします。
総会の様子 交流会の様子
http://www.kagoshima-urashi.net/chikidantai/kagoshima-area/post-7.html