鹿児島空港から上海線が8月から増便
週2往復から4往復体制になります。
鹿児島空港には,「ソウル線」(90分/水,金,日)が週3便,「上海線」(100分/水,土)が週2便定期運航しています。
私も、県庁勤務の時に、鹿児島空港への国際誘致と誘致した国際線の利用促進に悪戦苦闘しました。
鹿児島空港からは、過去には、パプアニューギニア線や、グアム線、シンガポール線、バンコク線、そして香港線という国際線がありました。今は鹿児島空港から撤退しておりますが、いかに国際線を維持するのが難しいか、このことからもお解りだと思います。
鹿児島空港の3000m滑走路、国際線ターミナルの整備、運用時間の延長、COQの拡充など、ハード・スフと面の整備に係わりましたが、やはり何と言っても国内・国外の路線の拡充と維持は大変です。特に、今年の3月長年の県民の願いであった新幹線の全線開通で国内線は益々競争が激化してきています。
その中で、国際線の拡充は、観光や産業振興の面でも非常に重要だと思います。この度、鹿児島と中国の上海を結ぶ定期航空路線が、今年8月から増便されることになり、現在の水曜日と土曜日の週週2往復から月曜日と金曜日も加えた週4往復へと倍増されることは朗報です。
航空路線は、鉄道と違い、増便、新路線の開設、そして運休・撤退は簡単にできます。撤退されないための利用者の確保は簡単ではない。益々観光だけでなく、ビジネス交流の拡大が重要です。
折角のエアラインの路線拡充利用者の拡大により、更に拡大することを心から願っております。
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