よかど!鹿児島

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日本の六重苦/どうなる日本経済(176)

2011-11-28 06:56:55 | どうなる日本経済

日本の2つの六重苦

日経ビジネスの言う六重苦とは?

一般的には、「六重苦」というと、円高、法人税が高い、貿易自由化の遅れ、労働規制、 温室効果ガス抑制策、電力不足というものだが、これに対し、日経ビジネスは、次のような六重苦を唱えている。

①税・社会保障、②円高 、③見えないコスト、④新興国での弱さ、⑤投資効率の低迷、⑥雇用の硬直化 の六重苦だ。

これを挙げた理由を、日経ビジネスの記述によると、

「日・米・韓の企業の財務を徹底分析して、まず、見えてきたのは、税金などの負担の重さ、加えて、日本企業自信の問題だ。いい品質と機能、そして高価格。日本企業がひたすら目指した価値観が、新興国の台頭、先進国経済の変調とともに通じなくなった。世界市場は今、「安さ」を軸に回っていると。

そして、更に、「もはや、質と機能の良さは当然。それに価格も見合っていなければ、 消費者はついてこない。日本企業が直面する本当の六重苦を打破し、乗り越えない限り、国際競争を生き残ることはできない。」

やっぱり、日本の企業も変わらなければいけないんではないでしょうかね。

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