よかど!鹿児島

企業家交流協会のモノづくり、人づくり、地域づくりのための支援活動や鹿児島の魅力などについて情報提供していきます。

2030年のアジア④/どうなる日本経済(221)

2012-06-06 08:20:26 | どうなる日本経済

中国は、一国でなく31カ国と捉えよ。

国内のGDP格差は6倍強に。

日経ビジネスが、中国を標記の分け方で、国内に「先進国」「中進国」「新興国」の3つの段階で31カ国が共存する。と分析している。

 13億人を超える成長市場である中国。国内GDP格差は6倍超に一国でなく31カ国と捉え よ。1つの商品やサービスでは中国全土をカバーするのは不可能に近いと。

 又、沿岸部と内陸部の格差はさらに増大し、中国は国内に「先進国」「中進国」そして開発が遅れた「新興国」の3つの段階が並行して共存し、これまでの安価な労働力を前提にした「世界の工場」は終焉し、高付加価値品の製造に移行している。賃金の上昇が消費という内需の拡大につながれば、「世界の市場」としての魅力は高まりるとしている。

日本企業は、今後自社の商品やサービスをどの地域のどのような階層にていきょうするのか。企業が中国に深く根ざすためには、そのターゲットに合わせて戦略を柔軟に変えていくことが必須となると結んでいる。

           

                  *色分け 黄色:先進国  黄土色:中進国  薄紫:新興国

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