よかど!鹿児島

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日本車本当の実力②/どうなる日本経済(224)

2012-06-12 08:39:24 | どうなる日本経済

世界最強はどこだ。日経ビジネスの見方。

効率経営で先を行くフォルクスワーゲン(VW)

自動車メーカーの実力を表す指標は、「規模、技術力、顧客の支持など数多くある。波に乗る現代自動車に見られるように、デザインも今や欠かせない要素だ。」と、日経ビジネスは、国際比較できる収益性、商品力、研究開発などを基に将来にわたる競争力を探り、結果を記事にしている。

2012年の自動車各社の業績はおしなべて良くなりそうだと判断している。その結果が下記グラフの2012年の各自動車メーカーの世界販売台数だ。米ゼネラル・モーターズ(GM)は、2011年は903万台でトップ、2位はトヨタ。3位はVW。

又、日経ビジネスが、EBITDAという利益指標で検証しているが、これによると、売上比率で、トップは、14.6%の現代自動車。BMW10.6%、日産が9.3%、ホンダが8.2%、トヨタ、GMがそれぞれ7.1%、6.8%と、差がだいぶ縮まっている。

特に、このEBITDAを縦軸、販売台数を横軸に置いたブラフで、トヨタ、日産、ホンダ、それに現代自動車がほぼ直線上に位置し、販売台数(規模)に見合った利益を上げているのが見て取れる。

ただ、この直線から悦脱した高い利益を誇る企業がVW。業界関係者が一様に「現時点での最強の自動車メーカー」だそうだ。

          

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