内需型企業は生き残れないのか。
成長のためには、海外進出が不可欠なのか?
今、日本企業、特に大手企業の間では、「選択と集中」施策により、海外への進出が盛んである。
ただ、中小企業の間では、海外に行きたくても行けない。だからと言って日本で生き残っていけるか、真剣に悩んでいるのが現状です。
今や、マスコミをはじめ専門家の間では、「少子高齢化の加速・「購買意欲の停滞」「価格競争の激化」など、内需の厳しさを伝えている。
ところが、先般の日経ビジネスは、「前期決算で最高益を叩き出した絶好企業のうち、国内売上高比率が90%以上の内需型企業が7割」を占めていると発表している。そして、「日本でできることはまだまだある。国内市場で企業はもっと強くなる。」としている。
東京証券取引所第一部上場企業223社の内、前期に経常最高益を達成した企業の7割近くが「内需企業」だったことがその理由だそうだ。
一位が、「ゴールドウィン」、スポーツウェア大手企業(東京都)
二位が、「ニチモウ」、水産物の販売や漁具資材、冷凍食品向けの製造装置などを手がける企業(東京都)
三位が、「ダイユーエイト」、 ホームセンター事業を手がける。(福島県)
自社の強みを知り、磨き上げる努力が国内主体でも稼げる会社を作っているとのことだ。これらの企業は、
*失いかけた強みを組成させる。 *顧客の課題解決力で抜きん出ている。*逆境の時こそ攻める。など、やはり、常に己を知り、誰のために企業があるのか、そし何よりも前向きな気持ちを失わない企業のようにみえる。
かごしま シニア応援ネット http://www.kagoshima-seniorouen.net /
かごしま暮らしネット hpp//www.kagoshima-kurashinet/
かごしま企業家交流協会 hpp//www.kagoshima-kigyouka.com/