撮影機材 RICOH GR Ⅱ
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日曜日の日帰り旅をまだ続いて書いています。これが最後ですが、写真がいっぱいになりました。
写真を撮りに行った旅のようなものです。
僕にとっての写真は、構図だとか露出だとか技法よりも感じるままに切り取るというシンプルなものです。
猫がまわりのものをみているときのように、目の前のものをながめてそこで一瞬止める。その時がシャッターを切った時です。
目線。凝視しないことに意識を置いています。
あるものを、ん?と見るのではなく、その空間全体を広くとらえる。それが受け入れというもの。
晶子さんにそれをいうと、
そういえば動物はじっと目を合わせませんね。そう、動物は全体空間の中に人を見ているようです。
カウンターに並べてあるのは、農夫、次郎さんのつくった大豆です。種類もいろいろあります。
ここは、直瀬小学校のすぐそば、
キッチンスプーンというレストランですが、この日は店は休みでした。
日曜日は基本休み、開けられるときは明けている時もあるけど、そういえば子供がいるからそれがいいですね。
この日は、よく晴れた日だったのと雨があがって久しぶりに暑い日がやってきた、いよいよ夏が目の前という日。
暑かった日です。山の上は少しは涼しいと思います。
立ち位置によっては、いい風が流れてきました。
自然の風を立ち位置で選ぶという、とてもシンプルな涼み方。本来はこうなのです。
何かおいしいものをつくりましょうと用意してくれたものは、近くでとれたものだけを使ったちらし寿司です。
下が見えないほどにたっぷりの玉子とその上に紫蘇です。
いい香りがしますよ。
最近、僕は紫蘇を見直しているのです。
うちで付ける梅。この紫蘇もこだわっているし、使う塩も海人の藻塩。
梅干しといえば梅がメインなんですが、脇役的な紫蘇。紫蘇ジュースとかもいいし陰ながらいい仕事するねぇというのが紫蘇なのです。
地域の新鮮なものを使って食べると、紫蘇とたまごはいい組み合わせの両方の味がします。
下の酢飯は、あっさりと具だくさんでした。
紫蘇は、そうか草なのだ。うん、おいしい。
大盛にしてくれたものをしっかり食べました。
食べるときのもう一つのおかずは、青空と白い雲です。
僕が小食に興味をもっているというのは、本来の食べ方3食は理想というよりは、よく消費するように作られたスタイルではないかということと
本来おいしく、有難くいただくためにはほどほどの量と回数がいいのではないかということでした。
そして、もうひとつあるのです。
1日1食を続けている人たちもいますが、本当かどうなのか食べないという人の話が本ではあったりします。
それは、空気中のプラーナをとりこんでいるからそう痩せるものではないのだということのようです。
そして僕は、久万高原でお昼ごはんを食べるときにプラーナを食べるというのを感じたのでした。
空気の中にあるプラーナが主食。普通に食べる食事は副食なのかもしれないと思いました。
副食といってもさっきの紫蘇とおなじ有ればいいかという脇役でもなくしっかり必要なのですが、プラーナも一緒に
しっかりいただくことが大事だということ。
呼吸法もいろいろですが、これも技法よりも何をどう取り込むかと意識の方が大切な気がします。
今、呼吸はとてもここちよくよく入ります。
目を閉じてゆっくり吸ったり吐いたりに気づいておこなうと、気持ちもそこにとどまったままで
呼吸にしか意識はありません。何の不安も寄せ付けないのです。
食後のコーヒー。
話していると、あっ忘れていたと常温になったコーヒー。コーヒーは実は常温がいいのです。というかいいと思った。弁当もそうです。
梅をいただきました。
僕がここに何をしに来たかというと、
プラーナをとりこむとはどういうことかという体験です。あとでこじつけた理由ではありますが、
そうかもしれない!
と思えたのでいいのです。
空いた時間にやっているという機織りを見せてもらいました。
シンプルなのによくできた道具ですね。
静かな山に鳥の声と旗を折る音。
その横で、ゆっくり呼吸をいっぱいしてきました。
さて、これから帰ります。
またまた写真を撮りました。一日は長い。楽しめることがいっぱいです。
時間帯によって変わる光は、また別の風景を見せてくれます。
山の中にぽつりとある家、なぜか温かい。
技法ではない、呼吸をいっぱいするとものの見え方も変わったような気がします。
人がいる場所は、その大地は、しっかりやさしく包まれているのです。
そして意識が変われば、何もかも有りがたいものがいっぱい、ここに気づくと忙しくもないのです。
おばあさんが広い畑で仕事をしていました。
つらそうではなく、先ほどの機織りが楽しいというのと同じように見えました。
最近、たまに写真をプリントするのです。
パソコンにデータとして保存するよりもプリントして初めて完成。
人に見せてではなく、自分にはその一枚にいろんな豊かさを見ることができるのです。
帰りの三坂峠。今度は海がみえるでしょうか。
坂を下ると砥部です。ここの温泉にはいりました。湯はぬるっとした感じもありとてもいいです。好きな湯です。
そのあと、松山市内を走っていると空が暗くなり雨がポツリポツリ、そして、
えっ、まさか、と思ったらザザザーと強い土砂降りになりました。
運よく歩道橋の下で雨宿りです。帰る時に後にも先にもこの一か所しか退避できる歩道橋はありませんでした。
ぬれなかったのですよ。
おみやげにいただいたもの。機織り機で折った布。
僕が買った砥部焼。
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