
田舎好きの夫に連れられて、もう何度も来ている多可町ですが、棚田を見るのは初めてでした。
・多可町岩座神(いさりがみ)日本の棚 田100選






四百年前に築かれたと言われる石組みの段々畑に、植えられたばかりの苗が光を受けて綺麗です。
二人共一度見たかったのでとても良い見聞になりました。
もうだんだんと遠出も難しくなる年齢なので、こんな好機を嬉しく思いました。
ドライブに出る前にウォーキングに出た夫が「今日、僕はスイカを食べたよ」と言うのです。
「?」と思いましたが、話は続きました。
もうかなり大きくなったスイカが八個、何ものかに荒らされたと言われる農家の方にお出会いしたそうです。
アライグマか、カラスか、タヌキの仕業らしいです。
その場で一つを割って、Jに味見をさせて下さったそうです。
日照りの前なので、甘さは感じられなかったそうですが、真っ赤な色をしていたと言います。
「今年は成長が良く、早めにスイカが食べられると楽しみだったのですよ」と主はおっしゃり、「持って帰って、漬物にでも?」とすすめて下さったそうですが遠慮をしたようです。
「又聞きなのだが、タヌキはスイカを抱えて行く」とお話しなったそうで、私は驚いてしまいました。
しかし、タヌキは徳利を持って、酒を買いに行くそうですから、さもありなんの話です(笑)
タヌキ犯人説は信じませんが、カラスは一癖ありますね。
収穫前は色んな闘いが待っています。
Jも今日あたり、トマトにネットをかぶせる予定です。

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