1 暖かな日曜日の午後、Jと待望のドライブに出ました。
感覚的には満開直前のように思われましたが、「満開」と言ってもいいような風景でした。
「しあわせだね、すばらしいね」を連呼しながら田舎の原風景に見入りました。
「○ちゃん、いいかな?」と言うのでJに飲酒を許して、私の運転で二人の本当のふるさとに足を向けました。
美の川の河川敷に座ると、川を挟んだ高台の城跡にも桜が見えます。
「あの公園に桜があったかしら?」と夫に尋ねましたが、「あったのじゃない?」と言います。
私達はこの高台に隣接した学び舎やを知る、先輩、後輩の間柄です。
川辺には子育て世代の若い方々がたくさんお見えで、思い思いの形で陽春を楽しんでおられます。
上手に車輪を操る少年に驚きました。
神戸電鉄が右に左に鉄橋を移動して行きます。
高校生で付き合っていたら、手なんかつないで楽しかったのでしょうが、そんな事は全くありません。
500ミリ缶のビールなどあっという間に飲み干す夫に呆れるばかりです。
隣りにいた三歳ばかりの小さな男の子とその妹の女の子にハイタッチをして帰って来ました。
これでも桜を充分に堪能して、楽しかった日曜日です。
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