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コジキジゲン

真記漏

2013-04-02 20:07:20 | 古事記字源
壱千壱百・壱壱〇〇・千百・一一〇〇・壱壱零零・・・撰白・宣曰・・・専比訳・・・
ーー

 4月に

 綿を・・・綿=わた・メン=糸+白+巾

      棉=わた・メン=木+白+巾

 収穫していた

 ことが

 由来で、

ーーー↑

 ・・・「4月」に「綿を収穫」していたとは場所は「何処」だ?・・・日本であるならば、節季は「3月31日→(卯=兎・兔)→4月1日~4、5日まで」の時期で「ワタの種蒔き」なら理解できるが・・・収穫時期ではないだろう・・・インドかアメリカ南部・・・?・・・ブログ記事には・・・

ーー 

 分類-非耐寒性一年草(本来は多年草)

 種まき-春まき(4月中旬~5月)

 植え付け-5月~6月

 開花時期-8月中旬~10月

 収穫期-9月~11月

 花色-黄色、白、ピンク

 発芽温度-20℃~30℃

 直播き-移植を嫌う、多湿を嫌う

 花言葉-偉大・崇高・繊細・有用・優秀

ーー

 日本の「綿花の種」は、

 17世紀に中国、朝鮮からもたらされた高級品

 江戸時代中期に綿花の栽培、流通、生地、織物として拡大した

 明治時代に機械紡績業が発展したが

 海外から安くて良質な綿花が輸入され、国内生産の綿花産業は衰退した

ーーー↓

 「四月一日に綿を抜く」から「わたぬき」となった。

 「IME」では「四月朔日」が表示されるが、この

 「朔」は「はじめ」

 すなわち、・・・・・諏名倭地(知)

 「ついたち」・・・・対多知

 という意味である。

 綿入れの綿を抜いて

 袷(あわせ)にして衣替えをすること。

 また、その

 袷。

 「四月朔日」とも書く

 綿入れから袷に衣替えをすること。また、それが行われる

 陰暦4月1日のこと。

 季節 夏

 

 「わたぬき」

 表地と裏地の間に

 保温のために入れる

 綿を抜いて

 冬装束を

 夏の装束に

 替える作業

ーー 

 3月は「桜の花」と「菜の花」の時期である・・・北海道は、まだ雪の季節である。日本の「本土、本州」の季節ではない・・・

 「菜の花(なのはな・Tenderstem broccoli)」は、「アブラナ(油菜)」または、「セイヨウアブラナ(西洋油菜)」の別名であるらしい・・・「現存コジキ」の「あぶら」は「神代(かみよ・シンダイ)」の「天地初発成す」



 古事記上巻二

 別天神(源字は示+申)五柱~神(源字は示+申)世七代

 天地

 初發之時、

 於

 高天原成神(源字は示+申)名、

 天之御中主神(源字は示+申)。

 (訓高下天云阿麻。)=訓読みで、高の下の「天は阿麻」

 下效此。

 次

 高御產巢日神(源字は示+申)。

 次神(源字は示+申)產巢日&神(源字は示+申)。

 此

 三柱神(源字は示+申)者、

 並

 獨神(源字は示+申)

 成坐而、

 隱身也。

 次

 國稚

 如

 浮

 脂・・・あぶら

 而、

 久羅下那州・・・くらげ・水母・海月→句等解

 多陀用幣流・・・ただよえる・多拿用重留

 之時、・・・・・シジ・詞字・史事・指示・私事・支持・師事

 (流字以上十字以音)。=音読みで

 如

 葦牙因萌騰之物而成神(源字は示+申)名、

 宇摩志阿斯訶備比古遲神(源字は示+申)。

 (此神(源字は示+申)名以音。)=音読みで

 次

 天之常立神(源字は示+申)。



 (訓常云登許、)=訓読みで「常」は「登許」

       ↓

     「常(ジョウ)→譲(高野長英)」は

     「登(渡辺崋山)を許す」

 渡辺 崋山(わたなべ かざん)

 寛政五年九月十六日

 (1793年10月20日)

  ~

 天保十二年十月十一日

 (1841年11月23日)

 画家

 三河国

 田原藩(愛知県田原市東部)藩士

ーー↓

 田原市(たはらし)は、

 愛知県南端

 渥美半島にある市

 渥美半島(あつみはんとう)

 日本の太平洋側で東西方向に伸びている

 愛知県の

 田原市全域・豊橋市南西部の半島部

 南側は太平洋に面し

 海食崖を形成し、現在も波による浸食

 日出の石門から静岡県の潮見坂までは

 片浜十三里という砂浜

 半島の中央部には

 赤石山系南端の

 弓張山脈から伸びる山地を形成

 最高峰は

 大山(標高328m)

 伊良湖岬、

 恋路が浜の

 菜の花は一月が見ごろ

ーー↓

 家老

 通称は

 登(のぼり・ただし一部の絵には「のぼる」と揮毫)

 諱は定静(さだやす)

 字は伯登・子安、

 号ははじめ華山で、三十五歳ころに崋山と改め

 号は他にも

 全楽堂

 寓画堂

ーー↓

 (訓立云多知。)=訓読みで「立」は「多←・→知」

     「知立(チリュウ)」

       ↓

     「知多半島=田辺藩」

     愛知県西部、名古屋市の南に突き出した半島

     西は伊勢湾、東は知多湾・三河湾

     南は伊良湖水道を通じて太平洋に面する

   蟹→解+虫→角+刃+牛→かに・カニ・カイ
 カニ→化似→化爾→佳字→掛字←名護埜・なごや・知多・知立・渥美




 ・・・「猿蟹合戦」の「カニ」だが、仇(敵)は「猿=サル=沙流・然る・申」である。「申」とは「神」→「示・ネ」+「申」で、「もうす」である。登場する役者は「さる・かに・うす・はち」・・・江戸時代の「猿蟹合戦絵巻」・・・。古典の絵巻では「さるかに合戦」の作品は例い、らしい・・・さるかに合戦(さるかにがっせん)は、日本の民話の一つ。ずる賢い猿が蟹を騙して殺害し、殺された蟹の子供達が仇を討つ、という話。「因果応報」の・・・ハナシ?・・・ではない、と、ボクは思うが・・・

ーー

 蟹が

 おにぎりを、

 猿と

 柿の種と交換した。

 蟹は「早く芽をだせ柿の種、出さなきゃ鋏でちょん切るぞ」と柿を育てた。

 猿がやって来て

 柿が取れない

 蟹に代わりに自分が取ってやるといって

 木に登り、猿は食べるが蟹にはやらず、

 青く硬い柿の実を蟹に投げつけ、殺してしまう。

 「猿蟹合戦絵巻」の本編には「臼・蛇・蜂・荒布・包丁」が描かれているらしい・・・ハナシは殺された蟹の子供達が親の敵を討とうと「栗・臼・蜂・牛糞」と共に猿を家に呼び寄せ、

 栗は囲炉裏の中に隠れ、

 蜂は水桶の中に隠れ、

 牛糞は土間に隠れ、

 臼は屋根に隠れ、

 猿が家に戻って来て囲炉裏で身体を暖めようとすると

 栗が体当たりをして猿に火傷をさせ

 猿が水で冷やそうとしたところ

 蜂に刺され、

 家から逃げようとしたら

 牛糞で足を滑べらせ、

 家を出たところを屋根から

 臼が落ちてきて

 猿は潰れて死に・・・

 カニ子供たちは「ハハガニ」の仇(敵)を成し遂げた、

 と言うモノ・・・

 この「サル」とは・・・何者?・・・

 猿田毘古・猿女・猿面冠者・・・猿楽・・・孫悟空・・・

 芥川龍之介も短編小説「猿蟹合戦」を書いている・・・猿を討った後、逮捕され、死刑・・・赤穂浪士のパロディ・・・

ーー↓

 高野 長英(たかの ちょうえい)

 文化元年五月五日

 (1804年6月12日)

  ~

 嘉永三年十月三十日

 (1850年12月3日)

 医者・蘭学者

 通称は悦三郎、

 諱は

 譲(ゆずる→ジョウ)

 号は瑞皐(ずいこう)

 実父は後藤実慶

 養父は叔父・高野玄斎

 江戸幕府の異国船打払令を批判し開国を説く

 1898年(明治三十一年)七月四日

 功績により正四位を追贈

 主著に

 『戊戌夢物語』・・・・(ぼじゅつゆめものがたり)

            1938年(天保九年)十月十五日の

            尚歯会でモリソン号に幕府が撃攘する

            ことの危険を警告

 『わすれがたみ』・・・http://www.youtube.com/watch?v=7oVhopPjTNg&feature=player_embedded

 『三兵答古知機』・・・戦争、戦略・戦術論

 オランダ語文献の

 翻訳作業も多

ー↓

 此二柱神(源字は示+申)

 亦、

 獨神(源字は示+申)・・・・ドクシン=独身・読唇→特進・篤信・得心

       独身=an unmarried person

          〈男〉 a bachelor=バッチラー

                    葉通知等亜

              学士・博士・教授

              学位資格の取得者

              シーボルト

          〈女〉 a spinste

 成坐而、・・セイザジ=星座字(時・事・次・自)

 隱身也。



 菜の花・・・季語は、晩春。

 「アブラナ属」以外の「アブラナ科の植物」には

 「白」や「紫の花」を咲かせるものがある

 ・・・らしい・・・



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