枕草子
(三四段)・・・参拾四・三十四・参四・34・參足肆
3+4=7=七=漆(うるし)
3×4=12=十二=壱拾弐=壱足弐
馬は
紫の
斑(まだら)づき
たる。
蘆毛。・・・・馬の毛色・体の一部や全体に白い毛が混生し、
年齢とともに次第に白くなる。
はじめは栗毛や鹿毛にみえることが多い。
原毛色の残り方から
赤芦毛・連銭芦毛など種々ある
ーーー↓蘆髪
蘆髪蒲見別王(あしかみのかまみわけのみこ)
「古事記・日本書紀」に登場する「日本武尊」の子
「古事記」は「足鏡別王」
母の名は
山代之玖玖麻毛理比売(やましろのくくまもりひめ)
鎌倉別、小津、石代別、漁田別の祖
「先代旧事本紀」は「葦敢竈見別王」
竈口君等の祖
「住吉大社神代記」は「蘆髪浦見別王」
仲哀天皇は白鳥となって
天に昇った
父の日本武尊を偲んで、
陵を囲む池に白鳥を飼おうと考え
諸国に白鳥の献上命令を出し
越国が四羽の白鳥を献じようとした
だが
越国の使いが
宇治川の
畔(辺・ほとり)で休んでいると
蘆髪蒲見別王がやってきて
「それはどこに持っていく白鳥か」と尋ねた。
使いの者は
「天皇が父君を慕って飼おうとしている白鳥です」と答えた。
すると王は
「白鳥でも、焼いてしまえば
黒鳥だ」と言って
奪ってしまった。
使いが天皇に知らせると、
天皇は
同じ父に対して失礼であると怒って誅殺した。
ーーー↓枕草子
いみじく
黒きが、
足肩の
わたり
などに、
白き處、
うす
紅梅の
毛
にて、
髮尾
なども
いと
しろき、
實に
ゆふ
かみ
とも
いひ
つ
べき。
(三四段)・・・参拾四・三十四・参四・34・參足肆
3+4=7=七=漆(うるし)
3×4=12=十二=壱拾弐=壱足弐
馬は
紫の
斑(まだら)づき
たる。
蘆毛。・・・・馬の毛色・体の一部や全体に白い毛が混生し、
年齢とともに次第に白くなる。
はじめは栗毛や鹿毛にみえることが多い。
原毛色の残り方から
赤芦毛・連銭芦毛など種々ある
ーーー↓蘆髪
蘆髪蒲見別王(あしかみのかまみわけのみこ)
「古事記・日本書紀」に登場する「日本武尊」の子
「古事記」は「足鏡別王」
母の名は
山代之玖玖麻毛理比売(やましろのくくまもりひめ)
鎌倉別、小津、石代別、漁田別の祖
「先代旧事本紀」は「葦敢竈見別王」
竈口君等の祖
「住吉大社神代記」は「蘆髪浦見別王」
仲哀天皇は白鳥となって
天に昇った
父の日本武尊を偲んで、
陵を囲む池に白鳥を飼おうと考え
諸国に白鳥の献上命令を出し
越国が四羽の白鳥を献じようとした
だが
越国の使いが
宇治川の
畔(辺・ほとり)で休んでいると
蘆髪蒲見別王がやってきて
「それはどこに持っていく白鳥か」と尋ねた。
使いの者は
「天皇が父君を慕って飼おうとしている白鳥です」と答えた。
すると王は
「白鳥でも、焼いてしまえば
黒鳥だ」と言って
奪ってしまった。
使いが天皇に知らせると、
天皇は
同じ父に対して失礼であると怒って誅殺した。
ーーー↓枕草子
いみじく
黒きが、
足肩の
わたり
などに、
白き處、
うす
紅梅の
毛
にて、
髮尾
なども
いと
しろき、
實に
ゆふ
かみ
とも
いひ
つ
べき。