・・・「軽々しくしない・重々(おもおも)しい」って、ナニが重いんだか、「重心」ではなく「銃身」だろう・・・「軽=輕(ケイ・キン・キョウ)」は「車+又+十+一」なのに「カルい」って、字面からは「輪(〇)の中の又の十の一」である。図形は「○の中の径の線が十一本(?)」で、戦場で指揮官が乗る「軽戦車の車輪(ホイール・wheel)」である。現代の自転車の「車輪(ホイール)」は「前後輪共に32本、又は、36本のスポーク数が最適で、28本は競技用」らしい。「二十八本」とは「宿曜経の宿座」だが・・・元々は「戦車(チャリオット・Chariot・戦闘用馬車)」だった・・・タロットカードでは大アルカナの7番(THE CHARIOT)で、「王の戦争」である・・・古代の戦車の車輪(ホイール・wheel)の車輻(スポーク・spoke・や・シャフク)は何本であったのか・・・
ブログ記事には「甘粛省甘谷県毛家坪遺跡で、秦朝の戦車が出土。車体、車輪、長柄、軛、これを引く2頭の駿馬の骨、2頭の馬の間には約3メートルの矛があり、約2600-2700年前のものと推測(提供/人民網日本語版・翻訳/YF・編集/TF・Record China 2012年11月30日配信)」と、あったが・・・漢字は旧字で「輕=車+巠」、「巠」=たて・ケイ」・・・「彐(猪、豚の首頭)」も「ケイ」だけれど・・・更に調べれば、「經(経)=糸+一+巛+工」は「機織の縦糸」で、類字は「徑(径)・輕(軽)・頸(頚)・脛・莖(茎)・勁」・・・「経=縦・南北の方向・経緯・経線・経度・東経」、「漢方医学の気血の通路・経絡(つぼ・ケイラク)」、「神経」は「前野良沢、杉田玄白らが『解体新書』を翻訳する際、オランダ語「zenuw」の訳 として「神気」と「経脈」を合わせて造られた造語」で、「神気」は「精神」、「神」は「魂・心」、「経脈」は経路(つぼ)で、「経」は「動脈」、「路」は「静脈」・・・との記載も・・・
で、ボク的に云いたいコトは「近代日本人、幕末~明治人」は漢字構成の部分を分解し、その分解文字で、漢字の意味を考えていた、のじゃぁないのか、と云うコトに尽きる・・・
ーーーーー
「軽々しくしない・おもおもしい」は、軽重の「軽と重」、「輜重(シチョウ)」の「輜と重」である・・・
「輜重兵(シチョウヘイ)」なんてコトバは知らなかったが、「兵站を主に担当する日本陸軍の後方支援兵科の一種・陸上自衛隊においては、輸送業務や輸送統制を行う輸送科。糧食、燃料などの補給を行う需品科に分類される兵団」・・・
「輜」=車+甾(シ)・・・甾=巛(川)+田(た・デン)
田=囗+十
田=水田・動詞で狩猟・狩り
甾=甕・壜・壺・缶器
↓↑
「輜重兵(シチョウヘイ)」
軍隊の糧食・被服・武器・弾薬など、輸送すべき 軍需品の総称
↓↑
輜重
「輜」=衣類をのせる車・・・壜、樽、壺(壷・坩)の車
ならば、
給水車=water wagon(tender)
water truck(cart)
貯水車=水タンク車
水運搬用荷車?
「重」=荷をのせる車・・・・重=千+日(曰)+十+一
重=壬(千一)+申+丄
壬申の上(丄)
荷=ハス(はちす)をノセるクルマ?
荷=草(艸・艹・廾)を背負う(何=イ→人の可)
背負う(何=イ→人の可)の草(艸・艹・廾)
蓮華の花=大乗仏教の人を救済する乗り物
「重」=旅行者の荷物・・・?
「輜重(シチョウ)」は
旧陸軍で、前線に輸送・補給する
食糧・被服・武器・弾薬などの軍需品の総称
↓↑
「輜重輸卒」
旧陸軍で、輜重兵の下で輜重の運搬に従事した兵卒
のち
輜重特務兵と改称
↓↑
「輜(シ)」=荷台に幌をかけて兵糧などを運ぶ車
↓↑
「輜重」
「輜」は衣類をのせる車
「重」は荷をのせる車
旅行者の荷物
旧陸軍で、
前線に輸送・補給する
食糧・被服・武器・弾薬などの軍需品の総称
陸上自衛隊においては、
輸送業務や輸送統制を行う
「輸送科」で、
糧食・燃料などの補給を行う
「需品科」に分類される
・・・いわゆる、「後方部隊の兵站部隊」・・・
↓↑
「輜」=被服を載せる車
「重」=荷を載せる車
ーーーーー
↓↑
大日本帝国陸軍
の
輜重兵聯隊
↓↑
「聯=聯」
書や絵を書き、または彫刻して、
柱や壁などの左右に相対して
掛けて飾りとする細長い板。対聯
漢詩で、律詩の中の対句の称。聯句
詩のいくつかの行をまとめてくぎったもの
中国で対句を書いたり刻んだりした細長い札
装飾として柱に左右対称にして掛けた
対聯・対句や二続きになっている
物の数を数える語
↓↑
「対聯」
一定の規則に従い
文字を3枚の赤い紙に書き、
建物の入り口、
部屋の中のメインの飾り場の
両側と上に張るもの
右側に張るのは「上聯」
左側に張るのは「下聯」
上に張るのは「横批」
「上聯」と「下聯」は対照的な意味
↓↑
「聯」=つらなる・つらねる・レン
一つながりになる・つらなる
聯合・聯盟・聯絡・関聯
対等に並ぶ
二つの詩句・対句
聯句・頷聯 (カンレン)
頸聯 (ケイレン)
尾聯(ビレン)
律詩の
第 1・2句を起聯 (キレン)=首聯
第3・4句を頷聯 (ガンレン)=前聯
第5・6句を頸聯 (ケイレン)=後聯
第7・8句を尾聯(ビレン)=落句
頷聯と頸聯とは対句法で構成
・・・ケイレンは「痙攣」の震えだけれど・・・
↓↑
「聯(聨)」→「連」=車+辶
「連」=つらなる・つらねる・つれる・むらじ
つながり続く・結びつなぐ
連歌・連繋(レンケイ)
連結・連合・連鎖・連続
連隊・連帯・連邦
連盟・連絡
一連・関連
引き続いて・引き続き
「聯」=耳+幺+幺+丱(カン・ケン)
「丱」=あげまき・クヮン・ケン・クヮウ
つのがみ(總角)
小兒の髮を束ねて
兩角(ふたツのツノとする貌)
轉じてイトケなし(幼稚)
あらがね、古の「礦(鉱)」の字
「卝」は異字
丱女・丱童・丱角
字形から
「丱=卝」は「糸巻」である
戦いで敵の耳を切り、紐で繋いだ・・・?
「聯ハ連ナリ、絶エザルナリ」・・・
「絶=絕」で、
「色」ではなく、
「刀+巴」である。
「絕」は糸を刀の
「巴(トモエ)=反り」で断つか
「巴(トモエ→巳→卩→刃」で断つである
「たつ・ゼツ」=断ち切る・中断する・中絶する
さえぎる・止める・とどめる
で、
「聯(聨)=二続きの対」が
「連=車の辶→車道・馬車道=一連になる」に
借字したとしても「不自然」であるカナ?
「耳」と「丱=卝=糸巻」ならば
糸を紡むいで、二つの糸巻棒を回転させて
一方の糸巻の糸を膨らませる音だろう
「耳」は「左右両耳の対」である
あるいは
「耳」の「幺+幺+丱(卝)」ならば
イヤリング(earring・耳飾り)
ピアス(pierced earrings)
耳輪
耳朶(じだ)(耳たぶ)を挟んだり
耳朶に孔をうがって装着する装身具
魔よけなどの呪術的目的や
垂飾付きの黄金製耳飾は
身分の象徴でもあった・・・
古代中国神話の怪物
雨師妾(ウシショウ)は
左耳に有、青蛇
右耳に有、赤蛇(海外東経)
黄帝と争った
夸父(コホ)族は
皆、巨人で
耳には2匹の黄蛇をぶらさげていた・・・
中世のヨーロッパ(?)で
男性は左耳にピアス
女性は右耳にピアス
Pierce=突き通す・穴をあける・貫通する
↓↑
同盟・聯合(聨合)
合従連衡=その時の利害に従って
結びついたり離れたりすること
その時勢を察して、
巧みに謀(はかり)ごとをめぐらす政策
「合従連衡=合従聯衡」なのか?
「衡」=横で、東西の意
均衡の衡(はかり)
「従」=縦で、南北の意
「連」は一列に並んだモノ
「聨」は二列(対)に並んだモノ
↓↑
「円」の「直径・半径」
「円(圓)」=巴の変形だが、
「冂+丄=Π(π)+丄」
「㊀+|」
「○+丄」
「П+丄」だろう・・
下部の「◡・⋃・u」を欠落した
楕円、半円(∩)に半径(丄)を加えたモノである
↓↑
以下はブログ記事で見つけたモノの添付です・・・
↓↑
「老公・老婆」
老公(夫)
老婆(妻)
↓↑
愛新という男が、
科挙試験に合格し、出世した後、
徐々に妻の
「年老色衰」を感じ、
若い美人を新妻にしたいと思い、
「荷敗蓮残、・・・ハスは残らず(腐)敗して荷になる?
落葉帰根成老藕」
「藕(蓮の根・グウ・グ・ゴウ)
「芙蓉(フヨウ)=蜂巣=蓮=藕=荷」
「蓮=艸+連」は株がつらなって生える
と
「対聯(上聯)=詩」を書いた
その「対聯」を読んだ妻は、
夫の
「棄老
納新(古=老を捨て、新を納る)」
の意を察知し、
「禾黄稲熟、
吹糠・・・ヌカを吹き
見米・・・コメを見る
現
新粮」・・・新しい
粮(かて・リョウ)=主食の食料
が現れる・・・?
「下聯」を書いた
夫の愛新は、
妻の下聯から、
妻の愛心(愛情)に感動し・・・ナンで感動?
間道?・勘当?
「棄老(旧)納新」の
念(おも)いを去り
二人の関係は夫婦円満になった・・・
再度、
「対聯」を書いて
妻―「老公十分公道」
夫―「老婆一片婆心」・・・「一片婆心」って?
老婆心
不必要な親切心
必要以上に心配し
あれこれと気を遣う
元々
「老婆心切(景徳傳燈録)」
「親切」ではない
親切は字面とおりのコトバで、
親を切る思いで、忠義?
キリストのコトバに
親を捨てよ、
神こそ唯一の父である、とか?
ちいさな親切、大きな迷惑?
↓↑
夫=丈夫・愛人・先生・我家的那位・我家男人
妻=妻子・愛人・夫人・我家的那位・我家女人
愛人=愛妻・愛夫・・・合い符?
↓↑
スタンザ (stanza)
長い詩を構成する一区切りの単位
イタリア語で「部屋(stanza)」
日本語では節、詩節、
連・聯(レン)などとも
現代詩では、
ストローフィ(自由詩の節、連)と同義語
↓↑
一連=一聯
関係のあることの一(ひと)つながり
穴に糸やひもなどを通して
連(列)ねたモノのひとつながり
「数珠一蓮」
「一聯」=漢詩で、一つの対句
全判の・・・断裁されていない印刷用紙の大きさの呼称
A列全判・B列全判などがある
全紙
洋紙1000枚・・・一聯
ーーーーー
ゼンパン・・・???・・・断裁されていない印刷用紙の大きさ・・・「全般=一般」、「全部=一部」って・・・「全分=一分」じゃぁないョ、ナッ?・・・「戦犯の輪」・・・