・・・前回は「鉄剣の金銀象嵌の銘文」だったが、「鉄剣」以前の武器は「青銅の剣」、それ以前は「棒・木刀」だったろう・・・「ほこ=戈(カ)=矛(ム)=牟・?・𦭷・桙=鉾(ボウ・ム)=鋒(ホウ)」も、その材料から漢字字形も、音符(音読)も変化した・・・「戈(カ・クヮ)=ほこ・横に撃って敵を引っかける武器・銅戈=武器・兵器・戦争=干戈・兵戈」・・・「戈壁 (ゴビ・Gobi)」は「ゴビ砂漠(砂漠)」なら、「語尾・語備・誤尾」の「さばく=裁く・捌く」である・・・
ウイッキペデアの「鉄剣の銘文文字」の「廷」が「かたな(刀・剣)」とヨマれていたが「廷(テイ)」が「カタナ」とは思われない・・・もちろん、「たて=盾・楯(ジュン)」でもない・・・
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「廷(テイ)」=「廴」+「壬」
「壬」は「脛・臑・すね」を指し示した会意文字
「廴」と「壬」を合体し、
長く「伸」ばすの意を表す?・・・延長だが、
伸張ではない・・・
「平」らに
地ならしをした土地・・・金箔を「平」に延ばす、である・・・
にわ(庭)
官吏が並ぶ広い庭
政治を行う所
廷臣・外廷・宮廷・禁廷・朝廷
裁判を行う所
廷吏・開廷・休廷・出廷・訟廷・ 退廷・入廷・法廷
たか・ただ・なが
「廷」=政務を行う場
「廷丁」=廷吏(テイリ)の旧称
審判廷(審判室)
廷争面折(テイソウメンセツ)
廷諍面折
面折廷争(メンセツテイソウ)
面折廷諍
朝廷の君主の面前で、
おじけづくことなく、
面と向かって相手の罪を公然と諫めること
「廷諍」は朝廷の君主の前で争論すること
「面折」は面と向かって責めること
「廷争面折」
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「涎(よだれ・セン・ゼン・エン・流涎」
「氵+延」はあっても「氵+廷」は・・・ない?・・・「涏」はある。「氵の廴の壬」である・・・
「涏=汫(泾寒・jìng)=涏・小水・波流の直」
・・・水の波紋の直径・・・
「涇寒也・汫涏・小水・波の直貌・直波の爲す径(徑)」
「為水細流蜿蜒的樣子(玉篇)=汫涏=小水の貌也」
・・・涇以渭濁(ケイイイダク)」=涇と渭は川の名
涇の水は濁(にごる)
渭の水は清(きよい)=澄(すむ)
「清濁併せ飲む」=「善悪併せ具える」
「徑涏也・音電・涏涏・美好貌・光澤の貌」
「直波の爲す徑・徑涏也」
「童謠、後帝為微行出遊、常與富平侯、張放俱(人名)、
稱、富平侯家人、
過、陽阿主、作樂、
見舞者、
趙飛燕、而幸之、
故曰
『燕燕尾涏涏』、美好貌也」
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・・・趙飛燕姉妹の波瀾(ハラン)は卑賤の踊り子が皇后に栄達し、その後、皇帝が死んで二姉妹とも自殺した・・・波乱は波がミダレル、波瀾は大波。「回瀾・狂瀾・波瀾」・・・大津波・・・?
・・・「径(徑)=ケイ・みち・円心を通って円周を切る直線・口径・直径・半径・小道・近道・径庭・径路・山径・小径・捷径 (ショウケイ)・まっすぐに(直情径行)」・・・
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艇(テイ)
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中古艇=中古ボート
艇(テイ)=細長い小舟・ボート
艇庫・艇身・艦艇
汽艇・競艇
舟艇・漕艇・端艇・飛行艇
こぶね(小舟・ボート・カヌー)
艇=小舟
廷・庭・挺・艇・梃
侹・珽・蜓・頲・娗
鋌・梃・莛・綎
霆
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霆=まっすぐにのびる、いなびかり
横にのびてひろがる、雷鳴の余韻
雷鳴のとどろき
なりわたる・とどろく
いかづち・ジョウ(ヂャゥ)・テイ(ティ)
雷霆・電霆
雷・電
霆・霹・靂
迤(ホウ)+辵(リョウ)
迤辵(ホウリョウ)=雷神
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震=シン・ふる・う・ふる・える
激しいかみなり
霅=トウ・霅霅で稲妻の煌めき・雨+言
霣=イン・おちる・かみなり・雨+員
辵=リュウ・雷神・雲の神・雲+隆(降?)
隆=輶=「阝+夂(攵)+一+生」
中央が盛り上がって高い
さかん・盛大・尊重・尊ぶ
身分や位が高い
靇=ロウ・リュウ・雷鳴・雨+龍
・・・アメの日には「雨合羽」が必要だが・・・
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ポンチョ(スペイン語=Poncho)
主に中南米で着用されている衣類、外套
四角形の布の真ん中に穴があき
アナに首を通し、被(かぶ)って着用する
雨具
ポンチョは、
貫頭衣(布地に頭の通る穴を空けただけの
簡素な衣類の形式)
通常の着衣の上から防寒・防風のために着用され
「リャマ・ラマ・ジャマ (Lama・glama)」の毛を利用した
毛織の上着で、外套、雨具(雨合羽)としても使用・・・「キオニ(寝具)」としても使用した・・・「合羽」って渡世人(ヤクザ)の旅姿・・・「雨天の外出に着るマント状の雨具・レインコート・雨合羽」、「カッパは、ポルトガル語の capa からの外来語、合羽の他に勝羽とも書かれ、宣教師が外套と着ていたので南蛮蓑(なんばんみの)とも・英語(cape)」、漢字の「合羽、雨合羽」は、江戸時代から使われ始めた当て字・・・「オランダ語で、オランダ人の衣服、カッパ」、紙で作った合羽の原料となる桐油紙は、合羽だけでなく、荷物や駕籠の被いや出産の際の敷物(お産合羽)としても使用された。「紙羽織」を人が着ると、「両翼を合わせた鳥」に似るところから「カッパ(合羽)」・・・「雨皮の略語、あまカハの訛り」・・・
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「雨合羽」・・・突然ですが、北海道の「本別」に跳びます・・・
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本別町(ほんべつちょう)
北海道十勝総合振興局管内の
中川郡にある町
町名の由来
アイヌ語の
「ポン・ベツ(小さい・川)」から・・・
1915年(大正14年)4月1日
本別村(ほんべつ)・・・本を別ける
嫌侶村(きろろ)・・・・僧侶を嫌う
負箙村(おふいぴら)・・箙を負う
箙(えびら・quiver)
矢を入れて肩や腰に掛け、
携帯する容器
矢筒・やなぐい
靫(うつぼ・ゆぎ)
幌蓋村(ほろけなし)・・幌の蓋(ふた)
勇足村(ゆうたり)・・・勇み足
アイヌ語で
「頭が浜の方に出ている河原」
の
「エ・サン・ピタラ」・・・?
押帯村(おしょっぷ)・・帯を押す
が合併し
本別村となる
1921年(大正10年)4月1日
西足寄村(1950年4月1日)から
西足寄町、足寄町)を分村
1933年(昭和8年)5月1日
町に昇格、本別町
1974年(昭和49年)~1976年(昭和51年)
町内の
大字を行政字とし
再編
東本別、
仙美里、仙美里元町、西仙美里
美里別・・・ピリカアンペ=美し里の水
ピリペッ=渦の川・・・毘(へそ)の川
共栄
近隣には
更別村・・・サルペッ・・・アシ原の川
音更町・・・オトフク=毛髪が生ずる
音は更(作等・沙良)
・・・寺の時刻を知らせる鐘衝きの音?
(以上1975年)
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テンサイ(甜菜・学名=Beta vulgaris ssp.vulgaris)
ヒユ科アカザ亜科フダンソウ属の二年生の植物
別名、
サトウダイコン(砂糖大根)
大根とは別種
イタリア名は
バルバビエートラ (Barbabietola)
というが、
キオッジャ地方で栽培される品種は
「ゴルゴ」という・・・
ビートの砂糖用品種群
寒冷地作物として
中から高緯度の地域で栽培
サトウキビとならんで砂糖の主要原料
根を搾ってその汁を煮詰め、砂糖とする
葉と搾りかす(ビートパルプ)は、
家畜の飼料
全世界の砂糖生産量のうち、約35%を占める・・・
日本では、
北海道を中心に栽培
テンサイから作られた砂糖は
甜菜糖とよばれ、
国内原料による
日本の砂糖生産量の約75%、
日本における砂糖消費量の25%を占める・・・
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泣いては「馬謖」を切らなかった・・・
蝦夷地(北海道)で
泣いて大切な馬を「馬食」したのは入植した酪農農家である・・・
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謖(ショク・シュク・たつ)=言+畟(そく・ショク・シキ)
謖=ㄙㄨ・釋義は起つ
禮記.祭統
「是故尸謖,君與卿四人餕」
唐. 柳宗元.起廢答
「十有一人,謖足以進,列植以慶」
收斂、整飭的樣子(後漢書・卷六 十下・蔡邕傳)
「飭=チョク・命令して正させる・戒飭
身をつつしむ・引き締めととのえる・謹飭
同じ過ちを犯さないようにいましめる」
「公子謖、爾斂袂而興曰、胡為其然也?」
「收斂=ちぢむこと・ちぢめること
租税を取り立てること・収税」
謖=言+畟=ショク、シュク・立つ、起き上がる
稷=禾+畟=ショク・穀物の一種、こうりゃん(高粱)
禝=示+畟=ショク
溭=氵+・畟=溭淢・水の波・波紋?)
㮨=細理木・松に似る・棘がある・檉(木+聖)松㮨
檉=柽・朾・㨃・揨
檙=朾=撞くという意味=梲(むち)
木の杖、棒状のもの=棓
木聖=孟子
畟=田+儿+夂(ボク・ホク)→(夊=スイ・攵=チ)
畟(そく・ショク・シキ)
畟畟=田畑を深く耕すさま
稷山=あわやま
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・・・弱い人間を護るのが「人間」であるハズだが、多数の無抵抗で、睡眠中、しかも障害もあり、無防備な他人の命を奪い、「警察に出頭」とは・・・自分自身の命の後始末も出来ず、他人にマル投げ・・・砂漠の真ん中か、岩礁の無人島に生きたまま島流しの罪である・・・ソコでも自分自身の「生きている存在価値」すら自覚できない奴かも・・・TVの報道する女性アナウンサーも「間違った正義観で殺人云々・・・」とは驚きだが、「間違っている正義観(社会観・世界観)」って、ナンダ・・・「ナチスの自国民障害者の抹殺」か・・・彼らも、彼も単なる「殺人を確信目的にした殺人犯」である・・・「霍乱」でもあるまいに、當麻を吸っての殺人が「世界の平和」だってか・・・「エゴな殺人で平和を攪乱」している奴らはワンサカである・・・「蟻」や「蜂」以下の「普通の人間の仕業」である・・・「この人間社会の特殊な人間の仕業」ではない・・・