二枚舌で弥栄(いやさか)ホイホイ・・・
舌禍で身を亡ぼすヒトビト・・・
↓↑
乱絶=亂絶
乱=亂
舌=𤔔・・・統合する?
「ノ+十+口」=「爫+龴+冂+厶+又」・・・?
↓↑
乱=亂=釠・・・薍=艹+亂
舌=𤔔=金・・・
𤔔=𡡗・亂(乱)・𤔧・𢿢・𢿳・𤔲
𤳞・覶・辭(辞)・𤕅・𤕌
乱(簡体字・新字体)
乨・乿・灓
↓↑
薍
薍=艹+亂
源順『倭名類聚抄』
荻に、「和名 乎木(をぎ)」
小野蘭山『本草綱目啓蒙』
「荻 ヲギ ヲギヨシトモ云
古歌ニハ フミゝグサ ヤマシタグサ
カゼキゝグサ トハレグサ
ネカラグサ ノモリグサ
メサマシグサ ツユヤグサ
ネサメグサ カゼモチグサ
と云」
漢名の本来の区別
芽生えを菼(タン)
長じて 薍(ガン)・蒹(ケン)・薕(レン)
穂が出たものを
萑・雚(カン)
アシ(葦・蘆・芦)
と
オギ(荻)
は、形体も生態もよく似ている
歴史的漢名では厳密に区別していない
通称乃至混称
芽生えを荻芽(テキガ)・食用
雚(カン)・萑(カン)=オギ(荻)の意
『礼記(内則)』
肉の調理で
巻いたり敷いたりする材
日本
ススキ
薄木・薄・芒
須々木・周々木・鈴木
と同じく屋根葺きに用いた
埜音(やね)
↓↑
「付記合えずの見事」
「うがや ふきあわせずのみこと
うがや ふきあえ ずのみこと)
鸕鶿草 葺 不合 尊」
地神五代の5代目
日向三代の3代目
神武天皇の父
↓↑
彦火火出見尊(火折尊、山幸彦)の子
母 豊玉姫
『先代旧事本紀』
異母弟 武位起命
↓↑
叔母 玉依姫
との間に
彦五瀬命
稲飯命
三毛入野命
彦火火出見尊(神武天皇)
を得た
父と末子は
同名の
彦火火出見尊
崩じ
吾平山上陵に葬られた
↓↑
鵜戸神宮(宮崎県日南市)
産屋の跡
↓↑
彦 波瀲 武鸕 鶿草 葺 不合 尊
ひこ なぎさ たけ うがや ふきあえず+の+みこと
『日本書紀』
↓↑
天 津日高 日子波限 建 鵜葺草 葺不合 命
あまつひこ ひこなぎさたけ うがや ふきあえず
『古事記』
↓↑
彦 波瀲 武 鸕鶿草 葺不合 尊
ひこ なぎさたけ うがや ふきあえず
『先代旧事本紀』
↓↑
彦 瀲 尊
ひこなぎさ+の+みこと
『古語拾遺』
↓↑
『日本書紀』
鸕鶿草葺不合尊が誕生した産屋は
全て
鸕鶿(う)の羽を
草(かや)としてふいたが
屋根の頂上部分を
いまだふき合わせないうちに生まれ
草(かや)につつまれ
波瀲(なぎさ)にすてられた
母親の
豊玉姫が
「彦波瀲武鸕鶿草葺不合
(ひこなぎさたけうかやふきあえず)」
と名付けたという。
↓↑
「記紀」に事績記述はなく
系譜上のみの存在
↓↑
「した」・「げ」・「おと」・「をぎ」
↓↑
たそがれ(黄昏)の
軒ばの をぎ(荻)に
ともすれば
ほ(穂)に出でぬ秋ぞ
下(した)に事とふ
式子内親王
『新古今和歌集』
↓↑
雲まよふ
夕べに秋を
こめ ながら
風も ほに出でぬ
荻の うへかな
慈円
『新古今和歌集』
↓↑
秋風の
ややはだ寒く
吹く なべの
↓↑ なぶ=並ぶ
古事記 景行
「日々(かが)なべて
夜には九夜(ここのよ)
日には十日(とをか)を」
筑波の道=つくばの道(みち)
「菟玖波」の・・・「未知」?
「通句葉=蹲(つくば)」の未知?
蹲=足+尊・・・足利 尊氏?
あしかがたかうじ
口+龰+酋+寸
口+止+酋+寸
口+龰+八+酉+寸
口+龰+丷+酉+寸
口+止+八+酉+寸
口+止+丷+酉+寸
シュン
ソン
うずくまる・つくばう・しゃがむ
あつめる・あつまる
ためらう・しりごみする
蹲循(シュンジュン)
低く据えられた
手水鉢(ちょうずばち)
↓↑
連歌の異称?
日本武尊(やまとたけるのみこと)
が
筑波を過ぎて
甲斐(かい)に着いた時
「新治(にいはり)
筑波(つくば)
を過ぎて
幾夜か寝つる」
と歌ったのに対して
御火焼(みひたき)の
翁(おきな)が
「かがなべて
夜には九夜(ここのよ)
日には十日を」
と答えた
「是を以ちて
その老人を誉(ほめ)て
すなはち
東(あづま)の
国の造(みやつこ)を給ひき」
コレが連歌の初め・・・?
「連歌弁義(1770)」
・・・双方問答で相唄った、ってコトが連歌?
それにしても
「東国の国造=地方長官」任命とは?
九夜(ここのよ=キュウヤ
久弥・救耶・球也)?
十日(とをか=ジュウニチ
拾似地=足化)?
↓↑
菟玖波集
つくばしゅう
南北朝時代
准勅撰連歌集・二十巻
二条良基
が
救済(ぐさい・キュウセイ)
の協力を得て編集
文和(ぶんな)
五年(1356)
三月付けの序文を有し
冬から翌年の春に完成
所収の作品
『日本書紀』所載
「日本武尊(やまとたけるのみこと)」
と
「秉燭者(ひともせるもの)」
との唱和をはじめ
奈良朝、平安朝、鎌倉の各時代を経て
種類は
付句(つけく)
発句(ほっく)
のほか、少数の
雑句をあわせて
総句数2190句
鎖(くさり)連歌、百韻、千句、一万句
などの
長連歌は
そのうちの優れた部分を
二句、付句として採用し
まま
三句、四句続きで収めてある
作者名の明らかな者が約450名
30句以上の入集(にっしゅう)者は
救済、尊胤(ソンイン)、良基、道誉
尊氏(たかうじ)、為家、善阿(ぜんな)
↓↑ ↓↑
なぶ=靡ぶ=なびく・耶靡台國
なべて=全般に・総じて・一般に
↓↑
秋風の
ややはだ寒く
吹く
荻の うはばの
音ぞ悲しき
藤原基俊
『新古今和歌集』
↓↑
西行(1118~1190)『山家集』
をじか(雄鹿)ふす
はぎ(萩)さくのべ(野辺)の
夕露を
しばしも ためぬ
をぎの うはかぜ(上風)
↓↑
あたりまで
あはれ し(知)れとも
いひがほ(顔)に
をぎの をと(音)こす
あきの夕風
↓↑
をぎのは(葉)を
ふきすぎてゆく
風の おと(音)に
心みだるゝ
秋のゆふぐれ
↓↑
しも(霜)がれて
もろく くだ(砕)くる
をぎの は(葉)を
あらく わ(分)くなる
かぜの おと(音)哉
↓↑
身にしみし
をぎの おと(音)には
かは(変)れども
しぶく風こそ
ゲには 物うき
↓↑
荻の おと(音)は
物おもふ われか
何なれば
こぼるゝ露の
袖に おくらん
釠
𠃶・𠃹・𠃿
𠦨・𠦸・𠧎(古字)
𠧏(古字)・𠮗(古字)
𡄹・𢮣
↓↑
𢿢・𢿮
↓↑
𤔐・𤔒
𤔔・𤔦・𤔬
↓↑
𤕅
↓↑
亂=爫+龴+冂+厶+又+乚
爫+龴+冂+厶+又+乚
爫=爪
マ=矛
ム=私
爫+龴+冂+厶+又・・・統合
亂(みだす)
亂(みだれる)
亂(みだりに)
恚乱・恚亂(イラン)
怒りで心が乱れ、苛立つこと
憒乱・憒亂(カイラン)
心が乱れて落ち着きがなくなること
惛乱・惛亂(コンラン)
道理を判断できないために
物事を乱すこと
悩乱・悩亂(ノウラン)
悩み苦しみ、心が乱れること
↓↑
辭=𤔔+辛
辤=受+辛
辝=台+辛
↓↑
覶=𤔔+見
↓↑
𡡗=女+𤔔
亂=𤔔+乚=乱
𤳞=𤔔+田
覶=𤔔+見
辭=𤔔+辛=辞典・辞書
↓↑
䜌+女
娈童=被当作女性玩弄的美貌男孩
catamite (boy as homosexual partner)
kept man
gigolo(ジゴロ)
ジゴロ(仏: gigolo )
女から金を得て生きている男
女から金を巻き上げて生活する男
女にたかって生活する男
女から巧みに援助を得る男
ヒモ
つばめ
異体字
娈・奱・𡢛・𡤣・𡤨・㜻・𡡗・𠮖
簡体字
娈
䜌𠮖戀欒蠻巒㪻矕鸞
攣㱍鑾彎曫臠孿𣀵灓
𨷻
䜌+α=孌・變(変)
↓↑
𤔔=ノ(へつ)のツのマの冂(国際)のムのヌ
↓↑
「マ」の漢字の意味は?
「表裏反転の左右上下斜め」の文字・・・
「マ」⇒「ム」⇒「ワ」⇒「ク」⇒「7」
「マ」の漢字の意味は?・「左右上下斜め表裏反転」の文字
2019-06-14.html
↓↑
2019-06.html
亂・쯙・𡡗・𤔧・𢿢・𢿳
𤔲・𤳞・覶・辞・𤕅
𤔔=治也・幺子相乱、𠬪治之也
读若乱同・一曰理也
𤔔=理也
↓↑
𤔧=シ・ジ・ことば・やめる
辭・𤔲・辞・辝・辤・𦧦
説(と)く、分かるように順序立てて話す
説明
說也(…說者釋也)
𤔬+辛・猶理辜也
分かり易く述べる、説明
その言葉や文章
挨拶(アイサツ)をして去る
暇乞(いとまご)いをする
「辞去(ジキョ)」
誘いや求めを丁寧に理由を述べて断る
「辞退(ジタイ)」
𤔭=𤔔=𤔬𤔦𠧏𠧎𤕍𤔪𠮗𤔒𤔐𢮣𠦸𠭟=舌
乱れているものを秩序ある状態にする
治(おさ)める
ごちゃごちゃしているものを
すっきりさせる
舌=口に入れたモノの仕分け
↓↑
舌=千+口・・・吀=口+千=バ
羊が鳴く・羊の鳴き声
=哶=口+卝+干
口+艹+干
=咩=口+羊=ビ・ミ
乙咩=おとめ
比咩=比売=ひめ
比売大神=比咩神=姫(ひめ)大神
舌=千+口
イ+一+口
ノ+十+口
口の中にある器官
物の味を認識
咀嚼や発声などの機能器官
舌(ことば)
悪舌(アクゼツ)=悪口・暴言・ヘイト
滑舌(カツゼツ)=発声の滑らかさ
吃舌(キツゼツ)=どもること・吃人
口舌・口説(クゼツ)=口喧嘩・言い争い
口舌(コウゼツ)=話仕方・口先・口振り
口舌の争い・口舌の爭い・口論
一口両舌(いっこうりょうぜつ)
前に話した内容と
後で話した内容の食い違い
以前に言ったことを翻し
平気で異なったコトを言う人
一つの口に二つの舌がある・・・蛇・它
箝口結舌(カンコウケツゼツ)
口を閉じて何も言わないこと
「箝口・結舌」=何も言わないこと
箝口令・緘口令
顔常山舌(ガンジョウザンのシタ)
辛い処罰を受けても
君主や国への忠義を貫き通すこと
「顔常山」=顔杲卿という人物
唐の顔杲卿は
反乱軍の安禄山に捕らえられたが
唐への忠義を曲げず
安禄山を罵倒したため
舌を切られたが
なお罵倒を続けた
金口木舌(キンコウボクゼツ)
弁論で人々を指導する人・言論人
金属の口に
舌の形をした木製の振り子で
できた大きな鐘
古代中国で新しい政令を出すときに
この鐘を鳴らして人々に知らせていた
鼓舌揺脣(コゼツヨウシン)
好き放題に思ったことを喋ること
「鼓舌」=舌を鳴らして喋ること
「揺脣」=唇を動かすこと
捲くし立てるお喋り
「揺脣鼓舌(揺唇鼓舌)」
舌先三寸(したさきさんずん)
口先だけで巧みな弁舌のこと
口だけで相手をうまくあしらったり
丸め込んだりすること
嘘をつくと閻魔様に舌を抜かれる
陰で舌を出す
三寸の舌に五尺の身を亡ぼす
不用意な発言は、身を滅ぼす
三寸の舌が五尺の体を滅ぼす
三寸の舌を掉(ふる)う
大いに弁舌をふるうこと
舌が肥(こ)える(したがこえる)
舌が回る
ーーーーー
naie’s blog
2019-06-15
冂=冖(枠・ワ冠・和カンムリ)・・・
2737日目・文字霊日記
https://naie.hatenablog.com/entry/2019/06/15/144221
・・・???・・・
↓↑ ↓↑
「プラトン古事記をカタル(古事記字源)
+
(表紙・画像・音楽)」の
移転先・・・
https://haa98940.wixsite.com/mysite/blog/archive/2016/12
↓↑
ボクの「古事記字源」の発端・・・
https://haa98940.wixsite.com/mysite/blog/archive/2022/10
↓↑
干支歴
http://meisiki.bake-neko.net/keisanBXG4.html
↓↑
追加添文
「戦争と平和」・・・「モウケの生き方」
https://haa98940.wixsite.com/mysite/single-post/2006%E5%B9%B4%EF%BC%91%EF%BC%91%E6%9C%88%E3%83%BB%E3%83%BB%E3%83%BB%E3%82%A2%E3%83%8E%E9%A0%83%E3%83%BB%E3%83%BB%E3%83%BB
舌禍で身を亡ぼすヒトビト・・・
↓↑
乱絶=亂絶
乱=亂
舌=𤔔・・・統合する?
「ノ+十+口」=「爫+龴+冂+厶+又」・・・?
↓↑
乱=亂=釠・・・薍=艹+亂
舌=𤔔=金・・・
𤔔=𡡗・亂(乱)・𤔧・𢿢・𢿳・𤔲
𤳞・覶・辭(辞)・𤕅・𤕌
乱(簡体字・新字体)
乨・乿・灓
↓↑
薍
薍=艹+亂
源順『倭名類聚抄』
荻に、「和名 乎木(をぎ)」
小野蘭山『本草綱目啓蒙』
「荻 ヲギ ヲギヨシトモ云
古歌ニハ フミゝグサ ヤマシタグサ
カゼキゝグサ トハレグサ
ネカラグサ ノモリグサ
メサマシグサ ツユヤグサ
ネサメグサ カゼモチグサ
と云」
漢名の本来の区別
芽生えを菼(タン)
長じて 薍(ガン)・蒹(ケン)・薕(レン)
穂が出たものを
萑・雚(カン)
アシ(葦・蘆・芦)
と
オギ(荻)
は、形体も生態もよく似ている
歴史的漢名では厳密に区別していない
通称乃至混称
芽生えを荻芽(テキガ)・食用
雚(カン)・萑(カン)=オギ(荻)の意
『礼記(内則)』
肉の調理で
巻いたり敷いたりする材
日本
ススキ
薄木・薄・芒
須々木・周々木・鈴木
と同じく屋根葺きに用いた
埜音(やね)
↓↑
「付記合えずの見事」
「うがや ふきあわせずのみこと
うがや ふきあえ ずのみこと)
鸕鶿草 葺 不合 尊」
地神五代の5代目
日向三代の3代目
神武天皇の父
↓↑
彦火火出見尊(火折尊、山幸彦)の子
母 豊玉姫
『先代旧事本紀』
異母弟 武位起命
↓↑
叔母 玉依姫
との間に
彦五瀬命
稲飯命
三毛入野命
彦火火出見尊(神武天皇)
を得た
父と末子は
同名の
彦火火出見尊
崩じ
吾平山上陵に葬られた
↓↑
鵜戸神宮(宮崎県日南市)
産屋の跡
↓↑
彦 波瀲 武鸕 鶿草 葺 不合 尊
ひこ なぎさ たけ うがや ふきあえず+の+みこと
『日本書紀』
↓↑
天 津日高 日子波限 建 鵜葺草 葺不合 命
あまつひこ ひこなぎさたけ うがや ふきあえず
『古事記』
↓↑
彦 波瀲 武 鸕鶿草 葺不合 尊
ひこ なぎさたけ うがや ふきあえず
『先代旧事本紀』
↓↑
彦 瀲 尊
ひこなぎさ+の+みこと
『古語拾遺』
↓↑
『日本書紀』
鸕鶿草葺不合尊が誕生した産屋は
全て
鸕鶿(う)の羽を
草(かや)としてふいたが
屋根の頂上部分を
いまだふき合わせないうちに生まれ
草(かや)につつまれ
波瀲(なぎさ)にすてられた
母親の
豊玉姫が
「彦波瀲武鸕鶿草葺不合
(ひこなぎさたけうかやふきあえず)」
と名付けたという。
↓↑
「記紀」に事績記述はなく
系譜上のみの存在
↓↑
「した」・「げ」・「おと」・「をぎ」
↓↑
たそがれ(黄昏)の
軒ばの をぎ(荻)に
ともすれば
ほ(穂)に出でぬ秋ぞ
下(した)に事とふ
式子内親王
『新古今和歌集』
↓↑
雲まよふ
夕べに秋を
こめ ながら
風も ほに出でぬ
荻の うへかな
慈円
『新古今和歌集』
↓↑
秋風の
ややはだ寒く
吹く なべの
↓↑ なぶ=並ぶ
古事記 景行
「日々(かが)なべて
夜には九夜(ここのよ)
日には十日(とをか)を」
筑波の道=つくばの道(みち)
「菟玖波」の・・・「未知」?
「通句葉=蹲(つくば)」の未知?
蹲=足+尊・・・足利 尊氏?
あしかがたかうじ
口+龰+酋+寸
口+止+酋+寸
口+龰+八+酉+寸
口+龰+丷+酉+寸
口+止+八+酉+寸
口+止+丷+酉+寸
シュン
ソン
うずくまる・つくばう・しゃがむ
あつめる・あつまる
ためらう・しりごみする
蹲循(シュンジュン)
低く据えられた
手水鉢(ちょうずばち)
↓↑
連歌の異称?
日本武尊(やまとたけるのみこと)
が
筑波を過ぎて
甲斐(かい)に着いた時
「新治(にいはり)
筑波(つくば)
を過ぎて
幾夜か寝つる」
と歌ったのに対して
御火焼(みひたき)の
翁(おきな)が
「かがなべて
夜には九夜(ここのよ)
日には十日を」
と答えた
「是を以ちて
その老人を誉(ほめ)て
すなはち
東(あづま)の
国の造(みやつこ)を給ひき」
コレが連歌の初め・・・?
「連歌弁義(1770)」
・・・双方問答で相唄った、ってコトが連歌?
それにしても
「東国の国造=地方長官」任命とは?
九夜(ここのよ=キュウヤ
久弥・救耶・球也)?
十日(とをか=ジュウニチ
拾似地=足化)?
↓↑
菟玖波集
つくばしゅう
南北朝時代
准勅撰連歌集・二十巻
二条良基
が
救済(ぐさい・キュウセイ)
の協力を得て編集
文和(ぶんな)
五年(1356)
三月付けの序文を有し
冬から翌年の春に完成
所収の作品
『日本書紀』所載
「日本武尊(やまとたけるのみこと)」
と
「秉燭者(ひともせるもの)」
との唱和をはじめ
奈良朝、平安朝、鎌倉の各時代を経て
種類は
付句(つけく)
発句(ほっく)
のほか、少数の
雑句をあわせて
総句数2190句
鎖(くさり)連歌、百韻、千句、一万句
などの
長連歌は
そのうちの優れた部分を
二句、付句として採用し
まま
三句、四句続きで収めてある
作者名の明らかな者が約450名
30句以上の入集(にっしゅう)者は
救済、尊胤(ソンイン)、良基、道誉
尊氏(たかうじ)、為家、善阿(ぜんな)
↓↑ ↓↑
なぶ=靡ぶ=なびく・耶靡台國
なべて=全般に・総じて・一般に
↓↑
秋風の
ややはだ寒く
吹く
荻の うはばの
音ぞ悲しき
藤原基俊
『新古今和歌集』
↓↑
西行(1118~1190)『山家集』
をじか(雄鹿)ふす
はぎ(萩)さくのべ(野辺)の
夕露を
しばしも ためぬ
をぎの うはかぜ(上風)
↓↑
あたりまで
あはれ し(知)れとも
いひがほ(顔)に
をぎの をと(音)こす
あきの夕風
↓↑
をぎのは(葉)を
ふきすぎてゆく
風の おと(音)に
心みだるゝ
秋のゆふぐれ
↓↑
しも(霜)がれて
もろく くだ(砕)くる
をぎの は(葉)を
あらく わ(分)くなる
かぜの おと(音)哉
↓↑
身にしみし
をぎの おと(音)には
かは(変)れども
しぶく風こそ
ゲには 物うき
↓↑
荻の おと(音)は
物おもふ われか
何なれば
こぼるゝ露の
袖に おくらん
釠
𠃶・𠃹・𠃿
𠦨・𠦸・𠧎(古字)
𠧏(古字)・𠮗(古字)
𡄹・𢮣
↓↑
𢿢・𢿮
↓↑
𤔐・𤔒
𤔔・𤔦・𤔬
↓↑
𤕅
↓↑
亂=爫+龴+冂+厶+又+乚
爫+龴+冂+厶+又+乚
爫=爪
マ=矛
ム=私
爫+龴+冂+厶+又・・・統合
亂(みだす)
亂(みだれる)
亂(みだりに)
恚乱・恚亂(イラン)
怒りで心が乱れ、苛立つこと
憒乱・憒亂(カイラン)
心が乱れて落ち着きがなくなること
惛乱・惛亂(コンラン)
道理を判断できないために
物事を乱すこと
悩乱・悩亂(ノウラン)
悩み苦しみ、心が乱れること
↓↑
辭=𤔔+辛
辤=受+辛
辝=台+辛
↓↑
覶=𤔔+見
↓↑
𡡗=女+𤔔
亂=𤔔+乚=乱
𤳞=𤔔+田
覶=𤔔+見
辭=𤔔+辛=辞典・辞書
↓↑
䜌+女
娈童=被当作女性玩弄的美貌男孩
catamite (boy as homosexual partner)
kept man
gigolo(ジゴロ)
ジゴロ(仏: gigolo )
女から金を得て生きている男
女から金を巻き上げて生活する男
女にたかって生活する男
女から巧みに援助を得る男
ヒモ
つばめ
異体字
娈・奱・𡢛・𡤣・𡤨・㜻・𡡗・𠮖
簡体字
娈
䜌𠮖戀欒蠻巒㪻矕鸞
攣㱍鑾彎曫臠孿𣀵灓
𨷻
䜌+α=孌・變(変)
↓↑
𤔔=ノ(へつ)のツのマの冂(国際)のムのヌ
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「マ」の漢字の意味は?
「表裏反転の左右上下斜め」の文字・・・
「マ」⇒「ム」⇒「ワ」⇒「ク」⇒「7」
「マ」の漢字の意味は?・「左右上下斜め表裏反転」の文字
2019-06-14.html
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2019-06.html
亂・쯙・𡡗・𤔧・𢿢・𢿳
𤔲・𤳞・覶・辞・𤕅
𤔔=治也・幺子相乱、𠬪治之也
读若乱同・一曰理也
𤔔=理也
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𤔧=シ・ジ・ことば・やめる
辭・𤔲・辞・辝・辤・𦧦
説(と)く、分かるように順序立てて話す
説明
說也(…說者釋也)
𤔬+辛・猶理辜也
分かり易く述べる、説明
その言葉や文章
挨拶(アイサツ)をして去る
暇乞(いとまご)いをする
「辞去(ジキョ)」
誘いや求めを丁寧に理由を述べて断る
「辞退(ジタイ)」
𤔭=𤔔=𤔬𤔦𠧏𠧎𤕍𤔪𠮗𤔒𤔐𢮣𠦸𠭟=舌
乱れているものを秩序ある状態にする
治(おさ)める
ごちゃごちゃしているものを
すっきりさせる
舌=口に入れたモノの仕分け
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舌=千+口・・・吀=口+千=バ
羊が鳴く・羊の鳴き声
=哶=口+卝+干
口+艹+干
=咩=口+羊=ビ・ミ
乙咩=おとめ
比咩=比売=ひめ
比売大神=比咩神=姫(ひめ)大神
舌=千+口
イ+一+口
ノ+十+口
口の中にある器官
物の味を認識
咀嚼や発声などの機能器官
舌(ことば)
悪舌(アクゼツ)=悪口・暴言・ヘイト
滑舌(カツゼツ)=発声の滑らかさ
吃舌(キツゼツ)=どもること・吃人
口舌・口説(クゼツ)=口喧嘩・言い争い
口舌(コウゼツ)=話仕方・口先・口振り
口舌の争い・口舌の爭い・口論
一口両舌(いっこうりょうぜつ)
前に話した内容と
後で話した内容の食い違い
以前に言ったことを翻し
平気で異なったコトを言う人
一つの口に二つの舌がある・・・蛇・它
箝口結舌(カンコウケツゼツ)
口を閉じて何も言わないこと
「箝口・結舌」=何も言わないこと
箝口令・緘口令
顔常山舌(ガンジョウザンのシタ)
辛い処罰を受けても
君主や国への忠義を貫き通すこと
「顔常山」=顔杲卿という人物
唐の顔杲卿は
反乱軍の安禄山に捕らえられたが
唐への忠義を曲げず
安禄山を罵倒したため
舌を切られたが
なお罵倒を続けた
金口木舌(キンコウボクゼツ)
弁論で人々を指導する人・言論人
金属の口に
舌の形をした木製の振り子で
できた大きな鐘
古代中国で新しい政令を出すときに
この鐘を鳴らして人々に知らせていた
鼓舌揺脣(コゼツヨウシン)
好き放題に思ったことを喋ること
「鼓舌」=舌を鳴らして喋ること
「揺脣」=唇を動かすこと
捲くし立てるお喋り
「揺脣鼓舌(揺唇鼓舌)」
舌先三寸(したさきさんずん)
口先だけで巧みな弁舌のこと
口だけで相手をうまくあしらったり
丸め込んだりすること
嘘をつくと閻魔様に舌を抜かれる
陰で舌を出す
三寸の舌に五尺の身を亡ぼす
不用意な発言は、身を滅ぼす
三寸の舌が五尺の体を滅ぼす
三寸の舌を掉(ふる)う
大いに弁舌をふるうこと
舌が肥(こ)える(したがこえる)
舌が回る
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naie’s blog
2019-06-15
冂=冖(枠・ワ冠・和カンムリ)・・・
2737日目・文字霊日記
https://naie.hatenablog.com/entry/2019/06/15/144221
・・・???・・・
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「プラトン古事記をカタル(古事記字源)
+
(表紙・画像・音楽)」の
移転先・・・
https://haa98940.wixsite.com/mysite/blog/archive/2016/12
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ボクの「古事記字源」の発端・・・
https://haa98940.wixsite.com/mysite/blog/archive/2022/10
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干支歴
http://meisiki.bake-neko.net/keisanBXG4.html
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追加添文
「戦争と平和」・・・「モウケの生き方」
https://haa98940.wixsite.com/mysite/single-post/2006%E5%B9%B4%EF%BC%91%EF%BC%91%E6%9C%88%E3%83%BB%E3%83%BB%E3%83%BB%E3%82%A2%E3%83%8E%E9%A0%83%E3%83%BB%E3%83%BB%E3%83%BB