洋梨のシーズンなので、それを使いたくて箱ごと沢山買ってきました。急激な寒波が襲った夜に車に置き忘れてたため、柔らかくなってないんじゃないかとおろおろしました。でも、ちょうどいい固さでおいしかったですね。
サラダのほか、余ったものは赤ワインで煮てコンポートにもしました。
欧米では、リンゴやナシは皮ごと食べます。このサラダも皮ごとスライスしていいのだけど、日本では抵抗あるから皮をむきました。ブルーチーズの辛さとローストしたバターあえのクルミとよく合います。
今回は、酢をベースにした基本的な‘vinaigrette dressing’ ビネグレット・ドレッシングの作り方を、レッドワインビネガーを使ってお教えしました。ビネガーを代えたり、玉ねぎ、ニンニク、マスタードなどを加えると色々と応用がききますよ。
10月はスペイン、今月はアイルランドの食べ物を取り上げました。毎回どこかの国・地方に少しだけ焦点をあてて、そして何か新しい食材、調味料やキッチン用品をみなさんに紹介していければいいな、と思っています。
アイルランド風ビーフシチューは、ギネスと赤ワインを入れたもの。肉をつめつめにせず、何度かに分けてゆっくり焼く、というちょっとしたtrick(秘訣という意味で使います)でおいしくなります。本家アイルランドでは、ギネスは健康飲料。便秘の時や、産後母乳の出をよくするために飲むそうですよ。
チーズ満載のバタールのトーストはボリューム満点、子供たちのスナックにぴったりでしょ。
アイリッシュ・コーヒーのデザート版を、ウィスキーでなく Baileys Irish Cream というアイルランドのリキュールで作った冷たいデザートはヒットだと思います。私のお料理のモットー「超簡単でおいしいものを作る」、の真髄に迫る一品だと思っています。自画自賛
レモンやオレンジの皮をきれいにリボン状にむいてくれるzesterのお披露目もできました。
夕焼けがはじまる秋晴れの空。。。 この日は船がたくさん出ていましたね
Baileys Irish Cream を少量ずつお分けします。必要な方は、次回何か瓶をご持参下さい。
今回は大きなミスもなく、塩と砂糖を間違えることもなくおいしくできました。また次回もよろしくお付き合い願いますね。