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家族のイニシャルが4人ともKKです。今もたぶんこれからもずっと・・

城跡から見下ろせば長く細い川

2011-09-12 | Weblog

 向こう側の小高いところは「舘」(たて)といって戦国時代までこの辺りを治めていた領主の「館」(やかた)があったところです。手前の水辺は川の流れですが、天然の外堀の役割をしています。それとは別なところに掘った内堀の後は、私たちが普段何気なく通っている道に変わっています。小径(こみち)が実は堀を埋めたところだった、とわかればおもしろい発見です。秀吉の奥州仕置きによって領主の土地は別の主の当地となりこの「舘」の役割が無くなりました。天守閣を備えているところだけがお城ではありません。そう言う限られたところ以外の身近なところにたくさんの舘=お城があったのです。お社があるところはこんもりと土が盛られて少し高くなっています。案外そこは「舘」かもしれませんよ。白河は小峰城以前に白川城がありました。今でも跡が残っています。(わしおの裏の方)阿武隈川が天然の堀の役目でした。
 田舎の原風景の一つです。変わらぬには存在感があります。故郷の母のように。コスモスが満開になるのももうすぐ、稲穂も色づき始めました。案山子はまだ見かけませんが・・
http://www.youtube.com/watch?v=aeRWeAtvGj0
コメント (1)
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