お城のデータ
所在地:米原市(旧坂田郡山東町)本郷町 map:http://yahoo.jp/A6cfmE
現 状:公民館
区 分:平城
遺 構:石碑
築城期:室町期
築城者:黒田氏
城 主:黒田氏・荒尾氏
目標値:本郷公民館
駐車場:本郷公民館の駐車場
訪城日:2015.11.15
お城の概要
本郷集落の縦看板あり、入ってすぐの浄休寺手前を右に曲がると左手が公民館。
公民館前に御屋敷址の石碑があり、道を挟んで水路が流れる。
法證寺 この地を治めた黒田宗満の菩提寺。
黒田宗満を祭る荒尾神社が隣接します。法證寺には、寺伝の「黒田系図」があり、荒尾神社はかつて黒田神社と呼ばれていました。付近には宗満の屋敷跡を示す石碑が立っています
荒尾神社 滋賀県米原市本郷275
御祭神 黒田宗満公
御由緒
創祀は約400年前で、黒田氏の祖黒田宗満の霊を祀り、同家の氏神であったが、黒田氏が移住の後、姻族の荒尾氏一族が崇敬するところとなって、荒尾神社と称せられたと伝えられている。
歴 史
浅井氏の家臣、本郷長兵衛が当城を守り信長に対したが、浅井攻めの時樋口三郎兵衛が内応した。
近江源氏佐々木氏の流れの黒田宗清が鎌倉末期から南北朝(宗清:弘安元年(1298年)生~延文二年(1357年)没)の間に伊香郡黒田に住し、この地にも居たとされます。
黒田氏が離れた後も黒田氏の一族の荒尾氏の居館であったようです。
参考資料:『滋賀県中世城郭分布調査』、『浅井三代記』
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