龍亀山西光寺
所在地:近江八幡市中村町 map:http://yahoo.jp/Bo4ix7
浄土宗の寺で、織田信長が能登の西光寺の僧貞安を開山として安土城下に天正8年(1580)に建立した。
豊臣秀次が現所在地に移転したとされ、近江八幡山麓の近江八幡の旧市街(中村町)にあり、寺の規模は際だって大きい。
寺宝には、木造地蔵菩薩坐像(重要文化財)、および円山応挙の絹本著色芦鯉図(市指定文化財)がある。
織田信長の供養塔
西光寺の境内に、一見してなにか謂れのありそうな大きな五輪塔がある。案内板等はないが、これが織田信長の供養塔である。
信長にゆかりのある安土町や岐阜あれば、寺の山門前や供養塔の前には当然案内板などが建てられるのであろうが、何もない。(ただ、造花が!)
供養塔の横には簡易の焼却炉が置かれており、べつに信長の供養塔の横に置かなくても
京都の建勲神社では神として祀られている信長も、ここ近江八幡市ではただの戦国武将扱い。
近江八幡市は豊臣秀次の城下町であることを実感させる。
参考資料:近江の城郭(織田信長と織田一族のゆかりの史跡)
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