お城のデータ
- 所在地:近江八幡市池田本町651 map:http://yahoo.jp/nzJ0JV
- 現 状:寺院
- 区 分:居館
- 築城期:南北朝期
- 築城者:池田源右衛門
- 遺 構:堀痕・土塁痕・曲廓痕(平削地)・宝篋印塔
- 目標地:池福寺
- 駐車場:池福寺に駐車
- 訪城日:2016.8.22
お城の概要
旧蒲生郡桐原村にあったとされる城館。桐原村(きりはらむら)は、現在の近江八幡市の南西部、日野川の右岸。で小森城の近くにあたる。
桐原小学校の西側、池福寺一帯が城域、寺地の周囲に堀跡と思われる地形と竹藪内に平坦地が確認でき、寺地内には土塁と思われる土盛りが残る。
お城の歴史
旧蒲生郡池田村にあったとされる城館。
詳細は不明だが、池田村を領した人物に蒲生氏の家臣「池田源右衛門」の名が見られる。
土塁?宝篋印塔池福寺
池福寺
伝教大師最澄上人が、東国巡錫されていた弘仁6年(815)に当地で霊木をもって一刀三礼し薬師如来を御親作され、この地に堂宇を建立された。皇室御安泰と国家隆昌、万民の幸福祈願の道場とされ、現在に至る。
本尊御自作の折に、傍らの松木より光明が輝いて、後年に五穀豊饒したことから霊松山地福寺と称するようになったと伝えられている。
また後年、当山の本尊を信仰していた里人が、母乳に恵まれたことから、本尊を乳薬師として親しまれるようになったとも伝えられている。
堀痕
菊紋丸に二引両・・・戦国時代は(足利義昭・足利義輝・最上義光)
参考資料:遺跡ウォーカー、滋賀県中世城郭分布調査1
本日の訪問ありがとうございす!!