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都議選にも争点はある

2009年07月04日 07時30分10秒 | 政治
都議選告示 220人超が立候補 国政前哨戦火ぶた(産経新聞) - goo ニュース

何か、「与党が勝つか」「野党が勝つか」「衆議院の解散時期」
なんてレベルの話ばかり語られている気がするが、
あくまでも「地方議会選挙」である。
いくら政権交代につながりそうだから、と言って、
そこばかり取り上げるものではないだろう。

「新銀行東京」を忘れたのか。
このときに自民・公明の都議会与党は
己の手の汚れを隠すために、
死に体に400億円の税金を突っ込んだんだぞ。
その審判をするのは、今だろう。

そして、猛毒が検出されている豊洲に、築地を移転するのか。
コンクリで固めただけで永遠にその毒を押さえ付けることはできるのか。
そこには石原だけでなく、与党連中の利権が隠されていることはないのか。

はたまた東京五輪。
昔の思い出に浸るために
税負担に苦しむ前に寿命を迎えられる連中が
担ごうとしているが、本当にそれは良いことなのか。
どの程度の税負担になるのか。
その他、どのようなデメリットがあるか、語り尽くされたのか。

私は「政権交代」に賛成するものであるし、
その風を強めるために都議選で雰囲気だけで
民主党を勝たせようとする動きも分からないではないが、
本筋は違うだろうが。

何かマスコミは、「郵政民営化」の際の民意の作り方と同じ動きをしている。
単に方向が違うだけで。
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