ワッハ上方について、(移設問題も含めて)少し考えてみた。
大阪府立上方演芸資料館(ワッハ上方)(wikipediaより)
私の場合だが、
落語などの公演で見に来たり(月に1回は行くなあ)、
ライブラリの資料を見たり聞いたりする、という施設。
展示室は2,3回しか入っていない。
「ワッハ上方」として一まとめにして考えると
議論が錯綜する感じがする。
私の触れているところからの視点でしかないのだが、
大きく2つの機能に分けて考えられそう。
1.資料の収集・展示(ライブラリも含めて)
2.公演の会場(ホール・レッスンルーム・上方亭)
この内、「ワッハ上方」として「かけがえのない」部分は
1.だけだと思う。
「2.公演の会場」として、ワッハは確かに安いし、
程の良い広さなのだが、
このご時世にそれを残せ、とは言えないなあ。
で、この「1.資料の収集・展示」についてだが、
基本的に移設しても問題ないのでは?と思う。
何もミナミの一等地に置く必要はないだろう。
(2.の機能は移設しづらいのだが)
むしろ、収集されて公開されていない資料が大量にあることを考えると、
できるだけ広い場所が望ましい、とも思う。
きちんと保管され、定期的に展示物が入れ替えられる、という状態
(今はそうなっていない)を作って欲しい。
当然「廃止」するべきではないと思う。
今の漫才や落語、さらにはテレビのバラエティは
何もないところから産まれたのではない訳で。
現状が「どのようなベースの上にできているものか」を
把握できる資料の管理や公開は、必要なのではないか。
「大阪」が「商都」であり「笑都」である、と規定するのであれば、
これは不可欠だと思う。
# ただ、今のテレビ芸人には
歴史や自らのバックボーンに対する意識が欠落していると思う。
自分独りの力で売れている、と思っているようだ。
洋之助・喜多代の弟子である元漫才師とか。
大阪府立上方演芸資料館(ワッハ上方)(wikipediaより)
私の場合だが、
落語などの公演で見に来たり(月に1回は行くなあ)、
ライブラリの資料を見たり聞いたりする、という施設。
展示室は2,3回しか入っていない。
「ワッハ上方」として一まとめにして考えると
議論が錯綜する感じがする。
私の触れているところからの視点でしかないのだが、
大きく2つの機能に分けて考えられそう。
1.資料の収集・展示(ライブラリも含めて)
2.公演の会場(ホール・レッスンルーム・上方亭)
この内、「ワッハ上方」として「かけがえのない」部分は
1.だけだと思う。
「2.公演の会場」として、ワッハは確かに安いし、
程の良い広さなのだが、
このご時世にそれを残せ、とは言えないなあ。
で、この「1.資料の収集・展示」についてだが、
基本的に移設しても問題ないのでは?と思う。
何もミナミの一等地に置く必要はないだろう。
(2.の機能は移設しづらいのだが)
むしろ、収集されて公開されていない資料が大量にあることを考えると、
できるだけ広い場所が望ましい、とも思う。
きちんと保管され、定期的に展示物が入れ替えられる、という状態
(今はそうなっていない)を作って欲しい。
当然「廃止」するべきではないと思う。
今の漫才や落語、さらにはテレビのバラエティは
何もないところから産まれたのではない訳で。
現状が「どのようなベースの上にできているものか」を
把握できる資料の管理や公開は、必要なのではないか。
「大阪」が「商都」であり「笑都」である、と規定するのであれば、
これは不可欠だと思う。
# ただ、今のテレビ芸人には
歴史や自らのバックボーンに対する意識が欠落していると思う。
自分独りの力で売れている、と思っているようだ。
洋之助・喜多代の弟子である元漫才師とか。