昨日は午前中も特に勉強せず、図書館で読書三昧。
午後からは電車に乗り続け(和歌山往復した)、
これまた延々読書。
「沈黙の春」(カーソン)を読んでいるのだが、なかなか進まない。
まあ、仕方ないか。
19時から鶴橋で「雀三郎つるっぱし亭」。
「ろくろ首」(二乗):△
出てきたときの動きがやけに不自然。
(あとで、お茶子をやっているときの動きも)
妙にかくかくしている。
最初の発声が妙に高く、米八のようで気持ち悪かった。
ネタに入ると、そのような不自然さ・気色悪さは特に感じず。
まあ、普通に聞けた。
いくつかオリジナルと思われるギャグ(流れを損ねない)を入れてウケていた。
アホがあまりアホらしくないところはいまいち。
「遊山船」(雀三郎):○
鉄板ネタ。
ただ、今年はまだあまり掛けていないのか、微妙に噛んでいる部分もあり。
「南京豆」の件、
アホはアホで必死に伝えようと手替え品替え説明するところが
上手く設定されており、面白い。
少し速いが、リズムよく2人の会話で進めていくところ、流石。
「蔵丁稚」(雀松):○-
マクラでタップダンスを習いに行った話など。
発端の旦那の呼びかけが、妙に枝雀っぽく感じた。
最初の旦那と丁稚の会話が軽い。
まあ、このネタのメインは丁稚が芝居の真似をするところにあるので、
ここは軽く流すくらいでも良いのかも知れない。
芝居の真似は、個人的には違和感あり。
地の部分が少なく、リズム良く運んでおり良いのだが、
芝居の台詞があまり芝居らしくない。
「役者の声色を使う」くらいやっても良いと思う。
「ええとこやねんけど」の転換からサゲまで、
勢いよく進めていく。
全体に気になるのが、
雀松が「ニコッ」とする表情付けを自分の武器と認識して、
それを多用しているところ。
確かに武器ではあるのだが、やや使い過ぎだと感じた。
サゲの表情付けも、少し違和感がある。
「まんじゅう怖い」(雀三郎):○+
これまた完成品に近いな。
人物の性格付け・分け方が明確過ぎるのは好き嫌いあるだろうな。
私は嫌いではない。
リズム良く「好きなもの」「怖いもの」の尋ね合いをしていく。
「なめくじ嫌い」はいないので、「3すくみ」の話はなし。
「つるつる」怖いと「ざらざら」怖いの会話は、
やはりバカバカしくて面白い。
おやっさんの怪談はきっちり締まり、
バラシで緩和したところでもきっちりウケる。
みっちゃんは(吉朝ほど)「嫌われている」という科白なし。
(「そんなことやっていたら、嫌われまっせ」と直接言うくらい)
「ちょっとした、夕涼みでの遊び」の雰囲気がメイン。
それでもこの趣向が伝わるのであれば、
嫌な人間が登場しない分、この方が良いかな。
皆が集めてきたところでは饅頭の説明なし。
みっちゃんが食べながら言うだけ。
この方がくどくなくて良いかな。
(当然、「蓬莱の豚まん」などもなし)
みっちゃんが死んだと思う連中の会話での「饅頭で暗殺」なし。
これは入れて欲しかった。
けっこう満腹したのだが、トータル1時間40分くらい。
もっとかかっていると思ったのだが、けっこう濃縮されていたのだろう。
満足して帰りました。
午後からは電車に乗り続け(和歌山往復した)、
これまた延々読書。
「沈黙の春」(カーソン)を読んでいるのだが、なかなか進まない。
まあ、仕方ないか。
19時から鶴橋で「雀三郎つるっぱし亭」。
「ろくろ首」(二乗):△
出てきたときの動きがやけに不自然。
(あとで、お茶子をやっているときの動きも)
妙にかくかくしている。
最初の発声が妙に高く、米八のようで気持ち悪かった。
ネタに入ると、そのような不自然さ・気色悪さは特に感じず。
まあ、普通に聞けた。
いくつかオリジナルと思われるギャグ(流れを損ねない)を入れてウケていた。
アホがあまりアホらしくないところはいまいち。
「遊山船」(雀三郎):○
鉄板ネタ。
ただ、今年はまだあまり掛けていないのか、微妙に噛んでいる部分もあり。
「南京豆」の件、
アホはアホで必死に伝えようと手替え品替え説明するところが
上手く設定されており、面白い。
少し速いが、リズムよく2人の会話で進めていくところ、流石。
「蔵丁稚」(雀松):○-
マクラでタップダンスを習いに行った話など。
発端の旦那の呼びかけが、妙に枝雀っぽく感じた。
最初の旦那と丁稚の会話が軽い。
まあ、このネタのメインは丁稚が芝居の真似をするところにあるので、
ここは軽く流すくらいでも良いのかも知れない。
芝居の真似は、個人的には違和感あり。
地の部分が少なく、リズム良く運んでおり良いのだが、
芝居の台詞があまり芝居らしくない。
「役者の声色を使う」くらいやっても良いと思う。
「ええとこやねんけど」の転換からサゲまで、
勢いよく進めていく。
全体に気になるのが、
雀松が「ニコッ」とする表情付けを自分の武器と認識して、
それを多用しているところ。
確かに武器ではあるのだが、やや使い過ぎだと感じた。
サゲの表情付けも、少し違和感がある。
「まんじゅう怖い」(雀三郎):○+
これまた完成品に近いな。
人物の性格付け・分け方が明確過ぎるのは好き嫌いあるだろうな。
私は嫌いではない。
リズム良く「好きなもの」「怖いもの」の尋ね合いをしていく。
「なめくじ嫌い」はいないので、「3すくみ」の話はなし。
「つるつる」怖いと「ざらざら」怖いの会話は、
やはりバカバカしくて面白い。
おやっさんの怪談はきっちり締まり、
バラシで緩和したところでもきっちりウケる。
みっちゃんは(吉朝ほど)「嫌われている」という科白なし。
(「そんなことやっていたら、嫌われまっせ」と直接言うくらい)
「ちょっとした、夕涼みでの遊び」の雰囲気がメイン。
それでもこの趣向が伝わるのであれば、
嫌な人間が登場しない分、この方が良いかな。
皆が集めてきたところでは饅頭の説明なし。
みっちゃんが食べながら言うだけ。
この方がくどくなくて良いかな。
(当然、「蓬莱の豚まん」などもなし)
みっちゃんが死んだと思う連中の会話での「饅頭で暗殺」なし。
これは入れて欲しかった。
けっこう満腹したのだが、トータル1時間40分くらい。
もっとかかっていると思ったのだが、けっこう濃縮されていたのだろう。
満足して帰りました。