キミ住む街

「私は

なくしていたものを

取り戻しました

それは

なくしていたもの

ではなく

あまりにも

近くにありすぎて

見えなかったもの

でした」


そんな

帯のコトバが

印象的な

中山美穂さんの

パリ暮らしの

詩的日常エッセイを

読んでいます


ワタシの歴代

『なりたい顔No.１』の

彼女が(笑)

年を重ねるにつれ

素敵になる様が

ページを

捲るたびに

垣間見れる一冊です


旅行をするように暮らす


なんて

とても贅沢なコト

ですよね


でも

日々

発見したり

感動したり

少し

視点を変えたり

上向きにしてみたら

ワタシたちも

この住み慣れた街を

また

愉しめそう


ヒトとも

息づく街とも


きっと

巡り合うべくして


出逢うのだろうから


今日も

あなたの街の

広い昊は

優しく

照らしてくれる

でしょう

あなたが

あなたらしく

輝けるように