
先週の
とある
雨の日
テーブル席で
はしゃぐ
オトコノコ
(オトナの男性だけれど、あえて)
同じクラスの
隣の席の
大好きな
オンナノコに
自分の
未来の夢か
好きな漫画の話でも
するみたいに
年齢は
さほど
オトコノコと
変わらぬであろう
オンナノコの
落ち着いた
相槌と
笑い声が
これまた
心地よい
バードモナミ
は
すぐ近くに
ある
光月町の
ラブパワースポット
寿屋さん
の
新社屋
と
旧社屋
に
サンドイッチ
されているので
時折
こんな
仲睦まじい
好感度カップルが
ブライダルの
打ち合わせ
や
撮影の
合間に
訪れてくださる
一生モノの
出逢いに
包まれている
フタリは
傍らに居るモノ
までも
シアワセに
してくれる
お帰りの際に
「シアワセ気分を
分けて頂きましたよ
ありがとうございます」
そう
お礼を申し上げたら
さらに
笑顔のフタリ
彼が
意外なコトバを
口にした
「ボクらは
付き合ってるわけじゃ
ないんですよ。
だけど
いつも
カノジョが
東京から
帰省したら
こうして
逢うんです。
カノジョに
似合う場所は
何処かなぁって
想い浮かべながら
此処に
連れてきたんですよ」
清々しく
そんな風に
放つ
カレを
カノジョも
ニコニコして
眺めている
えーっ
出逢い
惹き合い
恋に落ちる
の
方程式を
植え付けられている
昭和オンナには
平成ヤングの
ファジィさ
(死語よね)
が
新鮮で
カッチョ良くて
カウンターの
常連さんが
苦笑いするくらいの
奇声を
あげてしまいました
クーッッッ
いつか
ふたりが
フタリ。
に
なる日が
来るような
気もするし
カタチに
捉われず
フタリノカタチ。を
大切にし続けて
欲しいな
とも
想う
自分が
だれと居たいのか
迷い
解らなくなる時が
あっても
ココロに
浮かぶ
笑顔は
灯台みたいに
優しく
明るく
未来を
照らす
恋に
刹那さ
や
淋しさ
は
付き纏うけれど
苦しみや
哀しみは
できるだけ
できるだけ
遠ざけたいよね
・・あのフタリ
あきらかに
オトコノコは
オンナノコに
恋してる
と
想う
表情
話すトーン
瞳の輝き
ココロあたりが
あるから(笑)
カノジョも
いつか
気付くはず
いや
もう
気付いているんだろうね
一緒に居ると
笑顔に
なれる
って
いつか
「ワタシにとって
相応しい場所は
アナタの隣りよ」
なんて
コトバを
聴けたらいいね
傘を
1本さそうか
2本さそうか
ドアの向こうで
暮れゆく空を
見上げている
フタリの背中に
微笑んでみる
がんばれ!
恋する
オトコノコ!