次の日だから
ま、いいか。
と
ワタシが
安直なキモチ
で
ブログに
書いたものですから
昨日も
たくさんの方に
ご来店いただいたり
お祝いのメッセージを
いただきました
申し訳ないやら
有り難いやら
そんななか
常連且つ
マスターの
同級生である
N女史から
ものの見事な
40本の
薔薇の花束の
贈呈式が
行なわれました
流石に
マスターも
ふざけるコトもなく(笑)
この時ばかりは
感慨深げでした
N女史も
バードモナミと
同じくらいに
ヒトツの仕事を
ずっと続け
たくさんの
顧客の方々から
多大なる信頼を
得てこられた
偉大なる
プロフェッショナル
マスターとは
冗談を云い合ったり
美味しいレシピを
交換し合ったりの
気心知れた友人である
と
同時に
同じ時代を
闘い抜けてきた
朋友
とも
傍らで
見ているモノとして
ふたりを
尊敬していますが
とても
羨ましくも
想います
いまは
みんなトモダチ!
なのに
なぜだか秘密主義
みたいな
浅く狭い
関係性を
何処か
好む。
のに
望んでいるワケではない。
厄介な時代
だけれど
先輩方の
本気度
や
本音度
を
目の当たりにすると
なんだか
胸がスカッと
するのです
時には
まぁまぁ・・と
宥めたり
制したくなったり
するくらい
純粋だなぁと
想うコトも
ありますが
「このヒトなら 理解してくれる!」
そう
想い合えるヒトとなら
それぐらい
剥き出しの関わりで
いいのかも
秋には
引退される
N女史
きっと
自身の生き様
と
バードモナミ
を
重ねられ
贈られたような気がして
ピンクの薔薇の
花言葉を
調べてみたら
「誇り」
「感謝」
と
ありました
参りました!
さて
マスターは
秋には
N女史に
何色の薔薇を
何本贈るのかしらん
・・たのしみです
最近
母の味。
を
食べていないなぁ・・
B型獅子座同士
マメに
連絡取り合うワケじゃないし
なんとなく
心地よい距離感が
これだから
仕方ないけど
昔は
なんでも
手作りしてたっけ
新潟出身だからか
見た目は地味でも
しっかり
素材の味が
際立っていたり
旨みが
引き出されていたっけ
そう
まさに
あとは
白米さえあればいい
そんな
煮物中心の食事が
多かったな
父が他界して
自営の
寿司屋を
閉めてからも
ずっと
母は
飲食店で
働いてきた
性に合うのだろうね
ワタシも
見事
その血筋だけど
いまは
俵町にある
安兵衛さんに
ずいぶん長く
お世話になっている
揚げ物
や
炒め物
担当みたいで
どんどん
細く白くなっていく
腕には
結構
火傷の跡が
あったりして
それは
不器用で真面目に
生きてる証。
みたいで
それを見ると
少し
鼻の奥が
ツンとする
昨日
お届け物がてら
久しぶりに
安兵衛さんに
出向いた
帰り際に
必ず
芋天を
3パック持たせてくれる
のが
笑っちゃうけど
母らしくて
スキだ
帰ろうとしたら
同僚の方が
「はい、お母さんの味。よ
この焼きそば
お母さんが作らしたけん
食べなさいよ」
と
持たせてくださった
予定外の
ひと足早い昼食に
また太るじゃん・・
なんて
独り言を呟きながら
食べてみると
たしかに
安兵衛さんの
焼きそば
だけれど
たしかに
母の味。
が
した
野菜の端
ギリギリまで
大切に使い
食感を楽しむ
ギリギリの
硬さまで
しっかり炒め
ソースが
どちらかというと
控えめだけど
トータル
食べ終えるまで
飽きない
味濃さ加減
そして
なにより
母の匂いが
鼻先を掠めた様な
刹那さまで
振りかけてあった
ようだ
食べ終わって
してもらうコトばかり
足りないモノばかり
に
気を取られ
勝手に
淋しさに
浸っていた
自身が
恥ずかしくなった
自分で
生きていくために
自分で
働き続けている
なんと素晴らしい
お手本を
甘えさせてくれないからと
云って
キチンと
見ていなかったのは
ワタシの方だ
母の在り方
親子の在り方
家族の在り方
それは
実体験が
ベースとなるし
まさに
ヒトの数だけの
ケースバイケース
だ
きっと
母
と
ワタシ
は
与え合う
関係より
気配を感じつつも
それぞれの場所を
大切にする
それが
親子のカタチ
なんだと
捉えていると
想う
もちろん
それは
元気なうち。
が
前提だけれど
母の味
母の匂い
それは
もう
きっと
ワタシの中に
すっかり
沁み込んでいて
時々
そう
ほんの
時々
関わり合えるだけでも
再確認できる
強い絆の
ようなモノ
だろう
ワタシも
母が
保ってくれた
自立心
と
自律心
を
持ち合わせた
存在に
なれたら
いいな
いつか
子どもたちに
とって
愛するモノに
とって