
キミ
と
ボク
が
一緒
に
いられたら
しょっちゅう
アイスクリーム
を
食べてなきゃ
いけないかもね
ほら
だって
いつも
連想ゲーム
みたいに
互いが
放った
コトバ
を
受け継いで
次に
発するのは
たいてい
おんなじ
コトバ
だから
でもね
ごちそうしてくれるのは
たいていキミ
いつも
ボクのコトバに
耳を傾けて
ボクの呼吸に
ココロ寄り添って
くれるから
アナタの声が
スキだからよ
なんて
ステキな
譲り文句を
口にしてくれるけれど
ホントは
解っているよ
こんな
鈍感な
ボクにも
すべては
キミの
優しさの
もとに
巡っていると
いうコト
を
アイスクリームが
溶けちゃったら
あんまり
美味しくなくなるけれど
ボクとキミは
もっと
溶け合って
ステキな
フタリ
に
なろう
その
返事
も・・・
ハッピーアイスクリーム!!
素直 ~槇原敬之~
話を切り出す順番
ゆずってくれたから
僕のことばかり聞いて
結局君は後回し
いつも通りに大きく
手を振ってくれた後
歩いて帰る君の
いつもより小さい背中
さびしがり屋はいつも
僕に笑ってくれた
自分よりさびしい人が
これ以上増えないように
そんな君に少しも
気が付けなかったけど
一番伝えたい言葉は
「ごめん」
じゃなくて
「ありがとう」
ポケットに手を入れながら
歩く癖の訳は
いっぱい詰め込んだ気持ちを
こぼさないように
なんだかわからないけど
すごく胸が痛いよ
同じように感じてるなら
慣れるまで
我慢なんて もうさせない
今度また僕から先に
話し出したとしても
口を手でふさいで君の
言葉を逃がしてよ
言葉にならなくてもいいから