バードモナミ
の
ルーツ
つまりは
マスター
の
師友である方の
訃報が
届いた
遠く
東北の地で
人気の喫茶店を
営まれていた
その方に
お逢いするコトは
叶わなかったけれど
折に触れ
話を聴いていたので
突然の訃報には
とても
胸が詰まった
オトコノヒト
は
特に
いかに
人間味ある
憧れのオトナに
出逢えるかで
オトコ力が
増すと想う
自身が
味わってきた
喜怒哀楽が
たいてい
その後の
人生の岐路に
立つ時の
切符みたいなモノに
なって
責任感
や
達成感
という
駅に
辿り着かせてくれる
哀しみに
明け暮れるコトなく
黙々と
仕込みを続ける
マスターを
見ていたら
いま
この瞬間
お逢いしたコトない
故人が
きっと
見守り
微笑んでくれている
気がした
きっと
今回
師友から
託された
切符を
マスターは
この先の
指標と
するのだろう
そんな
マスター
の
師友には
なれなくとも
生き様を
見届けていきたい
と
バードモナミで
育った
モノとして
想う
旅の終り
には
涙より
きっと
大好きな
JAZZを
好まれるであろう
粋な故人の
ご冥福を
遠く離れた地より
ココロから
お祈りします