
東京旅行
2日目
逸るキモチ
に
朝から
胸は高鳴りっぱなし
でした
今日
は
この旅の
最大の目的
を
叶える日
別行動
の
ムスメ
の
寝顔
を
眺め
一足先に
東京メトロに
乗って
大好きな
従姉と
合流
向かった先
は
昨年
母の故郷
新潟で
感動の再会を
果たしてから
より近く
より強く
縁を感じていた
母の兄が
今年に入って
入院したと
聴いていたので
そのお見舞い
へ
互いに
顔を見るなり
手を取り
静かに
感涙に咽びました
幼少期の頃
から
逢えば
実の娘さんたち
と
分け隔てないくらい
零れ落ちんばかりの
愛情と笑顔とユーモア
を
降り注いでくれた
伯父さん
昨日も
腕は
すっかり
細くなって
いたけれど
力強く
握りしめてくれる
手
の
優しさ
と
瞳の輝き
は
そのまま
でした
「かならず
元気になるから、
まみちゃん、
また、
逢おうね。」
そう
交わした
約束
と
決意
は
ワタシ
の
これから
の
励みにも
なりましたよ
午後から
は
幼少期
を
過ごした
街
へ


もっと
簡素で
殺風景だった
駅も
複線化して
近代的に
なっていました
こんなに道幅狭かったっけ⁈
と
笑いながら
歩く
家路
だんだん
朧げながら
記憶が
甦ってきましたよ
気付けば
ちょうど40年ぶり
の
訪問となった
この街
の
あの場所
に
在りましたよ
昔のまま
に



住んでいた当初から
古い建物だったので
さほど
旧さを感じさせないのが
よかったです(笑)



同建物内に
雀荘や
喫茶店が
あったり
部屋には
窓が1つしかなかったり
と
あまり
幼少期としては
如何なものかなという
環境だったけれど
一階で
両親が
鮨屋を
営んでいたし
兄妹いつも
くっついて
遊んだり
ケンカしたり
近くに住む従姉
や
優しいご近所さん
には
とても
可愛がってもらったり
と
やはり
再訪したくなるほど
の
其処は
my sweet town
でした

母が干す
白いシーツ
や
ワタシ
の
おねしょパンツ
が
揺れていた
屋上に
のぼり
しばし
想い巡らす
あの頃
何もかも
手に入らないコト
や
やはり
ヒトをすくうのは
ヒトの温もり
なんてコト
を
身を以て
学んだ
ほんとうに
シアワセな
幼少期だったな
と
いまでは
誇りに
想えるほど
です

七五三
や
初詣
より
多く
獲得できるよう
フードのついたジャンパー
を
着せられて(笑)
参戦させられていたらしい
節分豆まき
そんな
写真越しだった
想い出が
急に
色濃く
感じられた
住吉神社
にて
伯父さん
の
健康快復
そして
自身
と
自身の大切なヒトたち
の
平安と幸福
を
お詣りして
きましたよ
いま。
の
ワタシ
を
創ってくれた
いま。
に
向かって
歩かせてくれた
いま。
を
納得して
生きさせてくれている
巡る
廻る
ルーツの旅
自身の足
で
自身の瞳
で
感じ取るコト
が
出来て
ほんとうに
よかった