させぼ moonlight serenade

自身の取扱説明書です
きっと

チチノユメ

2020-06-16 05:40:00 | 日々のこと



昨夜
不意に
亡き父
見た


夕方
みんなで
なんの話の流れから
父の話題
なって


ムスメ

ー神様に願いをヒトツ
叶えてもらえるならば
達也じいちゃんの握ってくれた
お寿司が食べたいなぁー

云ってくれたから
だろうか


子どもたち
どんなヒトだった?
訊ねられて

なんだか
上手く応えられなかったコト
自身でも
ビックリしてしまった

時間が
経ち過ぎたから
だろうか

はたまた
自身が
オトナに
なり過ぎたから
だろうか



夢の中
上機嫌
ワタシ
助手席
乗せ
運転していた

ラジオから
懐かしい
音楽
流れ


美味しそう
食べ物屋さん
見つけるたび
立ち寄って
くれて
フタリ
お腹いっぱい
だった


何故だか
いつも
目的地から
平戸
志々岐山が
見えて

二人で

ー真由美の好きな志々岐山
見えるね!ー

って
笑い合っていた


夢。
とは
不思議なモノ

いや
父との夢。
とは
不思議なモノ

終い
には
必ず

お別れのシーン。
もれなく
ついてくるのだ

途中までは
ノリノリ
ハッピーハッピー
なのに


魔法が解けるような

タイムマシンに
乗せられるような

そんな
別れのシーン
いつも
用意されている


昨夜

ワタシ
好きな
トンネル
オレンジ色
だった


年季の入った
クルマ
故障して
惰性で動く中

オロオロする
ワタシ
ニッコリ
微笑みながら
抱き寄せて


ー心配しないでいいよ。
後ろから来るクルマは居ないから。ー

そして
何故か


ー後はアノヒトに
幸せにしてもらうんだよー
  

そう
ニッコリ
しながらも
淋しそう
囁き

フワッと
離れた
トコロ
醒めた


少しだけ
涙ぐんで
目醒めた
けれど

久しぶり
逢えた
とても
穏やかで
優しかった


幼い頃
ハッキリした
モノ云い
好き嫌い
突き進む
明確さ
嫌悪
懐いていたり
していた
けれど


オトナ
なり
見事
其れ
継承している
自身
気付くと

其れが
自身
律する
防護壁
なんだ
解ったのだ


深く
心配症
故に

想い過ぎて

相手

そして
自身

追い詰めるコト
無き様

無意識
身に付けた

今となっては

立派
長所
だと
誇り
想っている


父と娘

其れは
ずっと

変わらない


でも

時間
経って

いまは

もとへ
向かう日
ため
行脚している
想う
やはり


ヒトとヒト

そう
想える時間
より
強く
より
深く
なっている


いつも
ワタシ
律する
指針


ー父に恥じない選択をしようー


此れ
一生
ブレない
想う

絶対



ワタシ
心底
愛していてくれていた


たとえ

夢の中
でも
いいから

恩返し
していこう

貴方
恥じぬ
人生
です



感謝
尊敬
伝えて
いこう
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