風の中
だれも
が
髪
なびかせて
風の中
だれも
が
進むべき場所
を
とらえて
風の中
だれも
が
大地
を
踏みしめて
風の中
だれも
が
背中
を
押してもらったり
風の中
だれも
が
光
の
粒子
を
浴びて
風の中
だれも
が
此処
に
居る
奇跡
を
想う
風の中
だれも
が
此処
へ
辿り着いた
軌跡
を
想う
昨日
久しぶりに
師友と
逢い
語り合った
カノジョ
は
云わば
人生の師友
生き方
生き様
の
昨今
の
アタフタしてる
状況のワタシ
を
気にかけてくれて
チカラ。
を
伝えたい
と
時間
を
割いてくださった
カノジョ
の
話し方
や
話す声
が
ワタシ
は
とても
好きだ
特に
他愛無い話
何気無い
漣のような
感情の吐露
其れらが
特に
好きだ
きっと
昨日も
当初の
本題が
あっただろうに
結局
は
其の部分
は
互い
の
違い
故に
いまは要しない
と
空気
が
察し
共有するコト
は
無かったけれど
共に
向き合い
過ごした
数時間
は
ワタシにとって
何よりの息抜き
と
なった
このセカイには
ワタシたち
には
測り知れない
チカラ
が
至るトコロに
点在している
其れを
なんだか心地イイ
とか
なんだか
嫌なカンジがする
とか
抱きしめたり
跳ね返したり
ヒト
は
誰しも
そんな
チカラ
も
持ち合わせていると想う
だれかのチカラ。
を
称賛したり
羨望のまなざしを向けたり
と
するコトは
あっても
決して
其れだけでは
自身のチカラとは
ならない
あくまでも
キッカケ
や
タイミング
で
あって
自ずと
秘めたモノ
か
培ったモノ
でしか
手応えは感じられないから
チカラ
は
授かるモノでも
奪い取るモノでも
ナイ
チカラ
は
そう
気付くモノ
なんだ
もともと
内に
持ち合わせて
生まれてきた
と
新潟
に
住む
従兄から
新米
が
届いた
ーいつもありがとう!ー
先日
の
台風の影響
は
さほど
無かったそうだけれど
ほんとうは
此方の方こそ
なんらか
元気の素を
発信しなければいけなかった
ので
有り難くも
申し訳なかったりもする
いつも
見えるモノ
見えないモノ
ホント
たくさんのモノに
支えられているなぁ
とも
想う
自身の愛し方。
に
関しては
我ながら
スペシャリストだと
自負しているけれど
(笑)
大切なヒトへの
想い方
伝え方
守り方
に
関しては
いつまで経っても
まだまだ
まだまだ
だと
想う
みずみずしく
自然に笑顔ほころぶ
新米
何かに馴れぬコト
も
ホント
は
そう
悪いコトじゃないのかも
しれない
きっと
いつも
新たなキモチで
鮮やかなキモチで
其れ等と
向き合えるコトが
出来るから
人生を熟達した
従兄から
届く
深い愛情
も
きっと
オロオロしっぱなし
の
ワタシへの
ーヨォ!新米!肩の力抜いて行こうぜ!ー
そんな
エールなのかも
しれない
今朝
は
嬉しいニュース
が
飛び込みました
来週
の
水曜日
には
孫ムスメ
が
福岡こども病院
を
退院予定
だと
お嫁さん
から
連絡が入りました
まだ
先では
お世話になるコト
が
あるけれど
ひとまず
は
長い人生
の
一座目
を
登り終えそうです
いまから
寒い季節
も
やってくるし
心配は
尽きないけれど
其れは
カノジョ
に
限らず
大切なモノ
すべてに
想うコト
そして
自身
とも
一日
また
一日
健やかに
おだやかに
向き合っていきたいな
迎えに行くからね
待っていてね
常連さん
が
哀しい顔して
ー最近、憶い出せないコトが多くてさ
まいっちゃうよー
そう
呟いてらっしゃいました
ーあらあら、ワタシもそうですよー
慰めではなく
実際の話なので
頷きながら
ワタシも
呟きました
歳を重ねると
自身
の
余白
が
どれくらいなのか
薄々
気付きます
其れ故に
振り幅
は
狭くなるけれど
無駄
も
少なくなるようです
一年前
を
昨日のコト
の
ように
昨日のコト
を
一年前
の
ように
捉えられる
のも
いつも
ー今が一番大切なんだー
そう
想い識るためだ
とも
想うのです
ワタシ
が
安心して
忘れていっても
有り難いコト
に
其れ
を
憶えていてくれたり
想い出させてくれる
存在
や
ツール
が
あるから
救かります
とっておき。
には
とっておき
の
相手
が
居てくれるから
そして
此処
と
いう
場所
が
在るから
忘れていいの
もしも
憶い出せなくても
噛みしめた
その瞬間
さえ
残ればいいの
今日
も
福岡まで
孫ムスメ
と
お嫁さん
の
面会
に
上の孫ムスメ
を
伴って
行ってきました
抜けるような青空
すばらしい秋晴れ
会話
も
弾みます
公園
で
遊び
元気MAX
で
ママ
と
お出掛け
最愛
の
数時間
を
過ごせたみたい
その分
帰り路は
淋しさ
と
眠さ
故に
トーンダウン
信号待ち
の
タイミング
で
気になったので
後部座席
を
振り返ってみると
敢えて
窓の外を見るように
ワタシと
目線を合わせない
孫ムスメ
に
ジーン
余計なコト
云わず
そっとしておこう
そう
想って
向き直ろうとすると
ーねぇ、みて、おばあちゃん。
なみだ、みっつ、ほら、ここ。ー
そう
目の縁
の
透き通った
小さな
三粒
の
Jewel
を
カノジョ
は
指差して
今度
は
ニッコリ
目
を
合わせ
微笑んでくれたのでした
ワタシ
も
つられて
大笑いしたけれど
切な過ぎて
いじらしくて
想わず
小さな手
を
ギュウッと
バトン
を
受け取るみたい
に
握り返した
の
でした
逢う度
に
感心させられます
逢う度
に
感動させられます
想い掛けない
キッカケだけれど
たくさん
愛しき
小さな
センセイ
に
生きるコト
成長するコト
を
学ばせてもらう
毎日
です
そして
気付かされる
のは
笑顔にも
涙にも
ひとしく
意味があるコト
笑顔にも
涙にも
ひとしく
その
向こう側には
大切なヒトの存在
が
ある
と
いうコト
ーまゆみさんは
どんな瞬間にシアワセを感じますか?ー
仕事
の
合間
の
雑談
で
不意に
問われ
何故か
即座に
ーあんこ食べてる時!ー
と
答えてしまいました
ー安いシアワセですねぇ〜ー
と
半ば
感心したように
半ば
呆れたように
感想を
述べた
スタッフ
と
顔見合わせて
笑ったのでした
ある時期から
シアワセ
は
いつも
見えないくらいの
微粒子で
自身を
取り巻いてくれている
気がしていた
ウォーリーを探せ
みたいに
ー1日1ハッピィー
なんて
スローガン
を
掲げて
躍起になって
探しまくっていた
時期も
たしかに
あった
でも
情熱を注ぐ分
ハッピィを
噛みしめる前に
ヘトヘトに
なったりもした
ーアタシナニヤッテルンダロウー
そう
自身に
疑問や
不信感を
懐き始めたら
ヒト
は
きっと
そっと
自ずから
シアワセ圏内
を
逸脱しちゃってたりするモノ
なんだ
ーヤスイシアワセー
は
ー易いシアワセー
でも
あるのかも
ー見つけ易いシアワセー
ー噛み締め易いシアワセー
ー判り易いシアワセー
ー守り易いシアワセー
パブロフの犬
みたいに
ワタシ
は
ーあんこー
と
口にするだけでも
いつしか
ニンマリするように
なっていた
ーヤスイシアワセー
は
そう
ー感じ易いシアワセー
で
あって欲しい
理屈やら
筋道など
に
左右されるコトなく
下がりっぱなし
の
目尻
と
上がりっぱなし
の
口角
を
標とし
ただ
ただ
導いてもらうだけ
の
ー追伸ー
ワタシ
に
シアワセ
を
問うた
スタッフさん
から
後日
な、なんと
抹茶あんこ
を
いただきました!
たまたま
家にあったから
と
(笑)
ー沁み込み易いシアワセー
を
パウンドケーキ
に
変身させて
あげました
ありがとうございました!
昨日
は
久しぶり
に
いや
自分軸
なら
久しぶり
か
胸を熱くする日
でした
大好き
な
登山
に
始まり
美しい
夕陽
と
名月
を
眺め
ラグビーW杯
の
熱戦
に
心底
しびれさせて
いただきました
だれか
の
頑張り
に
胸熱くするコト
が
出来るのは
先ずは
自身
が
充たされていない
と
先ずは
自信
に
満ち溢れていない
と
出来ないコト
なのかもしれません
其れ
にも
気付かせてもらえた
胸を熱くする日
自身
の
機微
に
正直で在りたい
と
改めて
誓った
胸を熱くする日
ホント
は
いけないコト
だけれど
観光地
や
景勝地
で
誰かが
刻んだ
アイアイ傘
を
見かけると
つい
クスリと
笑ってしまう
敢えて
此処に
刻みたいくらい
好きだった
の
かな
と
敢えて
此処に
刻まなきゃいけないくらい
不安だった
の
かな
と
ほんとうに
刻むべき場所
は
見えないトコロ
に
在るだろうに
と
アイアイ傘
は
愛愛傘
と
若かりし頃
は
想っていた
フタリで
雨が降ろうが槍が降ろうが
愛のチカラ
で
打ち勝つぞ!
そんな
決意表明
でも
いまは
アイアイ傘
は
相合傘
なんだって
心底
解る
互い
に
相応しいヒト
で
在りたい
と
違う
セカイも
尊敬できるヒト
で
在りたい
と
そんな
敬意
を
傘の下
人知れず
誓い合う
人知れず
認め合う
人知れず
高め合う
そんな
証
鈴なり
の
実り
鈴なり
の
歓び
鈴なり
の
シアワセ
もちろん
生きる
って
其ればかり
じゃない
哀しみ
や
遣る瀬無さ
も
いつのまにやら
ココロ
に
実る
無理矢理
捥ぎ取らず
とも
育ちきれぬなら
育てず構わぬなら
其れ
は
そうっと
来たるべき時
を
以って
落実する
で
あろう
そして
いつか
大地
に
還り
なんらかの
糧
とは
なるだろう
鈴なり
の
幸福
に
気を取られよ
鈴なり
の
満足感
に
酔い痴れよ