PIKEなMINICAR

昔々デザインをしたパイクカーたちが主人公のブログです。
ちひさきものはみなうつくし。

タミヤ ミニ四駆 日産Be-1を作る その2

2013年11月23日 | Be-1
耐水ペーパーを使ったボディー修正が終わったところで、良く乾燥させてホコリを取って塗装です。

説明書ではタミヤカラーの「TS-16」イエローとなっていますが、ミニ四駆なのでキビキビ走る玩具っぽく仕上げるために「TS-34」キャメルイエロー(チーム・ロータスの黄色)で塗ってみました。コレクションが目に優しいパンプキンイエローとレモンイエローのモデルに偏ってきたので、ぴりっと引き締まった感じになると思います。

艶っぽく仕上げるために軽く5回くらい重ね吹きします。ホイールはPPなのですが、比較的硬質なので気にせず同色で塗装します。艶消し黒のモールや部品類はアクリル系塗料を使って面相筆で描き込みます。ドアウインドウ後方の艶消し黒のドアパネル部分は薄手のカッティングシートを貼ります。添付のシールから切り出してもOK。

ルーフモールは添付のシールを半分の幅に切って貼るとちょうどいいサイズになります。フロントのランプ類、グリルはシールをそのまま使い、テールランプは丁寧に切り分けて凹部に貼込みます。前後エンブレムもギリギリのサイズに切って貼ります。

サイドマーカーはオレンジ色、キーシリンダーはシルバー色をポチッと載せます。ウォッシャーノズルも忘れずにポチッと艶消し黒を載せます。見落としがちですが、ホイールアーチとシルの艶消し黒の色差しもお忘れなく。ホイールアーチ周りは油性マーカーで描くと簡単です。実車ではチッピング対策のため、少量生産ならではのツートーン塗装になっています。

最後にホイールの穴、カウルトップグリルの穴、リアピラーの穴に薄めの水性アクリル塗料でスミ入れします。パーティングラインはスジ彫りが深いのでスミ入れしなくてもOK。乾いたら少し水を含ませた綿棒で拭き取りしてボディーの完成です。実車の小さな丸穴の連続は、拭き取り仕上げの効果を意識したディテールです。

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