「墓標」
愛犬の墓標をコンクリートで。
庭のカリンの木の元に作った墓の上に乗せるコンクリート板です。
セメントと砂と石でできています。
2014年に逝った兄貴分と一緒。
二匹とも捨てられた犬ですが、ほぼ13年の命でした。
子供の頃はどうだったのか分かりませんが、苦難を乗り越えて我が家にやって来てくれました。そして、我が家に喜びを与えてくれました。
大きい白黒の石が兄貴分。そして、寄り添うように小さい白い石です。
スタンダードブルテリアとミニチュアブルテリア。二匹の超個性的な犬達は大きさは違うけれど、仲良しでした。
今頃どこかで、一緒に走り回っていることでしょう。
「ありがとう」と刻みました。
(名前も刻んでありますが、写真では上に小石を乗せています。)
埋め込んだ茶色の小石は、よく散歩した海岸で拾ったものです。白の二つの石の周りに13個配置しました。(下部のは、撮影のために乗せただけです。)
墓土の上に置いたとき、ちょっと寂しかったので、額縁風に、素焼きのかけらを置きました。(もちろん自作の素焼き額縁の割れたもの。)
併せて、サボっていた庭の整美をして、墓周辺をスッキリさせました。
(墓標て:セメント、砂、石、17㎝×14㎝ 厚さ4㎝)