自作プレス機・別の型
今日は朝から時間ができたので、自作プレス機の試作です。
今まで作ってきたのは、(まだ完全に完成ではありませんが)棒の間に挟んで圧をかける型です。
昔の洗濯機の脱水方式です。
で、別の方法はないものかと考えていたのですが、テコの原理で上から圧をかける方式で作ってみました。
これは、トルティーヤを作る道具の方式で、板の間に挟むのです。
パスタマシーンといい、小麦粉文化で発達した道具を今回も版画のプレス機に応用しようというわけです。
二枚の板を蝶番で留めて、取っ手を下げて圧をかけるのですが、ここでテコの原理、支点、力点、作用点です。
木工作業はとても単純で簡単です。
取っ手には、寝かせておいた桜の枝を使いました。
作用点には、しっかりと力がかかります。
試しにいつものミミズクを刷ってみましたが、案外できるので、驚きです。
小さなものなら、これでできそうです。
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