海山の創作ノート

工房T 海山の書、印、絵、版画、工作、etc.日々の暮らしの中で出来た作品を紹介します。 さて、今日は何を作るかな。

No.419 五月の花達 その2

2014-05-19 | 


続いて、その2です。

・左上、ガーベラ。鉢植えで二種あるうちの一つ。とても渋い色合いの小ぶりの花です。

・右上、ラベンダー。ラベンダーも古参で、木になってます。これは、こぼれ種から成長したものです。花をたくさんつけるので、花後の剪定がポイント。そろそろ世代交代でしょうか。玄関の植え込みです。

・右下、シラン。これも初めに実家から持ってきたものの一つ。
駐車場奥でひっそり咲いてます。この写真では、ミツマタの葉の中から花を覗かせていますね。日陰にも強い植物です。

・左下、母子草。雑草としてぬかれるところですが、駐車場の隅に少し残しておきました。

まだ続きます。

No.418 五月の花達 その1

2014-05-17 | 


我が家の庭は、果樹やハーブがほとんどなので、
花は少ないのです。
でも、緑の中に色彩を放っています。

・右下、シクラメン。深紅のフリル、かなり個性的なシクラメンです。二年目ですが、昨年同様に花をつけました。玄関で咲いています。

・左下、シンピジューム。頂いた鉢植えですが、もう十年、毎年豪華な花を見せてくれます。

・左上、カランコエ。実家から葉っぱをもらって挿し木したものです。ここの気候があっているようで、葉を増やして、かわいい花をつけました。

・右上、ランタナ。家を建てたときからの古参です。どこかから枝をもらってきて(記憶は定かではありませんが、庭先から失敬したようです。)裏庭でしぶとく伸びています。

続きます。

No.417 果樹達 その2

2014-05-16 | 


引き続き果樹達の今を紹介します。
今、葉っぱしかないものは、
またの機会に!

・右上は葡萄(デラウェア)。二月にしっかり剪定したつもりでしたが、新芽をたくさん伸ばして、蕾がいっぱいです。毎年種無し処理を行わず、自然にまかせていますので、小さいくせに種がある、面倒な葡萄ですが、とても甘いのです。
虫に食われないように注意をおこたらなければ、今年もたくさん収穫できるでしょう。

・右下は、ブルーベリー。我が家のメイン果実です。地植え4本は2メートルの樹木です。鉢植えは、どうしても水不足になって、実の数は少なそうですが、合計6種類ほど、順調に育っています。
主は、地植えのホームベルとティフブルー。夏中ずっと収穫です。まだ緑色の硬い実ですが、たくさんあります。不思議ですが、我が家のベリーは、鳥には食べられませんので、イラガだけを毎日チェックしてます。

・左上は、花柚子。三年前からの鉢植えですが、今年の花の数は最高です。たくさん結実して、柚子茶できるくらいに成ればいいのですが…。

・左下は、ブラックベリー。まだ蕾です。鉢植えが二つですが、充分に収穫できます。とても強い色素を持っています。ポリフェノールがとても多いのだと思って、いつも種ごと食べています。

No.416 果樹達 その1

2014-05-16 | 


急に暖かくなって、我が家の果樹の成育も順調です。
蕾、花、成育中の実、そして完熟の実、と様々です。
少しずつ紹介しましょう。

・上は金柑。鉢植えです。水やりのついでにちょこちょことつまみ食い。残りわずかとなりました。

・左はキイチゴ。とても繁殖力が強くて、ほとんど切り込んで
しまったにもかかわらず、ちゃんと実をつけてました。
今日発見して、早速口に放り込みました。

・下は花梨。大きな木ですから、毎年収穫できますが、色が付くまで目立たないので、どれだけ出来ていることか?今はピンポン大。これから、じっくりと時間をかけて、拳より大きくなります。

・右は無花果。故郷から枝を持ってきて、挿し木して、裏庭で大きく育っています。今年は夏果が4つほど確認できます。秋果は新穂に着きますから、これからです。成長が速くて新芽がどんどん伸びてます。

・真ん中は枇杷。種子から育てた鉢植えです。初めて実をつけてくれました。楽しみです。

つづきあります!


No.415 拓本 山頭火「こんなにうまい…」

2014-05-11 | その他


この拓本はちょっと手間暇かかっています。
 
まず、これは本物の石碑から採った拓本ではありません。

本物の石碑は、山口県の防府市にあります。
すなわち、山頭火の生まれ故郷に沢山ある石碑の一つです。
防府で山頭火の石碑巡りをした時に、目にとまった石碑です。
「こんなにうまい水があふれている 山頭火」
山頭火の自筆を刻したもので、風格があります。
(その時の内容はまたどこかで記します。)

その場で拓本を採りたいところですが、
所有者の許可なく、そんなことは出来ませんね。
時間がたっぷりあって、管理者の許可を事前に取っていない限り
拓本を採るものとしてはマナーを守らなければなりません。

そこで、写真を撮ります。
そして、乾拓(石碑の文字の彫ってある所に紙をあてて上から
4Bの鉛筆で擦り、凸凹を写しとったもの)といっても、
大きさがわかるようにざっと採ります。
あくまでも、採拓ではなく、原寸確認の作業です。

その写真と簡単乾拓を元に、
原寸大で木の板に模刻し、拓本にしました。
本当は石に刻したいところですが、今回は木の板です。
(石に刻するのはまた後の楽しみとしてとっておきます。)

もちろん、それを裏打ちして紙表装の掛軸としました。
(半紙大)


No.414 水墨 滝

2014-05-10 | 

 
続いてもう一本。
「滝」ですが、特定の滝を見て描いたわけではありません。
こればかりではなく、前作ともに頭の中の風景です。
水墨画は、墨と筆で遊ぶのには、
とても良い世界だと思います。

No.411 これくうて…

2014-05-07 | 


一気に春になったかと思っているうちに、
枝豆の欲しい季節が近づいてきました!
でも、まだまだ旬の枝豆は食べられませんね。
これから種蒔きです。

かつて、せんがいさんが
○を書いて「これくふて 茶まひれ」と。

つまり、○を、饅頭に見立てたわけです。
きっと、茶以外に出すものがなかったのでしょうね。


No.410 ツワブキの佃煮

2014-05-05 | 


連休中は、庭の草取り。
これが、最近の定番です。
このツワブキは、草取りの副産物。
裏庭にて20本収穫しました。
そして、はじめて佃煮を作ってみました。
細めのツワブキでしたから、
周りのうぶ毛をタワシで落としただけにして
皮をむく手間を省いきました。
それで、少々固いですが、はじめてにしては上出来です。
これで、今晩のお酒が進みそうです。
(もちろん、山椒も庭の植木鉢より)