~こころに吹く風~

1952年生まれの みよです。
人生の花野に遊びたい。
心躍ることも心塞ぐことも綴ります。

信州の母

2014年02月13日 | 母の記録
大雪が降った土曜日から、母のいる信州へ行っていました。

母はもともと信じられないくらい自分中心に世界が廻っている人です。
その母のタガが外れてしまったのですから、周りの人間の事など考える筈もなく、
年寄りだからやって貰って当然とばかりに、自己主張しまくっています。
家族には家族の生活があるとは思いつきもしないらしい。

とは言え、体が思うようにならずに、生きている事が辛そうで可哀想です。
いずれ我が身だと思いながら接して来ました。
年を取る事は辛い事ですね。
あんな姿を目の当たりにすると…
と言っても、まだまだ認知症としては初期だと思うのですが…
自分自身は程々のところで終りを迎えたいと切望します。
そして、残りの人生があとどの位だろうと指を折り、この少ない時間に何をしようかと改めて考えます。
大切に生きたいと思う一方、あたかも人生が永遠に続くがごとくに淡々と生きるのも悪くないと思います。


信州の弟宅にいる間はずっと家の中。
母が眠っている間に、ちょっとだけ雪を見に外へでました。
風が吹くと雪煙が上がるくらいのパウダースノーがキラキラ光っていました。



東京へ戻る日は早めに弟宅を出発し、気の向くままに歩きました。



うさぎの足跡? 崖の淵で急ブレーキ!方向転換(笑)



これもうさぎみたいだけど、写真でわかるでしょうか?



なんでしょう? 尻尾を引きずっている小動物みたい。