~こころに吹く風~

1952年生まれの みよです。
人生の花野に遊びたい。
心躍ることも心塞ぐことも綴ります。

学生時代の友人L と

2015年03月11日 | 友人
明け方まで仕事をした日、ベットに入って眠気で朦朧とした頭で考えたこと・・・

「あれ?Lと(卒業した)学校の周りの想い出散歩しようって言ってたの、どうしたっけ?歩いたような、歩いていないような・・・思い出せない・・・」

そんな事を考えながら眠りに墜ちてゆきました。
5時間程眠って、枕元のスマホを見ると、Lからのメールが届いていました。
「思い出散歩 来週月曜日にいかがですか?」
あ~、まだお散歩していなかったんだぁ。ボケて忘れていたんじゃなくて良かった~^^
それにしてもなんというシンクロニシティ!

月曜日にrと一緒に、駅から学校までの道を辿りました。学生達が「ささやきの小道」と呼んでいた、玉川上水に添った遊歩道です。昔、大木の根がボコボコ出た道を課題の大きなパネルを抱えて走ったものです。
大学は入試シーズンで学生は誰もおらずひっそりとしていました。


Lと私は専攻は違っていましたが、学内のサークル「劇団○○○」で知り合いました。そして1年生の時、私は女子寮の112号室、Lは212号室。劇団の同じ人を好きになって、一緒に彼の部屋に遊びに行ったりしてました。今思うととっても変?!(^艸^)

劇団の部小屋(ぶごや)があった場所は陶房になっており、壁沿いに薪が積んでありました。
「羨ましいね、工芸やりたかったね、でも当時はわかってなかったものね。」
「宮本(常一)先生の講義受けてたんだ。勿体ないことした。もっと真面目にやっておけば良かった」
「民俗学でしょ?私も受けたよ。夏休みのレポートで~~な事出した」

たっぷり思い出にひったった帰りに、当時からあった駅前のケーキやさんでお茶しました。

Lは来月、関東から新潟の雪深い町に引っ越します。

早春を満喫!

2015年03月06日 | 旅行・お出かけ・散歩
ドタバタと過ごしているうちに、気付いたらいつの間にか梅が満開です。
目には入っていたのに、気持ちに入ってきていませんでした。
梅景色をゆっくり味わいたくて、また高麗(こま)へドライブしてきました。


山はまだまだ冬の色。


紫陽花の土手、桜並木の向こうは


秋に曼珠沙華が咲き乱れるエリアに梅林があります。
さらにその向こうが高麗川です。





魚を捕まえました。


ランチは大豆料理のビュッフェ。夏の間お休みしていたランチビュッフェが再開されていました。

そして隣りの農産物直売所で切り花を買いました。


食後のコーヒーは初めてのカフェ、「日月堂」さんへ。
とっても素敵なお店!




テラスからの眺めです。


コーヒーおいしかった!


2階にはさらに面白い空間がありました。かなり広いのですが、お客さんがいらしたので片隅だけ撮らせていただきました。
とても居心地の良さそうな隠れ家です。


もっと近かったら常連さんになりたいカフェでした。





我が家の玄関です。
こんな風に季節の花があると、背筋がシャンとして気持ちがフレッシュになります。
ネコヤナギは一か月前から飾ってある枝、梅とサンシュユ(黄色い花木)で270円、雪柳210円。お安く楽しんでいます(^▽^)

脳ドック

2015年03月05日 | 健康
物忘れの激しさから脳の状態が気になって、かねてからの懸案だった脳ドックを受けました。
受診したのは長男を出産した総合病院です。33歳の時にはそこで卵巣嚢腫の手術も受けています。
すっかり大きな病院になって、成長した息子を見る気分でした(変だよね^^)

病院の中にある健診センターは、ゆったりしたスペースに大勢のスタッフがいて、静かに丁寧に接客(まさにそんな感じ)してくれます。素敵なソファにオシャレなクッション、美しく並べられた雑誌、ドリンクバー、大きなテレビ(音声は極小で、音声を字幕で表示してある)。
まるで会員制のサロンみたい(そんなものは知らないけれど)
採血が済んだあとの検査と検査の間の待ち時間には、コーヒーやお茶を頂きながら、優雅にお料理本を眺め、時々テレビに目を移して、茶道入門みたいな番組を興味深く見て、贅沢な気分ですっかりリラックスしました。

検査は9時半から16時まで。
心配していた脳みそはちゃんとびっしり詰まっていて大丈夫、隙間はありませんでした(^^)v
中性脂肪も悪玉コレステロールもOK。

でもね、思わぬところに落とし穴。要精密検査になり、脳神経外科の予約を取って来ました。

脳ドックを受けると言ったら「そんな無理矢理自分を病人にするみたいなことやめな」と言った友人がいます。
知らなきゃ知らないで済むことかもしれない。
何も知らないで、ある日突然この世とおさらばした方がいいのかも。その確率はあまり高くはないと私は思うのです。
友人の言葉は言い得ているのかもしれないなぁ。