それなりの ノタリ

地域活動がそれなりにやることがあって、かと言って、多忙というほどでもなく、ノタリの生活。

遅ればせながらの雛まつり

2012年03月10日 | 再開(雑記)

このところブログ記事が、父と母の病気のことばかりで、真に恐縮なのだが、
地域活動をできるだけ最低限しかやらないように調整するしかなく、
実際、父と母のことでほぼ一日が終了するようになっているので、致し方ない。

そのうえ、自分自身の体調も思わしくなく体温38℃前後で推移しているので、
ひとつやるにも思った以上に時間がかかったりしている。

親孝行のこと。
ボクは一人息子なのに、新潟で18年、札幌で45年と、
孫の顔を両親に見せてあげる機会も多くて年に1回と少なく、親不孝者という負い目が
何十年とあったのも事実。今になって取り戻そうという潜在意識があるのだろう。

昨日、父のリハビリ通院など一切を終えた午後、母の病棟に行くと
リハビリのおにいさんが母のベッドに来て「雛まつりやるから行きましょう」というので、
同じ病棟階にあるホールに車椅子で連れて行った。

全員が車椅子で動ける人だけで、寝たきりの人は来れない。
「雛まつり」とは言え、雛あられとお茶が出る程度のもので、
お昼のおやつなのだ。

こんなものだったが、ボク自身も他の入院患者さんと話ができて、
いろんな人がいるんだなぁ、なんておかしな感心をしてきた。