それなりの ノタリ

地域活動がそれなりにやることがあって、かと言って、多忙というほどでもなく、ノタリの生活。

稚内へ小旅行 (2日目)

2013年08月27日 | 再開(温泉)

2日目の朝は、ホテル出発8時30分。 ツアーとしてはゆっくりの出発だろう。
朝風呂をゆっくり楽しんで、朝食は当然ビュッフェスタイルだ。

戦前には稚内の北防波堤から大泊(現:コルサコフ)まで連絡線が出ていた。
今も、知る限りでは週に3往復ほどの定期航路が運航されている。


さすがに国境の街だけあって、マトリョーシカが売られている。
一番大きいので6,300円だった。


連絡線が出ている北防波堤


防波堤内部 現代の人々も戦中・戦後の引揚者もここを通った

左の端に防波堤が見える。 ようやく、この度の旅行のメインである【最北端・食
マルシェ】の会場に来たが、風が強く着込んでも寒い日とあって、5千人は期待していた
主催者側はガックリだろう。1千人も来てない感じだった。

ここではツアー客には、千円分の食事券とお昼弁当(おおなごの棒寿司)が配られる。
弁当はあとで食べることにして、会場で地元産を売る露店のものを買って昼食とした。

寒いので当然だが、ビール、ソフトドリンク、かき氷、美味しそうな地元のミルクに
アイスクリームなどは開店休業状態。


間宮海峡を発見・命名した間宮 林蔵の碑。
樺太が巨大な島であることも明らかにした人だ(稚内公園)。


「宗谷牛」は毛並みが茶色で、かなり美味しい。


著名な三国シェフ監修の「2千人大鍋」
魚介類が一通り入っていて、味の論評は避けるが、贅沢感あり。

次は宗谷岬に移動。すぐ前に宗谷海峡が見える。碑には「日本最北端の地」とある。
コルサコフまで40km強。連絡線で2~3時間だろう。


宗谷岬ではこんなものまでくれる
どうってこともないんだけど・・・・・

帰りは猿払(さるふつ)、名寄(なよろ)などの内陸部に入って、ときどき
休憩タイムをとりながら札幌へ。


ここは名寄(なよろ)の道の駅売店だが、日本語のほかに韓国語、中国語もある。
こんな田舎で札幌からも遠い町にも、近隣諸国の観光客が来ているなんて・・・


結局、自宅まで持ってきた棒寿司。
おおなごを締めて、押し寿司になっている。美味い!!

たったの1泊2日の旅だったが、バスに座ってることが多くて、
時間が来たら与えられた食事を摂る。飼育された牛や豚みたい。
26日の月曜日、体重を測ってみたら1kg以上増えていた。

旅行は6月の下北半島・恐山以来。
しばらくは大人しくしていなきゃね。娘も来るし。
お嫁さんも2ヶ月もすれば来るだろうし。