昨日で17日連続の真夏日を記録した札幌。道内はどこかしこで猛暑日が記録されていて、10日以上の連続猛暑日だそうです。
そんなんで、エアコンを点けてない部屋の温度は34℃から35℃にもなることがある。
さらにそうした部屋の窓は一日中、開けっ放しのため、極微粒の砂が部屋中の床に降り注いでいる。35℃とは言え、掃除は暗くなってからやるのではなく、午前中にやるようにしている。午前中とは言ってもすでに30℃前後で、やっているに連れて、段々と気温は上昇する。
さっさとやりたいので、思わず集中してしまい、夢中になって掃除する。
うちは5LDK。日中、LDKと水回り(風呂、化粧台、洗濯機など置いてあるスペース)は業務用のエアコンで、一日中点けっぱなし状態。その他の部屋は2部屋だけエアコンがある。しかし掃除中にエアコンは点けない。
昨日、そんな中、掃除に集中して早く終わらせようと一生懸命だった。
1階のLDKに降りて来ると、何となく体調不良だ。
頭が重く、眩暈がする。写真のように景色が何となくボケた感じがする。ソファに座っていても直らない。
もしかして熱中症? しかし救急車で搬送してもらうほどでもない。
家内が気が付いて、冷凍庫で凍らせたジェル(クール便とかケーキとかに付いてくるもの)をバンダナに包んで、頸の後ろ側を冷やす、牛乳を飲む、冷水を多めに飲む、味噌漬けを食べる、寝転ぶと却って良くないような気がするので、そんな状態で30分ほどすると、少し生気が蘇ってくるのが分かる。調べてみると熱中症の入口でレベル1だった。
都合、2時間以上はそんな恰好でいると、何となく治った。シャキっとするために、スーパーへ買い物に。その時には治っていたようだ。
熱中症なんて罹ったことがないのだが、今回分かったこと。
ヒタヒタとやって来て、それにはその時、自覚できない。いつの間にか罹っているのだ。その点、恐ろしい病気のように感じる。
もっと深入りしていたら、大変なことになっていたかも知れない。なにしろ歳が歳だからねぇ。
ある意味、命拾いしたのかも知れない。