日本赤十字社の地区分団が主催の施設見学会に行きました。
今回は札幌市中央区にある豊平館(ほうへいかん)です。
明治13年に大通り1丁目に建てられた西洋式のホテルでした。
当時の北海道開拓使が建てた現存する唯一の国営ホテルだそうです。
宿泊者第1号の人は明治天皇です。
昭和33年に札幌テレビ塔が大通り1丁目に建設された際に、現在地に移築されました。
1時間ほどの見学でした。私も昭和40年代にある人の結婚式に出席したことがあって、実にそれ以来の見学だったのです。
全容の建物、国指定の重要文化財です。
このような部屋が並んでいます。
今は結婚式場、小音楽会場として使われていて、過去の挙式は5万4千組だそうで、その写真も全て見ることができます。
札幌に住んでいても、行く機会のない場所。
こういう企画でもなければ一生、行くことがなかったと思います。
快晴の穏やかな小春日和の日。いい一日を過ごすことができて感謝します。
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