当町内会では去年から、区の土木センターと契約をして、町内会のテリトリーにある公園の清掃や草むしり、法面の草刈りなどをやっている。
元々、一昨年まで老人会がやってきたものなのだが、老人会への新規入会者は何年かに1人あるかないかで、年々、『老人会の老齢化』が進行していて、平均年齢は82歳くらいになって、課題となっていた。体力が持たないとの声が多く、去年から町内会に移行することにして、行政と調整したうえで、町内会の事業の一つに加えた経緯がある。
もちろん、無料のボランティアではなく、年間58,000円が払われる契約だ。契約は毎年の随意契約で、ちゃんと清掃してないと翌年から外されることもありうる。
5月に始まり、11月までに、16回の活動をするという縛りがある。清掃道具や法面の電動草刈り機などの器具などは町内会負担だ。もっとも去年、移行した段階で、これら用具、道具は一式揃えたので、去年限りの経費だが。
町内会の予算規模は4百万円ほどだが、毎年、支出が収入を上回り、一昨年の冬、パートナーシップ除排雪を中止して1百万円ほどの支出を抑えたことと、去年はコロナのため、行事やイベントをほとんど全て取りやめたので、数十万円の余剰金があったことで、今現在は収支に問題はない。しかし、コロナが収束に向かえば、基本的に赤字の体質なので、そのうち支払い能力に限界があることになる。
そういう意味で、僅か58,000円の収入でもありがたい、ということだ。
この公園だが、何坪あるのか知らないが、毎回、少なくとも10人以上の人が参加してやっている。そのうち町内会役員の参加は5~6人で、一般の会員が半分弱の4~5人というところ。
朝9時半から40分かけて終了となるが、結構な運動になるので、終わった後は気分がスッキリして、気持ちがいい。
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