我が家から約1.5kmほどのところに、ボクが勤めていた銀行の支店がある。
その支店長が7月1日付けの異動があり、挨拶に来た。
この支店長は、前の支店長もそうだったが、ボクが本部の部長時代の部下だった。
今回は僅か2年3ヶ月と短期間に転勤となった。
6月末の株主総会での役員(取締役や執行役員)の入替えに伴う人事で、
毎年7月1日付けで職員の異動である。
転勤先は網走支店長。単身赴任。大変だなぁ。
あるのは監獄と流氷くらいで、隣の北見市の方が発展している。
単身赴任を3年間、勤めると200~300万円は貯金が減ると、行内で
言われている。単身赴任手当てが少なく、家賃の個人負担をカバー
出来ないし、二かまどになるからだ。
幸か不幸か、ボクの場合、札幌以外の勤務は旭川とロンドンだけで、あとは札幌のみ。
ほとんどは本店営業部と本部勤務だった。その代わり、合計14回の【異動(転勤)】があった。
銀行勤務から離れて十数年が経つ。
もう興味もないが、ボクのメイン・バンクは当然ながらこの銀行だ。
OB会に加入しているが、出席したことはない。
次の支店長は名前を聞いても知らない人だが、平成元年入行の人だそう。
平成時代の人が中規模店の支店長になる。老兵は去り行くのみだなぁと。。。
道内に約130店舗、市内にはそのうち50店弱を有する地方銀行だ
転勤のご挨拶。
またシンさん宅から近いって事もあって
いつも利用する銀行に顔見知りの人がいるのといないのとでは
足の向く回数にも違いが出るのでしょうね。
今度は知らない支店長さんなのですね。
転勤のある会社って大変ですね。
と言うことは、職員全員の名前と顔が一致して憶えてなくちゃならない。
ところが、3,000人もの職員を知るなんて、現実的でありませんよね。
今となっては、どうでもいいことなのかもしれません。
支店長クラスの人も世代交代してますので、ますます遠のいて行きます。