最終日は、早朝カヌー。
和琴半島を回るレイクツアーです。
朝5時半過ぎ、少しずつ空が明るくなっていく時間です。
スタートしてすぐに鮮やかな赤が見えました。
イタヤカエデのようでした。赤とオレンジのグラデーションが見事です。
和琴半島は植生が豊かなので、様々な色合いが楽しめます。
枯れ枝と紅葉の組み合わせが素敵。
アオザギが狩りをしようとしていたので近づくと、飛び去りました。
カヌーでゆったり移動すると、いろんな角度から紅葉が眺められます。
半島と反対方向を見ると、雲と霧が幻想的な風景が広がっています。
半島から少し離れると、ボリューム感たっぷりの紅葉が楽しめて、
近づくとそれぞれの美しい色をじっくり観賞できます。
岩に張り付いたモミジ
屈斜路湖の景色も朝日を浴びて鮮やかになってきました。
雲と霧の動きによってどんどん変わる景色。
半島側の景色も目が離せません。
赤い縁取りがあるように見えるハウチワカエデ。
他の木々との組み合わせが絶妙。
赤・オレンジ・黄・緑、互いを引き立てあっているようなハウチワカエデ。
土田さんがカヌーの位置を調節してくれたので、山の向こうから昇ってくる朝日を拝めました。
雲海も美しい。
オヤコツ地獄に到着。
ゆで卵を作るための穴を掘る夫。
ボコボコと沸き立つお湯の中に
卵を入れます。
数分待ってお湯から引き上げます。
半熟ゆで卵の出来上がり。
地熱で暖かくなっている地面に座って食べる卵、最高でした。
少しぼーっとしていると、夫が枝を地面に突き立てて、枝に石を投げて当て始めました。
すかさず土田さんも投げ始めて、
10数投目で枝を倒しました。
地面から噴き出す蒸気で変色したモミジの葉。
休憩が終わり、再びカヌーを漕ぎ出します。
太陽の位置が少しずつ高くなってきました。
湖面に移る紅葉も素晴らしい。
ナナカマドの紅葉した葉と実が付いたままの木があり、すごく嬉しかったです。
岩についた白いラインは、水位が高かった時の跡。
すかさず土田さんも投げ始めて、
10数投目で枝を倒しました。
地面から噴き出す蒸気で変色したモミジの葉。
休憩が終わり、再びカヌーを漕ぎ出します。
太陽の位置が少しずつ高くなってきました。
湖面に移る紅葉も素晴らしい。
ナナカマドの紅葉した葉と実が付いたままの木があり、すごく嬉しかったです。
岩についた白いラインは、水位が高かった時の跡。
このナナカマドは葉の色がサーモンピンクみたいで、特に可愛かったです。
絵葉書にしたくなるような景色。
雲と霧が増えてきて、より幻想的な雰囲気に。
ゴール地点が近づいてきたので、最後に紅葉を目に焼き付けました。
カヌーから降りたらすぐに風が強まってきました。
突風で吹き荒れる葉、冬の気配を感じる瞬間でした。
お宿かげやまに戻って、朝ご飯。
食後の紅茶を飲みながら、影山さんとおしゃべり。楽しい時間はあっという間でした。
食後の紅茶を飲みながら、影山さんとおしゃべり。楽しい時間はあっという間でした。
10月の道東にずっと行ってみたかったのですが、思っていたよりもさらに素敵な風景に出会えて、充実した秋の旅になりました。