すみだ水族館

すみだ水族館に行ってきました。
水族館には涼しげなイメージがあります。梅雨の蒸し暑さから避難したい人も多かったのか、チケットを買うために長い行列ができていました。

かわいいデザインのチケット

裏側には水族館の生き物たちに関するミニコラム。ちょっとした遊び心がいいなと思いました。



ミズクラゲ。透明感がすごくて、いつまでも見ていられる美しさです。







アカクラゲ。赤いラインがおしゃれ。触手の動きがしなやかで、優美な印象です。





カラージェリーフィッシュ。ぽてっとして可愛い感じ。クラゲと聞いて思い浮かべたり絵に描いたりする形に近いのかなと思いました。





ミドリフグ。愛嬌のある顔してます。




ナマズ。なんとも言えないいい表情です。


ニホンウナギ。正面から見ると可愛い感じです。


ナポレオンフィッシュ。迫力満点ですが、よく見ると模様がおしゃれです。


ネコザメ。目が猫っぽい。


チンアナゴ。水玉模様です。


ニシキアナゴ。ボーダー柄です。


チンアナゴとニシキアナゴ。組み合わさると可愛さが増してます。


マゼランペンギン。動きが速すぎて、この一枚のみほぼブレずに撮れました。

オランダ獅子頭。表情がなんともユーモラス。


真上から見た金魚。浮遊感があります。


北斎の絵と金魚。粋な組み合わせです。


館内の休憩スペースで座っていたら、オットセイが飼育員さんに連れられてやってきました。

ペンギン同様、動きが速くてこの一枚しかうまく撮れませんでしたが、近くで見る機会がないので貴重な体験ができて良かったです。

帰りに見上げたスカイツリー。


すみだ水族館は決して大きくはありませんが、中に入ると実際の空間の広さ以上にゆったり感じました。
個性的な生き物たちにも気軽に会いに行けるので、少し遠いけれどまた訪れてみたいです。

弟子会で感じたこと

久しぶりに新宿で弟子会を開催しました。
今回話題に上ったのは、鍼灸院の営業をどうしていくかということでした。
ちょうど開業間近の人がいたので、鍼灸院を知ってもらうためにどうしていけばよいかをみんなで考えました。

今はネット社会なので、知ってもらうための手段としては紙媒体よりもHPやSNSなどでの情報発信が有効です。
ただ、大量に溢れる情報の中から見つけてもらうのは一筋縄ではいきません。
特に鍼灸治療は医療業界でもマイノリティ。もしHP等を見つけてもらえたとしても、鍼灸院に足を運ぶまでには相当の時間がかかります。
鍼は怖い、お灸は熱い、マッサージの方が気持ちがいい、等の一般的なイメージはなかなか変わらないもので、何か症状を改善するための選択肢の上位にはなりづらいのが現状です。

私も開業して数年は患者さんの来院が少なく苦戦しました。大きな転機となったのは、開業して2年後にHP作成をWEBデザインの仕事をしている友人にお願いしたこと。友人はHP作成は専門外なのにもかかわらず、私が希望した通りの素敵なHPを作ってくれました。より多くの人の目に触れさせるような対策も行なってくれたので、開設してすぐに反応があったのに驚き、やっぱり素人がなんとなくHPを作るのとは違うのだと痛感しました。
そして友人の勧めもあり、私からの情報発信としてブログを始めました。ただでさえ敷居の高い鍼灸院、私が患者だったらどんな感じの人がやっているのかがまず知りたいです。HPの文章を考える時に、私自身の考えや治療する上で大切にしていることを知ってもらえるように意識して書きましたが、ブログではより気軽に見てもらえるかと思い、現在も続けています。

何をするにも大きな目標を一つ定めることから始まります。その目標をすぐに成し遂げることは難しくても、まず今できることを見つけてひとまずやってみること、やりながら気づいたことを大切にしながら目標を達成するまでやり続けること、これが大事なポイントになるのではないかと思います。

加トラリー展

加藤けんぴ店で「加トラリー展」が開催中です。

青梅の「古道具マルポー」のアンティーク和食器や古道具が並ぶ中、昨年に引き続き夏季限定メニューのだし茶漬けを頂きました。

おいしくてさっぱりする、気温も湿度の高い気候にはぴったりの一品です。

「加トラリー展」の期間限定のアイスも登場！

豆腐とさつまいものアイスに、看板メニューの芋けんぴが添えられてます。

お店の片隅には姫だるまもいました。

姫だるまは愛媛県人にはお馴染みの郷土玩具と思っていたのですが、同じく愛媛出身の加藤さんは最近までご存知なかったそうです。
調べてみたら、私の地元愛媛県松山市の郷土玩具ということが分かりました。松山市は中予と呼ばれるエリア、加藤さんのご出身地は東予と呼ばれるエリア。少し離れるだけで違いがあるのは面白いです。

この「加トラリー展」で出会った古道具が、我が家にもやってきました。
そちらは後日お伝えします。

7月5日まで開催中なので、近々また足を運んでみる予定です。

杏の収穫

知人宅にて、初めて杏の収穫を体験しました。
14年目を迎える杏の木は剪定せずに大きく自由に育っているので、熟した実が付いているのはかなり高いところにあり、私は杏の木の下でビニールシートを広げて受け止める担当になりました。
簡単だと思っていたら、落下してくる杏をうまく受け止めるのはなかなか大変。落ちて来た杏が頭に当たったり、受け止めたシートから弾んだ杏が顔に当たったり、少々痛い目にあいながらも無事収穫終了。

地元愛媛では杏に全く縁がなく、今回木に成っている杏を見たのも初めて。傷んでいるものが多かったのですが、ジャムにするには十分な量を頂いて帰りました。

お気に入りのバクの小皿に乗せてみました。


柑橘類にはない酸味、杏のおいしさにはまりそうです。

7月の休診日

7月の休診日のお知らせです。

定休日
2日,9日,16日,23日,30日(日)

不定休日
17日(月),24日(月),25日(火)

※8日(土)は9:00~12:00の診療となります。

よろしくお願いします。

存在感たっぷりのスモークツリー

毎年必ず生けているスモークツリー。
今年は花屋「森のなか」でこんなに大きなスモークツリーを発見！


患者さんにもインパクトを与えているようで、いろんな方から声をかけられます。
「これなんですか？」や、「このスモークツリーは何本あるんですか？」など。
たった一本のスモークツリーでこのボリューム。


もこもこして動物っぽい雰囲気もあるので、見る人によって犬や猫っぽく感じるようです。
ちなみに私は猫っぽいなぁと思います。

しばらくは存在感たっぷりな姿で楽しませてくれそうです。

トマトジュース、そして子猫

鍼灸師の友人とクルミドコーヒーへ。
今年2月のくるみパフェの時に会って以来だったので、4ヶ月ぶりでした。

前に行った時の約束通り、今回はトマトジュースを一緒に楽しむことに

先日1人で来た時は「麗夏」という品種のみを使ったジュースでしたが、今年は例年より早めに収穫が終わったそうで、「麗夏・フルティカ・桃太郎」の3種類のジュースになっていました。
深みのある味わいで、どちらも甲乙つけがたい美味しさでした。

今回も近況報告などいろいろ話しながら、楽しいひと時を過ごせました。

私も友人もかなりの猫好き。
せっかくの機会なので、クルミドコーヒーの近くに住んでいる知人宅の子猫に会いに行きました
生後2ヶ月を過ぎたばかりの、めいちゃん。可愛らしい大人しそうな顔をしていますが、男の子です。

初めは隅っこに逃げて様子を伺っていましたが、おもちゃの誘惑には勝てず、元気に遊ぶ姿を見せてくれました。


トマトジュースの爽やかなおいしさを堪能した後に、子猫の可愛さも堪能できて、素敵な1日でした！

野いちごの季節

夫の両親が住んでいる奥多摩で、久しぶりに野いちご摘みをしました。
家の裏の敷地内に、少しだけ自生している場所があります。



自然な甘酸っぱさと、噛むたびにぷちぷちした食感とともに良い香りが広がるのとで、とてもおいしく頂きました。

野いちごには懐かしい思い出があります。
子供の頃、祖父母の家から程近い山道沿いに、たくさん野いちごが自生していました。
祖父に連れられて山道を歩き、葉っぱに隠れるようにしてひっそりと赤く色付いた実を見つけた時、何とも言えない嬉しさでいっぱいになったのを覚えています。
採った野いちごはそのまま食べてもおいしかったのですが、祖母が用意してくれた琺瑯の鍋でジャムにしたものもおいしかったです。
琺瑯の白い色に、野いちごの赤い色。なぜかドキドキしながら鍋を覗き込んだ光景は、あまりに鮮やかに目に焼き付いていて、今でも鮮明に思い出せるから不思議です。

野いちごの季節になると、ふと思い出しては優しい気持ちに浸っています。

人生の大先輩から学ぶこと

定期的に通ってくれている80代の女性患者さん。毎回いろんなお話をしてくださいます。
ご家族のこと、若かった頃のこと、最近感じていること…ゆっくりとりした口調で話されるので、聴いている私もゆったりした気持ちになります。

人生の大先輩なので、当然のことながら私とは生きてきた時代背景が全く異なります。現代と違って女性が自立のために働くには厳しく、結婚するのが当然だった時代。今の女性はたくさん選択肢があるから羨ましいとおっしゃったこともありました。
この方は、社会的ステータスに価値があるという世界に放りこまれたようです。そこから新たな場所へ向かうにはあまりに障害が多く、ひたすら耐え忍んでいたとのこと。お話を伺っていると心苦しくなることもありますが、悲壮感ばかりが漂う訳ではありません。語られる言葉の端々から潔さと力強さを感じるし、ユーモアのセンスもあるので、どんな重たい内容の話でも最後には明るく終わるのです。
治療の終わりを告げると「いつも愚痴ばかり聞かせてしまってごめんなさいね」と柔らかい笑顔でおっしゃいますが、こちらは愚痴を聞かされた感じがしないのです。

お若い頃から人の相談に乗ってばかりで、自分の話ができる場所はほとんどないそうですがそれも頷けます。あの人なら、と安心して話せる雰囲気を醸し出しているからです。毎回、いろんなことを学ばせてもらっています。

時折、次の患者さんと治療院内で入れ違いますが、この患者さんを見た方数人から「今いらっしゃった方、素敵ですね」という言葉を聞きました。
そう思うのは私だけではないんだなと勝手に嬉しくなっています。

今年もトマトジュース

今年もクルミドコーヒーに期間限定でトマトジュースが登場！


国分寺産のトマトを2,3個使用しているので、トマトの旨味がしっかり味わえます。
今年もやっぱりおいしかった


窓の外の景色もきれいで、トマトジュースの爽やかさが一層引き立つようでした。

開院6周年を迎えて

2011年に孔和堂鍼灸院を開院して、6月2日で丸6年を迎えました。
昨年は駅南口からの移転という大きな出来事があり、いつも以上に時の流れを早く感じました。
新たな患者さんとの出会いがあり、長年通ってくださった患者さんとの別れもありました。孔和堂鍼灸院という小さな空間の中ではありますが、少しずつ鍼灸院としての歴史を刻んでいます。

開院当初の目標の一つは、地域の方々に来てもらえる鍼灸院にすることでした。
おかげさまで今では3世代で通って来てくださる方がいます。また、遠方からも貴重な時間を使って通って来てくださる患者さんもいます。
とてもありがたいことです。

日々最善を尽くせるよう、何か一つでも患者さんのためにできることが増えていくよう、7年目もがんばります！