久しぶりの多摩動物公園。
平日だったので予約なしで入場でき、人出も少なめでした。
多摩丘陵の地形を生かした、多摩動物公園。いつ来てもその広さに驚きます。
紅葉の時期に来るのは初めて。
まず向かったのは、キジ・ハトのいるエリア。
双眼鏡のおかげでじっくり観察できました。
写真は、コンデジで望遠なしなので、私が撮ったのは枚数の割に使えるものがほぼなく…
夫が頑張って金網の隙間から撮影してくれた方は思ったよりも見やすかったので助かりました。
カラスバト
アオバト
森や林の中にいるらしいですが、まず見つけられないのだとか。いつか見つけてみたいです。
パラワンコクジャク
翼をバタつかせながら、かなり大きな声で鳴いていました。
ソデグロバト
めっちゃかわいかったです!
マレーグマ
おなかをボリボリ掻いたり、あくびのような感じで大きく口を開けたり、おじさんのような仕草しかしていませんでした。
銀杏の葉が色づいたまままだしっかり残っていました。
ベニコンゴウインコ
仲睦まじく羽繕いしあっていました。
今年は出会う機会が多かったヤギ。
つぶちゃんという名前もかわいい。陽だまりで心地良さそう。
マレーバクのツートンはいつ見ても魅力的。
3頭は食事中。
1頭は水に向かって歩いて、
水音を立てながら歩行。
対岸?に着いたと思ったら再び水の中に戻りました。
ざぶざぶ進んでいく音が響いていました。
カモ類のエリアでは、表示を見ながら全種類を観察。
ツクシガモ・アカハシハジロ・キンクロハジロ・ヨシガモ・オオヨシガモ・ホシハジロ
ツクシガモは時々激しく追いかけっこをしていました。
ワシタカ広場には猛禽類がたくさん。
シロフクロウ
ウインクしているみたい。
コウノトリのエリアでは、説明ボードのイラストも素敵でした。
実物の写真はうまく撮れず。
トナカイも柵の間からなんとか撮影。
ツノの形が美しい。
迫力満点のエミュー
ポンポンという太鼓のような音が聴こえたので威嚇されてるかな、と少し怖かったのですが、後で調べるとメスの鳴き声だと判明。
カンガルーはマレーグマ同様、おじさんのような雰囲気で昼寝中。
夫がくしゃみをしたら、ほぼ全員ビクッと反応。のんびりしているように見えて感覚は敏感なんだなと思いました。
休憩所で一休み。
加藤けんぴ店のおにぎり。今日は梅カレーとツナマヨ。おいしくて体力気力ともに回復しました。
コアラ館は人気のようで、他の場所に比べて人が多め。と言っても7-8人しかいませんでした。
上のコアラは絶妙な体勢で就寝。下のコアラはゆーっくりユーカリを食べていました。
この姿勢で眠るコアラが一番好きかも。
インドサイ。
大きな体でかっこいい。
インドガン
写真ではうまく撮れていませんが、顔がとにかくかわいい。
インドの細密画に登場する鳥たちと同じ雰囲気だと感じました。
水飲み場で2羽が同時に水を飲み干す姿。
象がデザインされたのぼり。
ヒマラヤタールも陽だまりで気持ち良さそう。
ムフロン(メス)
オスのムフロン。ツノは生え替わらないそうです。
咀嚼中だと笑っているように見える。双眼鏡で見てみると、左の角が頬に刺さっているような感じ。
あちこちで真っ赤なモミジがきれいでした。
アカツメクサもいろいろなところに生えていました。
タイリクオオカミはなかなか姿が見られなかったですが、周辺を散策して戻ったら後ろ姿を見ることができました。
しばらく歩いたところで座り込んで眠り始めました。
3時間ほど散策したらさすがに疲れてきたので、帰路に。
カラスもたくさん飛んでいましたが、ふと気がつくと1羽が木に止まっていました。
トキ類のエリアでは数種類のトキが見られました。
ショウジョウトキの鮮やかな色は格別でした。
北海道に行ってから好きになったタンチョウも。
保護されたカモメたち。セグロカモメ、ユリカモメが特にかわいかったです。
ハイイロガンはバシャバシャ水浴び中。
ひとしきりやったら落ち着いたようです。
水鳥橋からもきれいな紅葉が見れました。
シジュウカラガン
片脚上げて就寝中。
ひょっこり顔を出す感じもかわいいサカツラガン。
数年ぶりに来てみると、以前にはそんなに目が向かなかったところに興味が出たり、これまで興味があった動物に対しても少し視点が変わっていたり、新鮮でした。
動物たちだけでなく、思いがけず紅葉も満喫できて楽しい休日でした。