はりぶろぐ

鍼灸師のブログです。東京都国分寺市にて孔和堂鍼灸院を開業しています。
http://kouwado.com

師走の湘南

2024-12-17 22:01:57 | 日記
久しぶりの湘南。
ここ数年さらに人気が出て混雑しているということで、朝早めに行動開始しました。

藤沢駅から江ノ電に乗り、腰越駅で下車。他の駅よりホームが小さいので、4両編成の車両の先頭1両からは乗り降りできないそうです。

腰越海岸。
冷え込んだ朝でしたが、サーファーの方達がかなりいました。

雲の切れ間から少しだけ見える朝日。

江ノ島方面を見ると青空。

水面に映る太陽をしばらく眺めました。

街道沿いから見た江ノ島。

鳶があちこちにいました。
川沿いでイソヒヨド囀りがとても美しかったです。

再び江ノ電に乗り、七里ヶ浜辺りの景色を眺めながら移動。
長谷駅で下車したら、長谷寺に向かう人の多さにびっくり
長谷寺は諦めて、由比ヶ浜へ。
雲が少なくなり、水面に映る太陽の日差しがより眩しくなりました。

小さな神社に立ち寄りました。

鳥居の向こうに海が見えてきれいでした。

海岸通りには初めて見る花。



由比ヶ浜駅に向かっている途中に猫にも会えました。

最初に開院した場所の近くにいた野良猫にとてもよく似ていて、懐かしくなりました。

江ノ電に乗って、鎌倉駅へ。

小町通りは大混雑。裏道を通り豊島屋菓寮八十小路へ。
鳩サブレーのイラストがプリントされた手拭きが可愛すぎてびっくり。

夫はあんみつ。

私は小倉しるこ。

甘いものに全く興味がない夫ですが、ごくたまに付き合ってくれます。

豊島屋本店。

2羽の鳩が素敵。

お年賀、本店のみで販売されている鳩コレクションを買いました。毎年忘れがちなポチ袋も買えてひと安心。

せっかくの鎌倉なので、鶴岡八幡宮に行ってみました。

混み具合がすごいので、入り口付近だけ散策することに。

平家池

源氏池

水面に映る紅葉とカルガモ。

最後にちらっと本宮を見ました。


住宅街を歩いていると、色の組み合わせが美しい紅葉を見かけました。


本覚寺

センダンの実がかわいい。





本堂

本覚寺のすぐそばを流れる滑川。

水鳥がいたので観察していると、

カワセミ発見。
ダイブして狩りをする姿を見て2人ともテンションMAX。

途中サギも飛んできてさらに賑やかに。

計5回、ダイブする姿を見られました。複数回見るのは初めて。ラッキーでした。
カルガモのお尻がかわいい。


立ちっぱなしがさすがに疲れてきたので、散策開始。
またもイソヒヨドリに会えました。


さらに歩いて安国論寺へ。





地元松山の俳人、正岡子規の句碑がありました。ここを訪れていたようです。

落葉したイチョウの絨毯がきれい。

手水場の雰囲気が素敵でした。

本堂の前にはモミジ。

本堂を背にして見たモミジ。

真っ白な八重咲きのサザンカ。



ブッダの像

仏足石

最後にアオサギを観察してから鎌倉を後にしました。


帰宅してアプリを確認したら、18160歩。
久しぶりにしっかり歩いた休日でした。

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秋の道東2024③

2024-11-02 21:32:00 | 日記
最終日は、早朝カヌー。
和琴半島を回るレイクツアーです。

朝5時半過ぎ、少しずつ空が明るくなっていく時間です。

スタートしてすぐに鮮やかな赤が見えました。




イタヤカエデのようでした。赤とオレンジのグラデーションが見事です。

和琴半島は植生が豊かなので、様々な色合いが楽しめます。

枯れ枝と紅葉の組み合わせが素敵。

アオザギが狩りをしようとしていたので近づくと、飛び去りました。

カヌーでゆったり移動すると、いろんな角度から紅葉が眺められます。

半島と反対方向を見ると、雲と霧が幻想的な風景が広がっています。
半島から少し離れると、ボリューム感たっぷりの紅葉が楽しめて、

近づくとそれぞれの美しい色をじっくり観賞できます。



岩に張り付いたモミジ

屈斜路湖の景色も朝日を浴びて鮮やかになってきました。





雲と霧の動きによってどんどん変わる景色。

半島側の景色も目が離せません。

赤い縁取りがあるように見えるハウチワカエデ。

他の木々との組み合わせが絶妙。

赤・オレンジ・黄・緑、互いを引き立てあっているようなハウチワカエデ。

土田さんがカヌーの位置を調節してくれたので、山の向こうから昇ってくる朝日を拝めました。




雲海も美しい。

オヤコツ地獄に到着。

ゆで卵を作るための穴を掘る夫。

ボコボコと沸き立つお湯の中に

卵を入れます。

数分待ってお湯から引き上げます。

半熟ゆで卵の出来上がり。

地熱で暖かくなっている地面に座って食べる卵、最高でした。

少しぼーっとしていると、夫が枝を地面に突き立てて、枝に石を投げて当て始めました。

すかさず土田さんも投げ始めて、

10数投目で枝を倒しました。

地面から噴き出す蒸気で変色したモミジの葉。

休憩が終わり、再びカヌーを漕ぎ出します。



太陽の位置が少しずつ高くなってきました。

湖面に移る紅葉も素晴らしい。



ナナカマドの紅葉した葉と実が付いたままの木があり、すごく嬉しかったです。



岩についた白いラインは、水位が高かった時の跡。




このナナカマドは葉の色がサーモンピンクみたいで、特に可愛かったです。

絵葉書にしたくなるような景色。

雲と霧が増えてきて、より幻想的な雰囲気に。



ゴール地点が近づいてきたので、最後に紅葉を目に焼き付けました。



カヌーから降りたらすぐに風が強まってきました。

突風で吹き荒れる葉、冬の気配を感じる瞬間でした。


お宿かげやまに戻って、朝ご飯。

食後の紅茶を飲みながら、影山さんとおしゃべり。楽しい時間はあっという間でした。

10月の道東にずっと行ってみたかったのですが、思っていたよりもさらに素敵な風景に出会えて、充実した秋の旅になりました。






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秋の道東2024②

2024-11-01 21:11:34 | 日記
釧路市から弟子屈町へ。
休憩がてら塘路駅に立ち寄りました。

釧網本線の発車時間が近いせいか、意外と人がいました。
茅沼駅と標茶駅の間で車両が通り過ぎるのを見ました。


牧場にも立ち寄りました。
ポニーは人懐っこくて、撫でさせてくれました。鼻息が温かかったです。

ヤギは離れたところにいて、こちらを見て一回だけ鳴いてくれました。

少し時間があったので、初めて多和平にも行ってみました。

標茶町のカントリーサインに描かれている風景。

展望台の上からは360°見渡せます。





羊が放牧されていました。


弟子屈町に到着。
今回もSOMOKUYA土田さんのガイドでカヌーツアーをお願いしました。


気温11℃、風が強かったので体感温度はもっと低く感じました。
白鳥たちが離れたところで賑やかに鳴いていました。

カヌーが動き始めると、数羽が飛び立ちました。

7月に見た深緑は落ちて、見通しが良くなっていました。水量はかなり少なめ。

スタートしてすぐにカワセミに会えました。

黄色く色付いたブナ

鏡の間周辺

川面に浮かんだモミジ

カエデも

モミジかカエデか、真っ赤に色付いた木もありました。

ヤマブドウの紅葉

再びカワセミ発見。なんとか撮影できました。

野鳥の囀りを聴きながらのカヌー、時間の感覚がなくなったように感じることがあります。

ガイドの土田さんが、「ヤマブドウ食べてみませんか?」とカヌーをとめてくれました。

自然の中で熟成されたヤマブドウ。

甘味と酸味のバランスが良く、おいしくてあっという間に食べ切りました。
素朴な優しい味わい、子供の頃に祖父母の家近くにあったユスラウメを食べたことを思い出しました。

派手さはないけれど、色付いた木々が美しい景色が続きます。

大好きなカワガラスに会えました!
とにかく動きがかわいい。
つがいでそれぞれに潜水している姿を堪能。
すぐ近くにシマエナガとハシブトカラの群れもいて、双眼鏡で追うのは大変だったけれど、たくさんの野鳥が見られて嬉しいひと時でした。

エゾシカが時折がさがさと音を立てて移動しているようでした。

毎回楽しみなティータイム。ヤマブドウのジャムが入ったパウンドケーキと一緒に。

ツアーもいよいよ終盤に。
流れが急になるこの辺りは、ヤマセミスポット、今回も3羽に会えました。
先導するように美しく飛ぶ姿、何度見ても感動します。

赤いびるわ橋を通過したらツアー終了。

この写真を撮ったすぐ後、先ほどまで先導してくれていたヤマセミが川上に向かって飛んで行きました。

ツアーの後は、砂湯へ。
日が暮れかけていて薄暗い中でも、色とりどりの紅葉が美しかったです。








冬と違って砂湯には白鳥はおらず、遠くにちらっと見える程度。

大きな鳴き声は聞こえてきました。

移動中に少しだけアトサヌプリ(硫黄山)を見ました。

お宿かげやまに到着。

素敵な空間で美しく盛り付けられた料理を頂きました。


夜はほとんど炭水化物を取らなくなったけれど、かげやまさんではしっかり白米を頂きました。




















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秋の道東2024①

2024-10-31 22:53:57 | 日記
秋の道東へ。
今回の旅は帯広空港からスタート。
空港近くの以平農村公園で、カラッとした爽やかな風を感じながら、景色を眺めました。

湿度が高い日が続いていた東京とのあまりの違いにびっくり。身体が軽くなったように感じました。

夫に逆上がりしてもらおうと思ったけれど、鉄棒が低すぎて危険なのでやめました。

柏の葉があちこちで紅葉していて、赤、黄、茶と個体差があるのが面白かったです。


公園を出てしばらくしたところで、犬発見。


今回の最初の目的地、かっこう料理店に到着。
車が通る道沿いに羊が寝ていてびっくり。

気持ち良さそうに寝ていて、触っても起きませんでした。

毛刈りされていてもふっくらした体型。

少し離れたところにもう一頭いました。

羊に夢中になっているうちに、予約した時間が近づいたので、建物の方に移動。

建物に向かっていると、笹の中に猫発見。

呼んでもこっちを見ないところがとても可愛い。

羊と猫に夢中になっているうちに予約の時間になりました。

席からは紅葉した木々が見えました。

人参の塩スモモ和え

南瓜とかっこう畑のお豆ご飯

長いものカレー煮、南瓜とヤーコンのフライなど、野菜料理いろいろ

放牧豚ロースト ネギトマトソース

甘酒豆乳寒天ときな粉クッキーと有機抹茶

野菜の味が濃くて、どの料理もとってもおいしかったです。
食事の後、もう一度羊を見に行ったら、食事中でした。

もう1匹はまだ寝ていました。


次の目的地の鹿追町へ移動中、畑にいる白鳥を発見。

離れていてもコーコーと賑やかな鳴き声が大きく聞こえました。


鹿追町に到着。
ナナカマドの実があちこちにありました。

神田日勝記念美術館へ。

32歳で亡くなった神田日勝。どの作品も生命力に溢れ、命の尊さや力強さを感じました。

すぐ近くにある道の駅の周りの紅葉もきれいでした。


次の目的地へと移動中、扇ヶ原展望台に立ち寄りました。
神田日勝もここから見た景色を描いていたので、実際に見られて良かったです。

カラマツの紅葉が見事でした。




然別湖に到着。
滞在時間は短めでしたが、カヌーやカヤックなど様々なアクティビティが体験できるようです。




然別湖からさらに移動して、上士幌町のぬかびら源泉郷、中村屋に到着。
以前から気になっていた宿です。

館内は工夫が凝らされていて、どこを見ても面白かったです。
これは熟成中の果実酒。

夕食では食前酒として好きなものを選べました。
私はナナカマド、夫は行者ニンニク。

ナナカマドは酸味とほのかな苦味があり、おいしかったです。
行者ニンニクは透明なのに飲むと強烈な香りでインパクトがありました。

焦がし麦のスープは素朴な味わい。胃腸がホッとする感じで体が温まりました。

ナスやごぼう、根菜の揚げ浸しもおいしかったです。

宿泊者へのサービスがいろいろ充実していて、更別町で作られているポテトチップスが食べ放題。
宿の方から薦められて、囲炉裏で軽く炙ってから食べてみました。

火力が強いところはすぐにこんがり焼き目がつきました。熱々のポテチ、おいしかったです。

空になった袋を見せるともう一袋もらえるシステム。上限はないそうです。
私たちは1袋が限界でした。

星空を見に外に出たら、さっと横切る影。

十数頭のエゾシカが食事中。

距離がかなり近いので、ドキドキしながら少しだけ散策。鹿の繁殖期らしく、鳴き声も頻繁に聞こえました。
星空はすごくきれいでした。

ぐっすり眠った翌朝。
朝の散歩に出かけたら、早速エゾシカ。

晩秋の糠平、宿近くの紅葉はまだまだきれいでした。

川の水流は勢いがありました。



野鳥の囀りと鹿の鳴き声を聞きながら散策。



温泉の熱が湯気になって立ち上っている場所がいくつかありました。

至る所にいるエゾシカ。



アーチ橋が見えてきました。

滝を見ながら川を渡り、

糠平川橋梁に到着。

アーチの向こうに見えるのがは糠平湖。

橋梁の上を歩けるようになっていました。





橋を渡ると、かつて汽車が通り抜けていたトンネルが見えました。

宿に戻る途中、霜が降りた落ち葉が美しくて、しばらく眺めていました。




部屋に戻ると、牛乳が配達されていました。しんむら牧場のノンホモ牛乳、おいしかったです。

チェックアウトして車に向かうと、エゾシカの親子が食事中でした。


車で数分移動した展望台から、チラッとタウシュベツ川橋梁が見えました。
この時期は水没して見えないと思っていたので、とても嬉しかったです。




糠平湖畔にあるヒグマコーヒーで休憩。

席からの眺めが最高。

コーヒーとプリンを頂きながら、景色を堪能。


上士幌町から次の目的地の白糠町までの移動の間、白鳥たちをよく見かけました。

大きな白鳥が飛んでいる姿は圧巻。


紅葉を見ながらドライブ。



白糠町に到着。
晴天の恋問海岸は初めて。きれいでした。



宿のある釧路市へ。
ちょうど夕日が沈むタイミング。世界3大夕日の一つだそうです。


花時計、初めて見ました。

夕暮れ時の景色、普段は仕事中でなかなか見られないので、貴重なひと時。

夜景も素敵でした。



馬と牛がかわいい。


ホテル近くの居酒屋で夕食。北海道ならではの魚、八角がおいしかったです。

幣舞橋近くの夜景は派手でした。






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夏の徳島②

2024-08-26 21:26:29 | 日記
翌朝はセルフうどんを食べてから行動開始。

第十四番札所 常楽寺に到着。駐車場からの眺め。

猫がいるお寺らしく、本堂へと歩きながら猫がいないかチェック。

本堂

お遍路さんが参拝中でした。

剥き出しの岩盤は、「流水岩の庭園」と呼ばれているそうです。

しっかり雨が降る天気だったせいか、猫の姿は見かけませんでした。
水が苦手な猫たち、きっとどこかで雨宿りしていたのでしょう。

続いて、近くの札所を巡りました。
第十五番札所 国分寺

第十六番札所 観音寺



久しぶりに仏足石を見ました。


しばらく雨の中をドライブして、道の駅・藍ランドうだつに到着。
脇町の「うだつの町並み」を散策しました。

竹細工のお店。素敵なご夫婦の接客に癒されました。

町並みの端っこ、大谷川に架かる南橋まで行ってみました。

町並みに戻ると、気になる看板が。

「うだつ上がる」築150年の古民家を改装した、複合施設です。
この日はカフェの営業日だったので、一休みすることに。



夫はカレー。地元の新鮮な野菜たっぷり、味見させてもらったら、優しくて程良くスパイシーでした。

朝のうどんでそんなにお腹が空いていなかった私は、抹茶のかき氷を食べました。

冷えるから迷ったのですが、抹茶、あんこ、パンナコッタのメレンゲ、と間違いなくおいしい組み合わせだったので、注文。直感を信じて良かった、と何度も思ったおいしさでした。

2階は大阪の家具屋さんが出店。

カフェの方が「いろいろ試しながらのんびりしてくださいね」と言って下さったので、お言葉に甘えてソファに座ったり、外を眺めたりしながら、のんびり過ごしました。







帰り際、カフェの店員さんが吉野川がよく見える場所を教えてくれたので、行ってみました。

吉野川。川上は脇町潜水橋が見えて、良い眺め。

川下の眺めも良かったです。

再びうだつの町並みへ。
「うだつ」とは、古い日本家屋において隣家との境目に立てられた、小屋根付きの袖壁のこと。防火目的で作られていたのが、装飾としての意味が強くなり、うだつ自体が裕福さの象徴となっていったそうです。





大きな松ぼっくりが1個100円で売られていて大人買いしたくなりましたが、持って帰ることを考えて断念。

曇天と百日紅の花の組み合わせも素敵。


道の駅の駐車場を出て、脇町潜水橋を走ってみることにしました。

すれ違いができないため、対向車が来ていないか確認してから渡りました。
前後に車がなかったので、ゆっくり走って景色を堪能。





渡り切ったら前から車が来ました。

阿波の土柱に立ち寄りました。



世界三大土柱の一つ。100万年前の地層が侵食されてできた、希少な地形だそうです。


旅の最後に、藍住町に行きました。
藍の館を見学。

生の藍の葉で染めたストール。美しい色です。

藍染の道具が展示されていました。



染織だけでなく、陶磁器の釉薬にも使用されていたのを初めて知りました。

さまざまなタペストリーが飾られていて、どれも素晴らしかったです。



奥村家屋敷も見学しました。
















藍染体験工房はお片付けされていましたが、見学OKということで入らせてもらいました。

この原料で藍染ができると発見した先人の知恵に驚かされます。

工房の片隅には、張子の猫と、土鈴。

併設されている藍屋敷おくむらには、美しい藍染の作品がたくさんありました。
店頭には藍の葉。この瑞々しい緑色は乾燥すると藍色になります。
すごく不思議。
今回の徳島の旅では、これまで知らなかった徳島の魅力に出会えました。
他の季節にも行ってみたくなりました。

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夏の徳島①

2024-08-25 21:34:42 | 日記
夕方の便で羽田を出て、徳島へ。
徳島には家族旅行で何度か行ったことがありましたが、地元愛媛からの車移動だったため、徳島空港を利用するのは初めて。

夕日を見ながら鳴門市へ。

ホテルの近くに3匹の猫がいました。

リラックスしているようで顔が真剣なのがいい感じ。

鳴門鯛の塩焼き、おいしかったです。

撫養(むや)川沿いを少しだけ散策。



翌朝、うずしお食堂へ。

うどんも天ぷらもとてもおいしかった!


四国八十八ヶ所の一番札所、霊山寺に到着。

お遍路さんたちが約1460kmの長い旅へと出発する場所です。









名物の和菓子「あわくった」と、上勝阿波晩茶をいただきました。

晩茶は、愛媛の石鎚黒茶に似てる味わいだなと思って調べたら、どちらも日本にある後発酵茶の4種類に入っていました。
後の2つは高知の碁石茶、富山のバタバタ茶だそうです。

道の駅第九の里に立ち寄りました。
道の駅に隣接しているドイツ館。

鳴門はアジアで初めてベートーヴェンの第九が演奏された場所なのだそうです。

国道11号線をドライブ。

私の地元愛媛県松山市内の11号しか知らなかったので、何だか新鮮な感じでした。


ヨットも見えました。
写真はうまく撮れませんでしたが、鳴門スカイラインの四方見展望台手前の眺望が素晴らしかったです。

展望台からは大鳴門橋が見えました。

ウチノ海にはたくさんの船が浮かんでいました。




鳴門公園の駐車場に車を停めて、渦潮を見るため、施設「渦の道」まで歩いて移動。

渦潮を見るのは小学生以来。当時は渦の道という施設はなかったので、見るもの全て新鮮でした。

遠景もきれい。

足元には、ガラス越しに潮流が見えるスポットがあります。私は覗き込むのが楽しくてしばらく見ていましたが、怖くて避けて通る人も結構いました。

観光船がいるところに渦潮あり。

足元のガラス越しにもチラッと見えました。

いつまでも見飽きない眺めでした。




今回の旅のメイン、大塚国際美術館に到着。
以前から患者さんたちにお薦めされていたので、鑑賞時間をたっぷりとって見始めました。
西洋名画を陶板で原寸大に再現したものを展示してある美術館で、その再現性と迫力に驚きながら鑑賞。

システィーナ・ホール



聖マルタン聖堂



聖ニコラオス・オルファノス聖堂

貝殻のヴィーナス

サギの表情がかわいい。

展示方法も素敵。

大英博物館所蔵「ガチョウに乗るアフロディテ」

ガチョウの顔がとってもかわいい。

モチーフに鳥が描かれている作品が多く、好みのフォルムの鳥をつい撮影。



スクロヴェーニ礼拝堂

長椅子に座ってしばらく眺めていたのですが、空間が心地良くて離れ難い感じがしました。



モザイクの魚もかわいい。

聖テオドール聖堂




鳥に説法している場面を描いた作品。

真剣に聴いてる雰囲気を感じました。

モネの庭












モネの「大睡蓮」





レオナルド・ダ・ヴィンチ
「受胎告知」

「最後の晩餐(修復後)」

「最後の晩餐(修復前)」

「聖アンナと聖母子」

「モナ・リザ」

2階から見たシスティーナ・ホール。

ヤン・フェルメール「真珠の耳飾りの少女」

フォトスポットのフラワーアートウォール。薔薇の花が見事。


フィンセント・ファン・ゴッホ
「7つのヒマワリ」

この2枚目は戦争で焼失したものを、写真を元に復元したのだそうです。











「夜のカフェテラス」

「種をまく人」

「ローヌ川の星月夜」


ゴッホを見終わった後はもうお腹いっぱいな感じで、たっぷりとっていたはずの時間も残り少なくなり、足早に鑑賞することに。

ウィリアム・ターナー
「雨、蒸気、速度ーーグレートウェスタン鉄道」

アンリ・ルソー
「蛇使い」

「異国風景」

エドヴァルド・ムンク
「星月夜」

覚悟はしていたけれど、足の疲労は半端なく、体力の限界を迎えました。
4時間かけても全ての作品を観ることができませんでしたが、素晴らしい作品を存分に楽しめて良かったです。

千鳥ケ浜海岸を見ながら移動開始。





徳島市に到着。
ホテル近くのお店に行きました。

どの料理もおいしかったですが、特にハモが絶品でした。


おいしい料理を食べて大満足。疲労も相まって、この日はすぐ眠りにつきました。















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夏の道東 2024③

2024-07-28 20:56:00 | 日記
かげやまさんを5時に出て、早朝のカヌーツアーへ。
SOMOKUYAさんからカヌーと一生に歩いて移動。

釧路川に架かっている橋の上からの眺め。

ホザキナナカマドがきれいに咲いていました。自然の中で見るのは初めて。


カヌーに乗って釧路川へ。
アオサギがすくっと立っていました。

視線が気になったらしく、場所を変えて狩りをするようでした。

屈斜路湖から釧路川に入り、川下り開始。









冬は背丈が低く茶色いので目立たない葦が、青々として目立つ存在になっていました。



鏡の間の苔や植物たちもしっかり成長して、瑞々しい感じ。

クレソンも健在。

外来種のウチダザリガニ。

ウグイやヤマメもたくさんいました。

少しずつ日が高くなって、水面がキラキラしてきました。

ホザキナナカマドの花がたくさん!



ホザキシモツケの花もたくさん!

8月にはピンク色がもっと濃くなるそうです。



水際に咲くツルアジサイ。

時々やってくるアブをかわしながら、カヌーは進みます。

ベニマシコ2羽、ヤマセミ4羽、野鳥観察も堪能。

コーヒーとフキのクッキーでひと休み。

再び釧路川へ。







約2時間半のレギュラーコースもあっという間に終わり。

この赤いびるわ橋がゴール地点。

カヌーを担いで車に載せる土田さん。

SOMOKUAに戻り、地元の野菜を購入。セミがいました。

お宿かげやまさんに戻って、朝食をいただきました。




ミントティー、とても良い香りでした。
帰り際、かげやまさんに教えてもらった清里町の「さくらの滝」へ移動。
道中、麦畑がきれいでした。

さくらの滝に到着。
サクラマスがジャンプする姿を見たのは初めて、何度も果敢に挑戦する姿がすごかったです。

しばらく眺めていたかったけれど、アブがたくさんいるので早々に退散。
かげやまさんからしっかり服を着てから行ってください、とアドバイスを聞いてはいましたが、思った以上の数でした。
夏の北海道の自然を楽しむには、アブ対策必至です。

滝から女満別空港方面に移動開始。
蕎麦畑もたくさんありました。

途中で、以前から名前が気になっていた、道の駅パパスランドさっつるに立ち寄りました。

温泉施設や足湯がありました。

空港周辺は収穫が終わった畑が多め。


初めての夏の北海道の旅。
行ったことがないエリアも満喫できて、見てみたかった植物も見れて、しっかり充電できました。






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夏の道東 2024②

2024-07-27 20:47:00 | 日記
紋別で迎えた朝。
セイコーマートに寄りがてら、もう一度紋別港を見に行きました。

カモメも見納めなので、じっくり観察。写真は難しかったけれど、飛び交うカモメたちはとてもかわいかったです。

近くのオホーツクラベンダー畑にも行きました。

ラベンダーといえばこの濃紫。

白もかわいかったです。
お土産を買いにオホーツク紋別空港に立ち寄りました。

クリオネがいました。

紋別を後にして、次の目的地の道の駅あいおいに向かいました。
あちこちで収穫しているトラクターを見かけました。

50kmほど走って、道の駅あいおいに到着。





ここでしか買えないクマヤキを食べました。

私は緑色のあんこ、夫は黄色のカスタード。

すごくかわいい!

後ろ姿も素敵。

とてもおいしかったです。

次に向かったのは、津別峠。
何となく見た先にエゾシカが!



立ち入り禁止のエリアで、涼んでいるようでした。




お腹の動きを見ていると呼吸が荒く、しんどそうでした。

あまり見ていても怖がらせるので、展望台に向かいました。

屈斜路湖がきれいに見えました。
見慣れた美幌峠からの眺めとは違う風景が新鮮でした。



雄阿寒岳と雌阿寒岳もよく見えました。

いつまでも見ていたいけれど、暑いので車に戻ることに。

津別峠を下ると、弟子屈町に入ります。カントリーサインが茂った葉っぱで隠れていて、夏を感じました。

蕎麦の花もあちこちで見かけました。

いつもお世話になっているSOMOKUYAの土田さんと合流。
今回は初めての屈斜路湖の和琴半島カヌーツアーです。

これまでも何度かこのツアーを予約していたのですが、風が強くて断念していたので、ようやく実現して嬉しかったです。

いつも通り先頭は夫。真ん中に座る私は、パドルで漕ぐ必要がなく、乗ってるだけなので景色を見ることに集中させてもらっています。

カヌーの上では水の音が格別に心地よく感じます。
いつも寒い季節に乗ることが多いので、カヌーに乗っても寒くないのが新鮮でした。





キセキレイがたくさんいました。

エンジュの花。上に向かって咲くのが特徴だそうです。

和琴半島は植生が豊かなので、さまざまな緑の色味が楽しめました。

岩から生えている植物たちが、一つの作品のように見えます。

ツルアジサイの花もとてもかわいい。

半島の周りを進んでいくうちに風が強くなり、夫と土田さんがしっかり漕いでカヌーを進めてくれました。



木の向こうに白い湯気のようなものが見えました。

和琴半島先端にある、オヤコツ地獄です。



カヌーで近付いて、上陸。

地面からは、サンダル越しでも温かさを感じます。

温泉が沸いているスポットがたくさん。そのうちの一つで、温泉卵を作ることに。

SOMOKUYAさんに届いたばかりの新鮮な卵をお湯の中へ。

待っている間、足湯を堪能。

すぐ近くで温泉が噴出していて、迫力満点。



温泉卵完成!ピントあってないけれど、一応載せます。

めちゃくちゃおいしかったです。
温泉卵の後は、コーヒーとハスカップのパウンドケーキ。

屈斜路湖を眺めながらの、心地良いひと時。
近くの岩に向かって位置を投げ始めた夫と土田さん。
斜めになってる岩の上に石をのせるミッションを先に成功させたのは、夫でした。

再びカヌーに乗って屈斜路湖へ。







日が少しずつ傾いてきました。



またも岩の上に芸術的な生え方をしている植物たちを発見。



岩にびっしり生えているオレンジ色の苔。



すぐそばに、季節を間違えて紅葉しているナナカマドが。

外輪山を見るのも屈斜路の楽しみ方の一つだと思います。

ゴール地点が近づいてきました。

カヌーの上からの夕日をしばし眺めました。

風で揺れる木々から心地良い音が聞こえてきました。

カヌーを降りてツアー終了。

何だか良い香りがするので近づくと、シナの木の花でした。




和琴半島から移動して、お宿かげやまさんへ。
旬の食材をたっぷり使った料理は、いつもどれもとってもおいしい。







夏ならではの木々の香りが漂う露天風呂、最高でした。













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夏の道東 2024①

2024-07-26 20:05:51 | 日記
またも道東へ。
今回は紋別を一番の目的地にした旅程でした。
女満別空港でレンタカーを借りて向かったのは、サロマ湖方面。

夏の北海道は初めて。緑の色が濃くて鮮やかに感じました。

種類は分からないけれど、早速猛禽類を発見。

車を停めて見ていたら飛び去っていきました。

青空と木々の緑と黄金色の麦が、とても美しい。


最初の目的地のワッカ原生花園に到着。6年前に来た時は時間がなくてざっとしか見られなかったので、今回はゆっくり見ることに。

入口付近からもサロマ湖が見えます。

暑かったので、ネイチャーセンターでレンタルサイクルを借りて、散策開始。

少し走ったところで自転車を停めて、歩いてオホーツク海を見に行きました。

視界を遮るものはなく、ただ眺めているだけで癒されました。

散策路に戻ると、夏ならではの花が楽しめました。
エゾフウロ

エゾカワラナデシコ

キタノコギリソウ

ハマナス

美しい景色を見ながらのんびり自転車を漕ぐのは、とても気持ち良かったです。



目が慣れてくると野鳥の姿を見つけられるように。
多分コヨシキリ。

再び自転車を停めて、オホーツク海へ。





時間を忘れていつまでも眺めていたくなりました。
さらに暑くなってきたので、折り返してネイチャーセンターに戻りました。


次に向かったのはサロマ湖展望台。
駐車場にオオハナウドが咲いていました。

深緑に囲まれた階段を上ります。






展望台からは、サロマ湖とオホーツク海がよく見えました。






佐呂間町からオホーツクラインを走り、紋別方面へ。
休憩に立ち寄った、道の駅愛ランド湧別には、入場料無料の遊園地がありました。

そこから、道の駅おうむ、道の駅おこっぺ、と巡り、今回の旅のメインイベント、紋別にあるオホーツクとっかりセンターに到着。
とっかりはアイヌ語でアザラシのことです。

マンホールにもとっかり。
とっかりセンターでは、流氷の上に取り残されたり、怪我をした野生のアザラシを保護、飼育している施設です。
水槽の水は海水を使用、海の状況によるそうですが、この日は少し水が濁り気味でした。

ゴマフアザラシ、ワモンアザラシたちがゆったり泳いでいました。

後頭部がめっちゃかわいい。

これは寝ている状態。

これは起きている状態。

繰り返している姿がたまらなくかわいかったです。
スタッフの方々が訓練している様子も見学できました。





訓練が終わった後、見学可能なえさの時間までアザラシを見ながら待ちます。

えさの時間になりました。
ゴマフアザラシ7頭が水槽から出てくるのを待ちます。1頭がなかなか出てきませんでした。アザラシはとても臆病な性質なのだそうです。

ニコニコしている表情に見える、はなちゃんが特にかわいい。

7頭揃いました。

はなちゃんだけ、おしゃべりしている感じでずっと鳴いていました。

1頭ずつ魚をもらいます。

食べ終わった後、ゴロンとお腹を見せてくれて。水槽に戻っていきました。



思っていた以上にかわいくて、楽しいひとときを過ごせました。

とっかりセンターの周辺を散策。
有名なカニの爪のオブジェが遠くに見えました。


野生のアザラシがもしかしたらいるかも、と紋別港周辺をドライブしましたが、やはりいませんでした。


その代わり?カモメには至る所で会えました。いろいろ写真撮ってみたけれど、これがベストショット。



あちこちでレースフラワーっぽい花をよく見かけるので調べたら、ヨーロッパからきた外来種、ワイルドキャロット(ノラニンジン)とのこと。どんどん増えていてブルーリストに入ってるそうです。


宿近くの居酒屋で食べた地物、野菜も魚介類もとてもおいしかったです。












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水無月の愛媛の旅 砥部町・松山市

2024-06-21 21:10:00 | 日記
3日目は、祖父母が暮らしていた家で母方の親戚と会いました。
患者さん3人診たあと、みんなで昼ごはん。
半田そうめんと、愛南町のカツオがメイン。春に採って冷凍してくれていたツクシの佃煮、朝叔父が収穫したじゃがいもを蒸したのも含めて、とても美味しかったです。

アロエの花が咲いていました。
祖父母の思い出話もできて楽しかったです。


夫のリクエストでとべ動物園へ。
閉園間際だったので見られる動物が少なくなっていましたが、久しぶりに来られて良かったです。

フラミンゴは暑さの中でも活発に動いているようでした。



孔雀の色、大好きな色の組み合わせなので、つい見入ってしまいます。

人口保育で有名なピースのお母さん、バリーバ。

ピースは隣の檻で寝ていました。コーンを抱えているのがかわいい。

カワウソは泳いだり走ったり忙しそうでした。






途中で見える景色もきれいです。

屋内に戻る時間なのになかなか移動しないカンガルー。きっとよくあることなのでしょうけれど、飼育員さんの忍耐力はすごいなと思いました。

ヒクイドリは近くで見るとドキドキします。

エミューはずっとネットをつついていました。

ホワイトタイガー、模様がとてもきれい。

外にいるトラは暑さでぐったりしている様子でした。

暑いねえと言ったら、こっちを見てくれました。

ゾウエリアは展示時間を過ぎていたので、また次の機会にと思って歩いていたら、屋内に戻っていたはずのゾウが戻ってきてくれました。



滞在時間30秒ほどだったでしょうか。少しでも会えて嬉し買ったです。

ヒョウはちょうど屋内に戻るところでした。

サーバルの模様、かわいい。

カバは子供の頃に道後動物園で初対面してからずっと好きな動物。勢いよく食べる姿もかわいい。

キリンは屋内で見るとより大きさを感じます。



こちらもお食事中。

がらんとした動物園の雰囲気もいい感じ。

ライオンにもチラッと会えました。

今回一番良かったのが、ミナミコアリクイ。

元気に動き回っていて、どの動作もめちゃくちゃかわいかったです。

Instagramで動画をアップしていますので、興味のある方はぜひ。たまたま威嚇する姿を撮影できました。

アシカは親子3人でお休み中。

アシカの餌を狙っているサギ。いつもここにいるみたいでした。


ペンギン舎は新しくなっていて、高校の時にみんなで描いた壁画は観ることができなくなっていました。あれから30年経ちましたが、とべ動物園に通いながら絵を描いた日々は鮮明に覚えています。



とべ動物園を出た後は松山市内に移動、高校時代の友人と4年半ぶりに会いました。
持病を抱える友人にとってこのコロナ禍は気の抜けない日々だったようですが、元気な顔を見られて本当に良かったです。そして当然のことながら彼女の子どもが大きくなっていて、たくさんおしゃべりできて面白かったです。

ホテルに戻った後、夫ととべ動物園で撮影したミナミコアリクイの動画を観てから就寝。


4日目。
生まれ育った地域にも立ち寄りました。
椿神社に来たのは20年以上ぶりかも。

写生大会でこの角度から何度か絵を描きました。


三津浜へ移動。
猫たちをあちこちで見かけました。






いい顔。

毛繕いの途中。

初めて三津の渡しを利用。

スイッチを押すと船が来てくれます。



三津浜と湊山を結ぶ80mの短い区間ですが、船に乗った感はかなりあります。

自販機の下に猫。

肉球かわいい。




子猫もいました。



素敵な喫茶店でお茶。




今回はこれまであまり縁がなかった東予地方と、松山と同じ中予地方でありながらほとんど行ったことのなかった三津浜を巡れて、愛媛の新たな魅力を発見できた旅でした。

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水無月の愛媛の旅 西条市・今治市 ちょこっと新居浜市

2024-06-20 21:14:00 | 日記
旅2日目。
宿を出た後、西条市ならではの自噴井「うちぬき」を見に行きました。
石鎚山がすぐそばにある西条市内には、地下水の自噴井が3000本あるそうです。

松山市民だった私もよく耳にしていましたが、一度も見たことがなく、今回見られて良かったです。







スーパーの近くにもありました。


少しドライブして、新居浜市へ。
あじさいロード山田で紫陽花をみました。

青もみじもきれいでした。秋は紅葉が見事だそうです。










あじさいを見た後、たこ焼きを食べに行きました。
愛媛で暮らしていた頃、ほぼ毎週のようにたこ焼きを食べていたのですが、東京ではなかなか好みのたこ焼きに出会えず。
愛媛出身の芸人、友近さんがおすすめされていた「たこ焼きえっちゃん」へ。
お店の方が朗らかで、待ってる間の会話がとても楽しかったです。
東京から来たと言ったら目を見開いて驚かれました。
私は定番のソース

夫は激辛ソース

ポン酢は半分こして食べました。

久しぶりにおいしいたこ焼きが食べられて大満足。

丹原町の辺りは水田が多く、サギがあちこちにいました。

次に向かったのは西山興隆寺。


ここでも青もみじを堪能。











上り甲斐のある石段でした。



寺を出た後、サギを観察しながら移動。




成龍酒造に到着。伊予賀儀屋が有名です。
日本酒好きの師匠のお中元の品を選びました。


次に向かったのはのまうまハイランド。
野間馬は、日本在来馬の中で最も小さい馬です。江戸時代、瀬戸内海の馬島で、合戦に使う馬を育てていたのが長続きせず、現在のまうまハイランドがある辺りの地域で馬を育てるようになったそうです。背の低い馬が農家に払い下げられたことから、体が小さな馬が出来上がったと考えられているようです。

暑さのせいか、ゴロンと寝ています。

子供達が遊ぶ遊具の近くにあった、クジラとカバ。

カバの表情がなんともいえず魅力的。

咀嚼音が良かったです。




宿にチェックインした後、今治市街を散策。
今治市内でリアル?パリィさんに会えました!

イベントが終わる時間だったようで、背中を押されながら建物の中に入って行きました。




今治市でも新鮮な魚介類が食べられて良かったです。

ホテルからは予讃線が見られて、夫が大喜びしていました。




















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水無月の愛媛の旅 しまなみ海道 ちょこっと広島

2024-06-19 21:04:11 | 日記
久しぶりに6月の帰省。
今回は夫も一緒です。

私にとっては島が見えるのが海のイメージ。でも夫にとっては島がたくさんあるのが不思議なのだそうです。


レンタカーを借りてまず向かったのは、石手川ダム。
ダム好きの夫はどこに行っても必ずダムに立ち寄ります。

ツバメの巣がありました。

親鳥が食べ物を運んできて

親鳥がいなくなった後も雛たちは一斉に鳴き続けます。

しばらくすると静かになり、再び親鳥が食べ物を運んできて賑やかになり…

かわいいけれど見ているときりがないので、展望台へ。
愛媛は降水量が少ないため渇水に見舞われることが多い地域ですが、今回は貯水量がありました。

私はダムにそんなに興味がないけれど、ダムから見える景色はきれいなので好きです。



展望台から降りる時に、再びツバメの巣を観察。



続いて向かったのは、玉川ダム。

玉川の桜が好きだった祖父と一緒に来た時のことを思い出して、懐かしくなりました。

白い紫陽花が美しく咲いていました。


この日は真夏のような暑さ、東京よりも愛媛の方が日差しが強いので、どこかで休まないとまずい感じに。
もし暑かったら行ってみようと思っていた、かき氷で有名な登泉堂に立ち寄りました。

店内の雰囲気が素敵。

私はあまおうミルク、夫は宇治ミルクを注文。かき氷は2人とも多分5年ぶり。
一見硬く盛られているように感じましたが、口溶けが良くてシロップの味も素晴らしかったです。

宇治ミルクの器が可愛かったです。


温かいお茶が添えられているのがとてもありがたい。
氷菓子は胃腸がかなり冷えるので滅多に食べないのですが、この日は食べるのにうってつけ、いい感じに体温が下がりました。

夫と一緒の時に恒例となっている札所巡り。
今回は第56番札所泰山寺に行きました。









今治らしいデザインのマンホール。

今治といえば、有名な鍼灸院があります。

せっかくなので治療院の外観を見に行きました。

基本は師匠に習ったことを実践していますが、池田政一先生の著書は事あるごとに読み返しています。


数年ぶりにしまなみ海道へ。
来島海峡SAからの眺め。







何度来ても素晴らしい景色。

来島海峡大橋、伯方・大島大橋を通過。

多々羅大橋。



瀬戸田PAに立ち寄りました。



ここからは広島県。



以前から行ってみたかった生口島に到着。
海がきれい。

島の周りをぐるっとドライブ。
レモンの木がたくさん。

多々羅大橋がいろいろな角度から見られて嬉しい。



こういう細道、大好きです。

レトロな街並みが素敵。
凄まじい暑さのため、カフェでひと休み。
1日に2回も冷たいものを摂るのはいつぶりか。


街並み散策。
黄色いポストがかわいい。愛媛はみかんのイメージでオレンジ色だらけなので、黄色は新鮮。



電線にツバメ。

マンホールのデザインが素敵。

あちこちにツバメ。





丸い形の黄色いポスト

耕三寺

ツバメのひな



このデザインもかわいい。

厳しい暑さのため、散策終了することに。

少し前に入ったカフェの辺りに戻ってきました。


最後に海を眺めて、生口島を後にしました。





大三島にも立ち寄りました。
1回目は小学校の頃、少年自然の家に宿泊学習。2回目は2009年に夫の両親と一緒に。今回が3回目です。
前から気になっていたワイナリーへ。
島で採れたぶどうを使ったワインやジュースが販売されています。
愛媛のお土産といえばみかんですが、ここにはぶどうジュースがあります。
自宅用にデラウェア100%オレンジワインと、夫の両親へのお土産にジュースを買いました。

大三島からの多々羅大橋。



今治市に戻り、糸山公園からの来島海峡大橋。




少し歩いて展望台にも行きました。
日が傾いて、空の色が少しずつオレンジ色に。

展望台からは橋がさらに良く見えました。


今治市のお隣、西条市の宿へ移動。

宿近くのお店で食べたメブト(メダイ)の唐揚げ、とても美味しかったです。


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開院13周年を迎えて

2024-06-03 17:57:00 | 日記
月2日で開院して13周年を迎えました。

友人との勉強会の日だったので、鍼灸の話がたくさんできて、充実した1日でした。

このところ指の関節にこわばりが出やすいので、友人に点灸(直接皮膚にもぐさを置くタイプのお灸)をしてもらいました。
自分でもお灸はできますが、やはり人にやってもらうと格別、しっかりと熱が入って指がスッキリしました。




最近は長いお付き合いになってきた患者さんからの紹介が増えてきて、良いご縁が広がっていくことがとても嬉しくありがたいです。
少しでもお力になれるよう、14年目もさらに精進してまいります!




当院のマスコットキャラクター、黒猫の招き猫は、地元の親友からの開院祝いの贈り物。台座は親友のご主人が作ってくれて、親友が木彫りで「孔和堂」を、裏側に日付を入れてくれました。
今年もしばらくの間は、日付を表にして飾ります。




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根津・上野散策

2024-04-24 22:40:45 | 日記
数年ぶりに根津へ。

根津神社のつつじまつりに行ってきました。

つつじ苑に入ると、色とりどりのつつじが咲いていました。




ギンノザイ
初めて見る種類。

時折降る雨に濡れて、みずみずしい。

アヤメも咲いていました。

とにかくたくさんの種類のつつじが咲いていました。

































苑の上の方からの眺め。














根津神社を出た後、すぐ近くにあるおばけ階段。上りと下りで段数が異なるため、こう呼ばれるようになったそうです。



のんびり歩いているうちに、上野東照宮に到着。

ぼたん苑で、春のぼたんまつりが開催中です。

ちょうど見頃の花がたくさんありました。



















日月という種類。経穴(ツボ)の名前でもあります。









石楠花も咲いていました。



ケマンソウ(タイツリソウ)

葉の形と色がとても綺麗。

ネモフィラ





ラナンキュラスラックスもたくさん咲いていました。

モッコウバラも。









足が疲れてきたので、ベンチに座り一休み。

最後に

アジサイかわいかったです。


上野公園内には八重の桜が。





国立西洋美術館で開催中の、「ここは未来のアーティストたちが眠る部屋となりえてきたか?―国立西洋美術館65年目の自問|現代美術家たちへの問いかけ」を観ました。



















見応えある展示でした。

今回は12000歩の散策でした。





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冬の道東 2024③

2024-02-20 08:35:26 | 日記
旅最終日は、早朝カヌーからスタート。
雪が降る中でのツアーは初めてでした。

カヌーで氷を割りながら、屈斜路湖に向かいます。

遠くに白鳥たちがいました。

釧路川に入る前に、こうして屈斜路湖を眺めるのが特に好きです。



屈斜路湖を背にして、釧路川へ。






ふわふわと降り続ける雪の中、ゆったり進むカヌー。



カワガラス発見。今までで一番近い距離で観察できました。

このフォルムがとにかくかわいい。

水面に映っている姿もかわいい。

潜水して

再び雪の上に戻ってきました。

カワガラスとお別れした後は、景色を堪能。
野鳥のさえずりもあちこちから聴こえてきました。



枝の上に積もっている雪が、鳥の形っぽい。

カヌーの先端にも雪。

ゴール地点の少し手前で、シマエナガの群れにも会えました。

ツアー終了後、今下ってきた釧路川を眺めました。




川湯温泉の宿に戻って、朝風呂。
冬の早朝カヌーはとっても素晴らしいのですが、どんなに着込んでもやっぱり冷えるので、温泉の温かさがしみました。

午後は今回最後のツアー。4年ぶりの摩周湖です。




青空の元、スキー開始。

摩周湖の外輪山がチラッと見えます。

反対側は、遠くに釧路湿原や釧路市内が広がる景色。

ガイドの土田さん、時折一眼レフで私たちを撮影してくれました。

登ってはスキーで滑り降りるコースは、私には無理かもと思っていたのですが、この先の景色が見たくて気合いで乗り越えました。
おかげで、登った時には斜里岳がきれいに見えました。

なぜか途中からコツを掴めたみたいで、土田さんのスキーの跡から外れずに滑れるように。
滑ってきた跡を見ながら、ひと休み。

乾杯してからコーヒーを飲みました。

北海道の雪は水分が少ないので、雪だるまや雪玉を作るのは難しいと聞いて作ってみたら、確かに塊になりづらかったです。

それでも雪玉を作って、誰が一番遠くまで飛ばせるか、競い合うことに。


私は少しだけやってやめたけれど、夫と土田さんはひたすら雪を固めては投げていました。

雪遊びの時間を終えて、来た道を戻ります。

太陽が傾いてきて、より美しい景色が広がっていました。










少し離れた斜面に、エゾシカの群れ。寝床を掘っているのかもと土田さんが言っていました。

ツアーもいよいよ終わり。
斜里岳も見納め。

摩周湖の外輪山も見納めです。

最後に夕日を目に焼き付けました。


土田さんとお別れした後、摩周湖の駐車場から夕焼けを見てから、空港に向かいました。

途中でエゾシカの飛び出しにあってかなりびっくりしましたが、無事レンタカーを返却。

素晴らしさを再認識したり、新たな発見をしたり、ますます道東を好きになった今回の旅でした。
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